ジグ

【ケイテック】キャスティングジグ&クランキンフットボールジグ【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はケイテックのラバージグ、キャスティングジグ(本文中以下、Cジグ)クランキンフットボールジグ(本文中以下、CFジグ)の紹介・インプレをします。

スポンサーリンク

キャスティングジグとクランキンフットボールジグってこんなルアー

  • どちらもケイテックから発売されているラバージグで価格が手ごろ
  • デコイの4/0フック、本数の多いラバースカート、強めのブラシガードなど、どちらのジグもしっかりとしたパーツが標準装備
  • Cジグはベーシックなラバージグで障害物回避性能が高く、色々な場面で使いまわしがきく
  • CFジグはボトムを取って引いてくる際には特に安定して引いてこれる
  • 場面ごとに2つのジグを使い分けると釣りの効率が上がる

各ジグをみてみる

スペック

まずCジグのスペックは、

  • 重さ 3/8oz(11g)1/2oz(14g)
  • カラー 全5色

となっています。

次にCFジグのバリエーションは、

  • 重さ 3/8oz(11g)1/2oz(14g)3/4oz(21g)1oz(28g)
  • カラー 全5色

となっています。

今回紹介するのはどちらのジグもそれぞれ重さが1/2oz(14g)のものです。

ボディ各部

キャスティングジグ

Cジグはラバージグとしてはオーソドックスでクセの少ないデザインになっています。

ラバーの量はかなり多めなので、好きな長さにカットしてもいいかもしれません。

ヘッドについているラインアイは横アイになっていて、結んだラインが前後にズレずルアー操作が安定しやすくなっています。

Cジグのヘッド裏側にはジグの重さの表記がされています。

ジグのヘッドを見てすぐ重さを確認できるようになっています。

また、ラバースカートとカラーを揃えて塗装がしてあるのが嬉しいポイント。

Cジグのフックはデコイの4/0サイズのフックになっています。

フック根元のトレーラーフックはダブルバーブの引っ掛かりで、しっかりと装着したワームを固定してくれます。

また、強めのブラシガードの内側にフックの先端が入っているので、根掛かりに対してはかなり強くなっています。

クランキンフットボールジグ

CFジグはヘッドの形が独特なラバージグになっています。

ラバースカートの量はCジグと同じくかなりのボリューム感があります。

CFジグのヘッドは上から見ると横にしっかりと出っ張りがあるのが分かります。

ラインアイはこちらもCジグと同様に横アイになっており、操作感の正確さに貢献しています。

ジグの前面は平らで、ルアーを操作する際にしっかり水押しをしてくれます。

CFジグのヘッドは正面からみるとおにぎり型になっています。

CFジグがボトムを取って使うのがメインなので、このヘッドの底面がしっかりとボトムと接地して横倒れを防いでくれます。

CFジグもCジグ同様、ヘッドの裏側に重さの表記がされています。

これがあれば使いたい重さを間違えることはまず無さそうです。

CFジグのフックもCジグ同様にデコイの4/0サイズのフックを採用しています。

ブラシガードもCジグ同様にしっかりとした素材でフックの針先以上に長く、根掛かりをしっかりと防いでくれます。

CFジグのフックキーパーですが、個体差だと思いますがバリが残ってしまってこちらの個体はワームの保持力は微妙に良くなかったです。

ただ、このジグの手頃な値段を考えると、これくらいの個体差はあってもしょうがないかなぁ、といった印象です。

実際に使ってみてインプレ

キャスティングジグ

Cジグにはラバースカートとカラーが合うワームが手持ちに少なかったので、一番カラーが近めなスーパースピードクローのトマトカラーを装着しました。

ラバージグのスカートの量が多いので、水中でバラバラと動く際のアピールが凄いですね。

Cジグはヘッド形状が障害物の間に投げ込んだ時にもスルッと抜けてくる形状になっています。

ですので積極的に水中の障害物が入り組んだ場所に投げた場合でも、ヘッド形状、ハリのあるブラシガードなどのおかげで、ジグが根掛かる事がほとんどありません。

ラバージグとしてオーソドックスと言えばそれまでなのですが、中途半端に回避性能があるラバージグと比較すれば、かなり障害物回避性能はしっかりしていると思います。

操作感に関しても底を取るズル引き、少しラバージグを跳ねさせるボトムバンプ、ただ巻きで泳がせるスイミングなど、どの操作でもしっかりとした手ごたえがあるので、ノー感じにならないのも良いです。

Cジグは総じてラバージグとしてはオーソドックスながら、使用感に関しては文句のつけようがない優秀なラバージグだな、といった印象をもちました。

クランキンフットボールジグ

CFジグのトレーラーには、マグナムウルトラバイブスピードクローを採用しました。

サイズ感としてもジグにピッタリなのでしっくりきます。

CFジグはボトムをゆっくりズル引きする、というベースのコンセプトのとおり、ズル引きなどで底を取りながら動かすとトレーラーのワームが活き活きしてくれます。

CFジグはCジグと比較すると、ヘッドの形状や重心のおかげで横倒れすることがないので、安定した姿勢でジグをずっと引いてこれます。

底を通してバスにラバージグを見せる際には、下手にラバージグがグワングワン前後左右に動くよりは、しっかりと一定の方向に動かせた方が違和感が少なく余計なプレッシャーを与えにくいので、CFジグのこの特性はかなり有効に感じます。

ただ逆にこのしっかりと底を取るヘッド形状は、水中の障害物が入り組んだポイントでは流石に有効になるとは言えず、結構な確率でヘッドが引っかかってスタックしてしまいます。

そもそも底を取って引いてくるのがコンセプトのラバージグなので当たり前なのですが、Cジグのように障害物の間をタイトに通すというのは難しそうです。

CFジグの基本は障害物が入り組みすぎず、底をしっかり取れるポイントで扱う事になります。

ラバージグ2種を使い分け

上の2種のジグはラバージグとしてのルアー性能が全く異なります。

今回のように2種のラバージグを購入した場合の使い分け方を簡単にまとめると、

Cジグはルアーが引っかかりそうなポイントを中心に、

  • 特に水中の障害物が複合的に入り組んだ場所
  • 根がかりやすい葦の根元など
  • ただ巻きで誘いを掛けたいタイミング

などおよそラバージグで使いそうなポイント、タイミングなら活躍してくれます。

それに対してCFジグですが、

  • 適度に引っかかりがあり、ズル引きで底を取り続けやすいポイント

がある場合には積極的に使っていきやすいと思います。

あえて引っかかりやすいポイントでCFジグを引っかかて誘いをかける、といった方法もありますが、根掛かりのリスクを考えると、Cジグと併用つつ底のズル引きの際はメインに使用していく、といった感じの方がバスのキャッチ率を上げつつ、ルアーロストのリスクを減らせます。

ベーシックなジグと、ズル引き特化のジグ

今回はケイテックのラバージグ、キャスティングジグクランキンフットボールジグの紹介・インプレをしました。

各ジグの性格を理解して上手く使い分けできると、もっと楽しくバス釣りを楽しめるんじゃないかと思います。

個人的には特にコンセプトのあるジグは好きなのでクランキンフットボールジグは使っていて楽しいです。

ボトムポンポンでバスを釣りたい度

サンキューベリーマッチ✌

コメント

タイトルとURLをコピーしました