おはこんばんちわ、namimoriです。
春は天気が荒れますね。
休みの度に悪天候にぶち当たってます。
朝早くに釣りに行っても途中からとても釣りができるような状況ではなくなりがちですが、めげずに釣りに行ってます。
しかしどうしても釣りに行けないような状況もあるので、そんな日は自宅でラバージグを作ったりしてます。
今回はそのラバージグづくりを紹介してみようかなぁ、と思ってザッと書いていきます。
自作のラバージグには黒豆ヘッドの3/16oz(5.3g)
とにもかくにもラバージグを作るには、ベースとなるジグヘッドがないと始まりません。
私が最近よくラバージグのベースとして使っているのはこちら。
カルティバ(オーナーばり)の黒豆ヘッドです。
使用する主な重さは3/16oz(5.3g)で、トレーラーのワームと合わせてMHのロッドで使えるくらいの丁度いい重さになりやすく、オカッパリから投げられる浅場での適度なフォールスピードのバランスを考えて、という理由からです。
形はベーシックなフットボール型のジグヘッドで、価格もこなれていて入手もしやすいです。
フットボール型という事でブラシガードもない分根掛かりはしやすいですが、少し引っ掛けてシェイクしたり、軽く泳がせて使う分には申し分ありません。
塗装は軽く焼きつけてあるような感じで、すぐに表面の黒い塗装は剥がれていきますが、見た目に少し剥げるくらいなので使用感に変化が無いのも良い点です。
フックはストレートポイントで、軽く押し当てるくらいでスッと刺さりやすく、取り扱う際には簡単に自分の指にも刺さるので注意が必要なくらいです。
フックも細すぎず太すぎないといった感じなので、少し無茶するくらいなら問題ありません。
ちなみにこのフックは最後まで折れないタイプで、フックに掛かる負荷が限界を超え始めると折れずにググッと曲がる、いわゆる粘るタイプのフックになります。
仮に魚が掛かっても不意に折れる事はなさそうなので、安心してファイトができるかと思います。
ラバージグのベースとしてはヘッドの根元に窪みがあり、この窪みが適度に広いのでラバースカートなどをまとめやすく、簡単に綺麗にスカートをフレアさせやすくなっています。
ラバージグを作っていく
使用するもの
ラバージグ作成に使用するものとして、
- 黒豆ヘッド
- スカートホルダー
- ステンレスワイヤー(0.35mm)
それとジグヘッドに巻き付けるラバースカートやシリコンスカートを用意します。
今回使用したものは、
- 黒のラバースカート
- ウォータメロンコパ―のシリコンスカート
- メタリックブラウンのシリコンスカート
です。
ウォータメロン系等の水なじみの良いカラーのワームとの相性と汎用性を取ると大体こんな感じの組み合わせになりやすいです。
ラバージグを作っていく
まずはこのスカートホルダーに、用意したスカートをまとめていきます。
まずは黒のラバースカートから。
最初のうちはホルダーにスカートを通しやすいのですが、だんだんと内部の幅が狭くなってくるので、先の細いピンセットを使用していきます。
二番目にはウォータメロンコパ―のシリコンスカートをスカートホルダーに通します。
これくらいまでならなんとか指でスカートをホルダーの中に通せます。
最後はメタリックブラウンのシリコンスカートをホルダーに通します。
問題はここからで指ではなかなか大変です。
そこで出番なのが、プラモデルなどに使う先の細く曲がったピンセットです。
このピンセットで、スカートが破けない程度に慎重にホルダーの中にスカートを通していきます。
ググっと引っ張っていき・・・
うまい具合に三色のスカートをまとめる事が出来ました。
スカートをホルダーでまとめる事ができたら、ジグヘッドにホルダーを通していきます。
フックの先端をスカートホルダーの内部にゆっくり通していき、
くるん、とすればスカートがホルダーごとジグヘッドに仮留めされた状態になります。
ここから針金を使ってスカートをジグヘッドに固定します。
針金はそんなに長くしないで適当な長さにカットします。
長さはだいたい15cmもあれば十分です。
針金をジグヘッドの根元に軽く一周させてからグルグルとねじっていきます。
よほどねじらない限り根元のスカートが千切れることは無いので、しっかり固定できるまでねじり上げていきます。
ねじり終えてスカートがジグヘッドの根元で固定出来たのが確認出来たら、4~5ねじりしたあたりで針金をニッパーでカットします。
あまりに根元で切ると針金がほどけやすくなってしまうので、目安4~5ねじりのあたりでカットしています。
針金をカット出来たら、飛び出た針金を巻いた針金に沿わせてググッと横に倒して収めます。
ジグヘッドの使用中に針金でケガなどしないようにしっかりと収めましょう。
針金でスカートを固定出来たら、仮留に使用していたスカートホルダーを抜いて針先から取り出します。
この時点でしっかりスカートが固定されていることを再び確認しておくと良いでしょう。
次に黒のラバースカートは一本ずつ裂いていく事でブワッと広がるので、これをピンセットで裂いていきます。
ツツッーと裂いていくのですが、スカートが固定されている根元の針金の部分までしっかりと裂いていきます。
これをしないと根元でラバー同士がくっついてしまい、綺麗に広がってくれません。
シリコンスカートの方は、端っこの箇所をハサミでカットすることによって自動でブワッと避けてくれます。
ただしシリコンスカートも端っこを切っても途中でくっついている事もあるので、そういった箇所も指やピンセットで切り離していきます。
スカートを全てばらけさせた結果がコチラになります。
このまま使ってもいいのですが、個人的には切りそろえて全体の統一感をだすのが好みなので、均一の長さでカットします。
これにて自作のラバージグの完成です。
慣れればすぐに作れるので、時間が空いたときなどはこんな感じでラバージグを少しずつ作っています。
自作のラバージグなら好きなカラーで量産できる
ということで今回は普段行ってるラバージグの自作方法などを紹介しました。
自作のラバージグなら自分好みのカラーを量産できるので、楽しく作業できますよ。
材料も釣具屋に行けば簡単に揃うので、是非チャレンジしてみる事をおすすめします。
ちなみに自分で作ると大体同じようなカラーリングになるよ度
サンキューベリーマッチ✌
コメント