ハードルアー

【スミスウィック】ラトリンログ ARB1200【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はスミスウィックのミノー、ラトリンログ(ARB1200)の紹介・インプレをします。

スポンサーリンク

ラトリンログってこんなルアー

  • スミスウィックが発売しているミノー
  • 細身のボディ・薄くて柔らかいリップ
  • 自重が軽めだが飛距離は十分出る
  • ただ巻き時にはかなり抑えめの巻き感と柔らかい動き
  • ジャーキングにクイックに反応しつつ動きはナチュラル

ラトリンログをみてみる

スペック

長さ 4 1/2″(11.4cm)
重さ 1/3oz(9.4g)
潜行深度 0~2ft
タイプ フローティング
フック #6

ラトリンログはスミスウィックが発売し、現在までロングセラーとなっているミノータイプのルアーです。

「ジャークベイト」というジャンルのルアーだとスミスウィックのラトリンログかボーマーのロングAか、というくらい代表的でまず名前が挙がってくるルアーでもあります。

今回紹介するのはラトリンログで最も代表的なフローティングタイプのARB1200というモデルになります。

潜行深度も0~2ft(0~約60cmほどまで)と最も浅いレンジになっているのが特徴です。

ラトリンログの重さを実測したところ、9.15gでした。

スペック上では9.4gなので約3gほど軽くなっていましたが、よくある事なので軽い個体差と認識します。

ボディ各部

ラトリンログはミノータイプのルアーです。

昔から存在しているルアーで、見た目ものっぺりしてクラシックな感じです。

純粋に魚を獲る漁具としての機能を追求した結果と考えるとやっぱり面白い形ですね。

ラトリンログのボディ表面には独特な形状の模様が付いています。

また、ルアー名にある通りボディ内部にはラトルが内蔵してあり、振るとジャラジャラと軽い音がします。

ラトリンログを上から見てみると、ルアーの長さに対して全体的に細身になっています。

全体がシュッとしていて余計な出っ張りが無い分、水に対する抵抗が最低限に抑えられそうです。

ラトリンログARB1200で特徴的なのが、やはりこの薄くて小さいリップでしょうか。

手で曲げようとすれば簡単に折れてしまいそうなくらいの柔軟性があります。

ラトリンログのフックはフロント、センター、リアのフック全て#6サイズのフックになっています。

実際に使ってみてインプレ

飛距離は意外と出てくれて、コントロール性も良い

ラトリンログはボディが細く、9g程のミノータイプのルアーなのであまり飛距離が出そうに見えないルアーですが、キャスト飛距離に関しては必要十分なほど出てくれます。

もちろん近年の他社メーカーの重心移動システムを搭載したようなミノータイプのルアーほどの飛距離を期待するとガッカリするかもしれませんが、個人的にはこれだけ飛べば十分に感じる距離は出してくれます。

ルアーの操作性を加味すると、遠投でジャーキングするといった場面が少ないのもあるでしょうが、実用範囲で考えると十分にラトリンログは飛距離を稼いでくれます。

巻き感はかなり抑えめで柔らかい泳ぎ

ラトリンログをただ巻きで使用してみると、巻いている時の感じはかなり抑えめで弱く感じます。

ルアー自体の動きをみてみると、弱々しい小魚みたいに左右にヨタヨタした感じにまっすぐ泳いできます。

動きとしてはかなり柔らかい印象でかなりのローアピールですが、魚の警戒心が高いようなポイントではかなりピッタリとハマってくれる動きだと感じます。

ポイントを荒らさずにじっくり魚にルアーを見せて口をつかわせてみたい、といった状況ならラトリンログは選択肢の一つに入ってくると思います。

ジャーキングにはかなりクイックに反応するが、動き自体はかなりソフトにナチュラル

ラトリンログと言えば、ジャーキングです。

シンプルな細身のボディ、薄くて柔らかいリップ、軽い自重。

それだけ水の抵抗を少なくしてくれる要素の詰まったラトリンログでジャーキングをすると、かなりクイックに反応してくれます。

たるんだラインスラッグを軽くたたくだけで、ラトリンログがすぐにギュンッと動き出します。

本当に軽い力で動くので、連続でギュンッギュンッとジャーキングするのもかなり容易で、自分のルアー操作が上手くなったと錯覚するくらい非常に面白くなります。

ラトリンログの動き自体はクイックに反応しながらも水の抵抗を受けるのか、意外とソフトでナチュラルな印象をあたえるので、魚に対してただ巻き時の動き同様に違和感をかなり与えにくくなっているように感じます。

ジャーキングしたいけど魚に与える違和感も最小限に抑えたい、といった場面ではラトリンログを積極的に採用してみると、いい結果が得られると思います。

扱いやすく、ルアーアクションもしっかりこなしてくれるジャークベイト

今回はスミスウィックのミノー、ラトリンログARB1200の紹介・インプレをしました。

ルアー自体が非常に軽量で扱いやすいジャークベイトです。

まだ使ったことの無い方は一度は使ってみるのをおすすめします。

手首に優しいルアー度

サンキューベリーマッチ✌

コメント

タイトルとURLをコピーしました