おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
- スピニングタックルって苦手
- スピニングタックルを使うとよく魚をバラしちゃう
- ドラグ調整が上手くできない
- 魚とのやりとりが上手くなりたい
という方に向けて、トラウトタックルを使用したバス釣りをおすすめします。
トラウトタックルを使うとこんなことができるようになる。
- ロッドの反発でルアーを投げる感覚がつかめる
- スピニングタックルでドラグを上手く使えるようになる
- 魚とのやり取りで気を付けるべきことが実際によくわかる
- ルアーのカラーで魚の反応が変わるのが良くわかる
用意するもの
- トラウト用の安いロッド
- 1000番のリール
- 3lb前後のナイロンライン
- 小型のスナップ
- トラウト用の小さいスプーン
ロッドはトラウト用の安いものを用意して、リールもシマノやダイワの安価なモデルで十分です。
ナイロンラインも安いナイロンラインで十分です。
スナップは小型のもので#00などの小さい番手を用意します。
トラウト用のスプーンについては、4~5色ほど色味の違うものがあると良いです。
<釣り方
まずバスに限らず、とにかく魚の居そうなオープンエリアで釣りを始めます。
バス狙いでトラウトタックルを使用してスプーンを投げるのですが、他の魚種でもスピニングでのやり取りの良い練習になるからです。とりあえず魚の居そうな場所を探しましょう。
タックルの準備が出来たら、スプーンをオープンエリアに投げ込んでいきます。
後はどんどんスプーンを投げて巻いて投げて巻いて、と繰り返すだけです。
反応が無ければスプーンのカラーチェンジもしてみましょう。
得られるメリット
軽いルアーを投げる感覚が身に着く
スプーンを投げるようなトラウトロッドは非常に柔軟に柔らかくできています。
キャストをする時には、このロッドの柔らかさによる反発を利用してルアーを遠くへ飛ばします。
慣れないうちは無駄に力が入ってしまったり、ロッドの反発を上手く利用できないなどの状況になりますが、一度慣れてしまうと軽い力で遠くまでスプーンを飛ばせるようになるので非常に面白いです。
キャストをする際は、小さなスプーンの重さをロッドに上手く載せる感覚を掴むことが大事です。
この投げ方を一度覚えると、軽いルアーをキャストする技術が向上していくので、バス釣りだけでなく他の釣りの色々な場面で重宝します。
スピニングタックルのドラグの重要性が良くわかる
トラウト用のロッドはバス釣りで使用するには、かなり頼りないほどの柔軟性があります。
このような柔らかいロッドで魚を獲るには、リールのドラグ性能を十分に活用することが必須となります。
ドラグを魚とのファイト中に絞めたり緩めたりすることで、引き寄せたり、少し泳がせて体力を使わせたりすることの重要性が分かってきます。
スピニングでじっくり魚を寄せる技術を習得するには最高の練習になるでしょう。
魚をバラさないようにする動きが身に着く
ドラグの調整と合わせて重要なのが、ロッドの動かし方です。
リールのドラグだけでは完全に魚をいなすのは難しいので、ロッドを動かしたり、場合によっては自身の体ごと移動することも魚を獲る上で大切な要素です。特にオカッパリでは。
足場が悪い場所や移動できないような狭い場所なら難しいとは思いますが、ある程度移動できるオカッパリの釣りなどでは、魚の動きに合わせて自分の位置を調整することは結構大切です。
タックルの性能だけで魚をいなせないように感じたら、どんどん動いて対応しましょう。ファイト中の動き方を覚える事は、バス釣りでも意外と役に立ちます。
カラーチェンジの重要性が見えてくる
スプーンを何色か用意してほしい最大の理由は、カラーチェンジをするだけで急に魚の反応が変わることが頻繁にあるためです。
その時の天気や状況に対してカラーチェンジを一回しただけでも、かなり反応が変わる事があるので、実際に経験してみると良い勉強になります。
例えば、曇ってるからシルバーがいいのかと思って投げていると反応が無く、シルバーベースのレッドカラーにチェンジした瞬間に急にアタリが増えて釣れ始めたりします。
ゴールド系、シルバー系、黒系、マッドカラー、原色系、ラメが多いもの等、系統別に分けて持っていくことが特におすすめです。
バス釣りでも状況に合わせたカラーのセレクトを考える基準の一つになってくれます。
いろんな魚が釣れて楽しい
私の主にバス釣りをしている霞水系でスプーンを投げていると、色んな種類の魚と出会えます。
バス以外ですと、ブルーギル、ニゴイ、ナマズ、鯉、ボラ、フナなどが主に釣れます。
どれも雑食やフィッシュイーターなどですが、特にキラキラと光るスプーンに反応するのがニゴイとナマズです。
ニゴイはものすごい速さでバイトしてくる上によく動くので、スピニングタックルでやり取りしていると非常に楽しいです。
ナマズはバス釣りしてると釣れますが、サイズの小さい子供ナマズがバイトしてくることが多いです。
サイズが小さくともドンっとしたぶつかってくるようなバイトをしてくる上に、ファイト中は右に左に大暴れします。
しかもトラウトタックルでは引き寄せるのに時間がかかることがもざらにあるので、如何に魚の抵抗を抑えるかの練習になります。
たまには変わった釣り方をしてみるのも面白い
今回はバス釣りでトラウトタックルを使ってみる事で得られるメリットなどを紹介しました。
たまに息抜きでやると結構面白いので、是非試してみて欲しい釣り方です。
魚とのファイト中のスリルはトップレベル度
サンキューベリーマッチ✌
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