おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
- 安くて使いやすいクランクベイトが欲しい
- ピーナッツくらい手頃なクランクベイトが欲しい
- アピールはピーナッツと違う感じだと嬉しい
といった方に向けて、アルファタックルのクレイジークランクベイト50SR/50MRの紹介・インプレをします。
クレイジークランクってこんなルアー
- キャスト感はよく飛んでいい感じ
- 動きはハイピッチ
- フックは針先が甘く、曲がりやすい
- おすすめはSR
クレイジークランクをみてみる
「クレイジーシリーズ」のクランクベイト
クレイジークランクはアルファタックルから販売されているクランクベイトです。
このクレイジーシリーズのルアーは、全体的にコストパフォーマンスが良く、バスフィッシングによく使われるシャッドやミノーなどもラインナップされています。
メーカー希望小売価格はSR・MRともに\600(2022年11月時点)となっています。
スペック
スペックは、SR・MRともにボディサイズが50mmと小ぶりで、重さはそれぞれ9gとなっています。
SR・MRをそれぞれ実際の重さを測ってみると、ボディは共用のようですがリップの分は重さがもちろん違います。
重さはそれぞれSRが約8.9g、MRは約9.5gでした。
リップ
クレイジークランクのリップはSR・MRそれぞれしっかりと厚みのあるリップが装着されています。
実際に何度も水中の障害物に当てて使用しましたが、両モデルとも耐久性に関しても問題なさそうです。
フック
フックはすべて同じサイズのフックを使用していますが、あまり刺さりは良くないです。
試しに爪に針先を当ててみましたが、ツツッーと滑ってしまう箇所があるくらいです。
実際に使用してみてインプレ
キャスト感は良好でよく飛ぶ
クレイジークランクを実施にキャストしてみると、思いのほかよく飛んでくれます。
正直ルアーの価格的にはワンコインに近い代物なので、あまり期待はしていなかったのですが、想像以上にキャスト時のルアーが飛んでくれます。
テールがしっかり絞れているおかげか空気抵抗も少なそうです。
動きはSR…ハイピッチ、MR…ハイピッチかつイレギュラーアクション
クレイジークランクの動きに関しては、
SRはトレースコースをしっかりハイピッチで泳いでくれて、
MRはハイピッチかつリップがストラクチャー(障害物)に当たると弾かれてフラッとよろめいてくれます。
SR・MRそれぞれ安定した動きをしてくれることから、ルアーの水中の動きもイメージがしやすく使いやすいです。
同価格帯のダイワのピーナッツと比べるとおとなしい動きになっています。
フックは値段なり
クレイジークランクのフックはパッと見はしっかりとしていそうですが、実際に使用していると上の写真のように根掛かりを外した時などに割とアッサリ曲がってしまいます。
メーカー側としてもルアーの価格を下げるためなのか、真っ先にコストカットされるような部分なのです。
ルアーを購入後は最初から素直にフック交換をしてルアーを使った方が後悔しない気がします。
MRはバランスを崩す閾値が低い
クレイジークランクのSRは多少のゴミを拾っても浅いレンジをスムーズに泳ぎ切ってくれるのですが、MRに関してはそうもいきません。
MRのルアー自体はしっかりと水中に潜行してくれますが、ゴミなどを少し拾っただけでリップからバランスを崩してすぐに浮き上がったりクルクルと回転してしまいます。
それも結構な頻度でその状態が再現されましたので、きっちりルアー自体を最後まで巻き切るのは厳しいといった印象です。
とりあえずクレイジークランクがどういった感じなのか知りたい場合は、まずSRだけ手に取って使用してみるのがおすすめです。
ハイコスパなダークホース
今回はアルファタックルのクレージークランクSR・MRの紹介・インプレをしました。
使用感や性能はお値段以上で使いやすい良クランクベイトでした。
気になったらぜひ使ってみてくださいね。
昼飯一食分で手に入る幸せ度
サンキューベリーマッチ✌
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