ジグ

【プロズファクトリー】プロズスイムジグ【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はプロズファクトリーのスイムジグ、プロズスイムジグの紹介・インプレをします。

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プロズスイムジグってこんなルアー

  • プロズファクトリーが発売しているスイムジグ
  • 重さは3/16oz(5g)・1/4oz(7g )
  • スイムジグとして細かくこだわっていて全体的に扱いやすい
  • 根掛かりが非常にしにくいのでボトムも探りやすい
  • オカッパリで使うなら3/16ozが特におすすめ

プロズスイムジグをみてみる

プロズスイムジグはプロズファクトリーが発売している、スイムジグです。

重さは3/16oz(5g)と1/4oz(7g)がラインナップされています。

パッケージ裏にプロズスイムジグの特徴などが記載されています。

今回紹介しているのは3/16ozのものです。

プロズスイムジグのヘッド(ウェイト)に貼られているシール目はウェイトごとに色が違い、

  • 3/16z・・・ブルー
  • 1/4oz・・・レッド

とそれぞれなっています。

ラインアイの角度を30°にして、すりぬけとフッキングのバランスをよくしてあり、下にヘッドを肉盛りする形でロックエリアでのラインブレイクを防げるようにしています。

個人的にはこのラインアイが大きく、結びやすいのでそういったところが実釣の際は地味に嬉しいです。

プロズスイムジグを正面から見ると、ラインアイの横幅の太さがしっかりと厚みがあり、ヘッド形状が三角形になっているのが分かります。

ヘッド自体を左右に動きずらくして、水面から飛び出にくいように安定した姿勢で泳がせることができるようになっています。

ブラシガードはしっかりとフックをカバーできる丁度いい長さで、強度もバッチリ確保されています。

障害物に引っかかるほど弱すぎず、バイトを反発してしまうほど強すぎない、理想的な硬さと長さに調整されています。

フックは2サイズの重さどちらも4/0サイズのフックが採用されています。

フック自体は太軸でしっかりとした線径があるので、大型のバスがバイトしてきても対応できます。

プロズスイムジグのトレーラーを保持するワームキーパーですが、上下に大きい突起があるのでそうそうトレーラーのワームは取れないです。

というかこの突起はワームが少し変形するくらいガチガチなので、柔らかめのワームをトレーラーにする際は取り付けの際に破けるかもしれません。

プロズスイムジグに取り付けられているシリコンラバースカートの内側はカットされており、外側のスカートを逆さにしておけばトレーラーのワームがつけやすいので、細かな点ですがここも実釣の際には非常に嬉しいポイントです。

シリコンラバースカートの素材感も適度なハリと長さがあるので、スイミング時にも綺麗に動いてくれます。

3/16ozのプロズスイムジグ重さを実測したところ、7.4gでした。

ヘッド部+ブラシガード+シリコンラバースカートの合計なので、実際の重さはこのような結果なのだと思います。

実際に使ってみてインプレ

巻きのしやすさと根掛かりのしにくさでオカッパリから使いやすい

プロズスイムジグはいわゆるスイムジグのカテゴリーに入るルアーです。

なかでもこのプロズスイムジグは扱いやすい部類に入るかと思います。

特に小さく絞れたヘッド形状などのおかげだと思うのですが、巻き抵抗が非常に少なくスルスルと巻けて、巻きのスピードや巻くレンジなどを一定に保ち続けることに非常に集中しやすく、ストレスフリーに釣りを続ける事が容易になっています。

また、仮にヘッドがボトムに障害物がゴロゴロしているところに着底させて軽く根がかっても、メーカーの謳い文句通り、ほとんど根掛かる事もなくボトムからスッと巻き始める事ができる点も嬉しいです。

このプロズスイムジグの扱いやすさと根掛かりのしにくさのおかげで、私がメインとする霞水系の浅くボトムに根掛かりのしやすい障害物の多いポイントでは、この特性が有効に働いてくれる場面が非常に多いです。

特にオカッパリから使用するならトレーラーのワームと合わせた重さを考慮すると、少し軽めの3/16oz(5g)の方が使いやすいですね。

実際に使用しているセッティング

カラーが変わってしまうのですが、一例として普段使用しているセッティングも載せておきます。

普段は3/16ozのプロズスイムジグにZBCのZ CRAW Jr(3.5inch) というワームをトレーラーとしています。

トレーラーとしてはテールがパタパタ動くザリガニ系のタイプで、プロズスイムジグの泳ぎに合わせてレスポンスよく反応してくれます。

ここで何故シャッド系じゃないんだ?と思うか方もいるかと思いますが、その理由は前項で紹介したプロズスイムジグの根掛かりのしにくさが関係してます。

プロズスイムジグ自体はスイムジグといして巻いて横の動きで誘うことが基本的な使い方になるとは思いますが、名前の中に「ジグ」と入っているのでスイムジグとしてと同時に違う使いかたもできます。

それは「根掛かりのしにくいラバージグ」としてです。

スイムジグなので泳がせつつ、気になるポイントでは根掛かりをしにくい特性を活かし、フォールさせたり、底でステイしたり、シェイクしたり、ズル引いたりする誘い方などができます。

横の動きと縦の動きをそれぞれ上手く活かせるトレーラーが、個人的にはZBCのZ CRAW Jrということです。

もちろん好みで他のタイプのワームでもいいとも思いますが、泳いでいる時のパタパタ感と着底時のフワッとした動きが個人的にはグッとくるので、今のところプロズスイムジグのトレーラーとしてはこれ一択となっています。

ちなみにプロズスイムジグ+Z CRAW Jrを合わせた重さは12.7gとなっており、重量的にはM~MHクラスのロッドで楽々扱う事ができます。

重すぎてもフォールスピードが速すぎてしまうので個人的にはこのくらいの重さでなら泳ぐレンジを変化させやすい気がします。

使用するロッドは少し硬めのロッドが扱いやすい

プロズスイムジグで使用するロッドですが、これは色々な方が言う通りワ―ミングで使用するような少し硬めのロッドでバスの口を貫通させる形が良いかと思います。

正直ロッドに関しては絶対コレ、といったものはないかと思いますがあえて勧めるならティップに張りのあるMクラスのロッド~MHクラスのロッドといったところでしょうか。

Hくらいの硬さのロッドでもガチガチに硬すぎないなら問題なく扱えるかと思います。

巻いている間はラインは張らず緩めずをキープしつつ巻きの速さやレンジを意識することで、同じコースにプロズスイムジグを通した場合でも、毎回異なるバスの反応が得られるかと思います。

また、前項で紹介した通り、通常のラバージグのような使い方も合わせて行ってみるのも攻め方の幅が広がるのでおススメです。

細かい点でよく考えて作りこまれている扱いやすいスイムジグ

今回はプロズファクトリーのスイムジグ、プロズスイムジグの紹介・インプレをしました。

スイムジグとしては細かなところまでしっかりと作りこんであるので、まだ使ったことの無い方にも一度は試してほしくなるようなスイムジグです。

色々なワームをトレーラーにして試したい度

サンキューベリーマッチ✌

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