おはこんばんちわ、namimoriです。
霞水系でのバス釣りにおいて多くの場所にある「護岸際」を探っていくというのはハイシーズンでプレッシャーの高い状況の貴重な一匹を得るには欠かせない方法です。
ただ、護岸際を狙う釣りに慣れていない釣り人にとってはパッと見てずっと同じような護岸の風景が続いているだけで、どこを狙えばいいのか途方に暮れてしまうかと思います。
実を言えば私自身もバス釣りを始めた当初は護岸際でバスを釣るイメージが全く湧かず、かなり苦手な釣り方でもありました。
しかし、パッと見て同じような護岸でも微妙な変化を狙うように意識してからは、釣り人の多い日でも護岸際で少しづつ釣果が出せるようになりました。
今回は、パッと見で変化が無いような護岸際のどのような場所を狙ってバスを釣り上げていけばいいのか、簡単に説明していきます。
護岸際でバスを狙うならこんなところ
- 護岸にストレッチが効いているところ
- 護岸沿いに浮いている水草などの下
- 護岸との切り替え部分に違うタイプの障害物があるところ
護岸沿いで狙いたいところ3点
ストレッチが効いているところ
当たり前ですが護岸は川などに沿って作られています。
その中でもまず狙いたいのは、まっすぐの護岸が続く途中にあるストレッチの効いたところです。
バスにとっては護岸自体が水中の護岸のえぐれに身を隠せる絶好のポイントになるのですが、さらにその護岸が途中で湾曲しているような場所はまっすぐ続いている護岸の中では十分に変化があるポイントになります。
もしまっすぐな護岸が続いている場所でポイントが絞れない場合は、その中でも少しでも湾曲しているようなところを狙ってみましょう。
バスは水中の微妙な変化でもそこに居つくことを好みます。
水草やゴミなどの下
護岸沿いでの微妙な変化は、浮草やゴミなどでも形成されます。
上の写真のように浮草やゴミなどが、川や風の流れで護岸際に寄ってくる場合があります。
この浮いた水草やゴミが同じ場所に沢山溜まっている時には、水中にシェード(影)を作ってくれるタイミングがあります。
護岸際に浮いている障害物があるときには、その下にバスが身を潜めている時も多いので積極的に狙っていくというのも一つの手です。
この時に注意したいのは、ルアーを引いてくると浮草やゴミなども一緒に拾ってきてしまうことが多々ある点です。
使うルアーもフックが隠せて浮草やゴミを拾ってこないような層を攻められるルアー(シャッドテールワームなど)に絞ることをおすすめします。
他にもこんな場所にシェードができる
時には浮いているモノに限らず、上の写真のような泡の下にもシェードが形成される事があります。
このようなところもバスが身を潜めている可能性は十分にあります。
さらに護岸際に浮いているモノが無くても、太陽の光の当たり方によっては護岸自体が護岸際に沿ってシェードを形成してくれる事もあります。
このような場所も積極的に攻めてみると釣果が得られることもよくあります。
護岸と違うタイプの障害物との切り替えがあるところ
護岸が続いている場所でも、途中で違うタイプの障害物がみえるところは必ずあります。
上の写真は岩をネットで囲んで水中に沈めている通称「玉ねぎ」と言われている障害物が、何もない護岸の途中から続いている箇所を写したものです。
こういったずっと続く護岸から、違うタイプの障害物との切り替えがあるところでは窪みや段差などができたり、水の流れが緩やかになる等の変化が現れます。
そういった場所ではバスが身を潜めやすかったり、餌となる小魚や甲殻類も流されて溜まりやすくなっています。
バスにとっても絶好の餌場や避難場所になる事もあるので、護岸から違うタイプの障害物が切り替わってみえるところはどんどん狙っていきましょう。
気を付けたいポイントとしては、水中にも変化がある事が多い点です。
上の写真のような場合だと玉ねぎにルアーのフックが引っかかるなどの根掛かりのリスクが増えるので、特に初めて投げるポイントならまずは根掛かりのしにくいルアーで攻める事をおすすめします。
護岸際もバスを狙える大事なポイント
今回は護岸際のどういった場所を狙ってバスを釣り上げていけばいいのか、について簡単に説明しました。
他にも水の流れや水深なども護岸際に変化をもたらすポイントになったりします。
そういった変化は同じ場所に何度も通って気が付くといったこともありますので、通いなれたポイントがある場合は、水中の変化にも注意を向けてみるともっと釣果を上げられるか思います。
玉ねぎは霞水系最大の敵度
サンキューベリーマッチ✌
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