自作ルアー

素人がクランクベイトを完成させるまでの忘備録 その3

おはこんばんちわ、namimoriです。

引き続きクランクベイトを自作して魚を釣りたいので、毎日の空いた時間を使ってコツコツ作業を続けています。

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フラットサイドクランクを作り始めた

最初に完成させたクランクベイトはラウンドタイプの形で作りましたが、色々あってコンクリ護岸に当たって破損してしまいました。

そこで次は、ベース素材のバルサ材をより薄いものを購入し、フラットサイドクランクの自作に挑戦してみました。

フラットサイドクランクの形で作ってみようと思ったきっかけは、ハンドメイドのクランクベイトを作っている方はフラットサイドの形で作っているケースが多いなぁと感じていて、もしかしてそっちの方が作りやすいんではないのかというのが主な理由です。

それと作業面で言うと、手作業でバルサをカッターなどで削っていると、いくらバルサが加工しやすい木材とはいえ力がある程度は入るので手が疲れます。

その点フラットサイドタイプなら、ラウンドタイプより削る部分が少なく完成できそうだった、というのも正直なところでした。

形はできたから、塗装前の下準備

フラットサイドのベースが完成した後は、前回のクランクのようにルアー全体に接着剤を塗り重ねながら、ルアーの表面に硬さを持たせていきます。

どうやら下地に接着剤を塗り重ねるやり方でも十分にルアーの周りがコーティングされているようなので、この作業は接着剤をこのまま採用し続けても問題ない気がしました。

接着剤で下地をコーティングした後は、ルアーのボディ表面の凹凸をできるだけ平らにするためにサーフェイサーを吹いていきます。

サーフェイサーを吹いてみて感じたことは、もっとベースをしっかり綺麗に作れれば特にいらないのかなと思います。

サーフェイサーを吹いて表面の凹凸が滑らかになるかというと、材質との相性なのかそこまで綺麗にはなりません。

あくまで気休め程度の作業なので、次からは作業工程を減らすためにもココは無くても良かったかなと。

リップ付けたらなんか傾く問題

とりあえずそこからルアーにラッカースプレーで色を付けてコーティングしていきました。

完成後にルアーを正面から見てみると・・・

リップがちょっと傾いているという、なんともいえない感じに。

よく見たらボディの張り合わせも綺麗じゃないし。

とにかく完成させたら意外とよかった

とにもかくにもルアーを形にして、近所の川にテストしに行ってきました。

見た目にはフラットサイドっぽい、地味な仕上がりになってくれました。

着水時にはしっかり平行を保ちながら表層でステイをしてくれて、ゆっくり巻くとまっすぐ泳いできてくれます。

リップの傾きの影響なのか、早巻き時にはどうしても体制が崩れてしまいますが、そこだけ気を付けてスローにラインを巻いてくれば、おとなしめな綺麗な動きを維持できました。

これはなんか釣れそうだと感じて半日投げ倒したところ、30cmと60cmくらいのナマズがしっかり喰らいついてくれました。

60cmくらいのナマズに関しては、釣れた際に暴れ倒していましたが、自作ルアーには噛み傷などのダメージがほとんど残らなかったのは嬉しかったです。

前回のルアーと違ってトップコートにウレタンにつけた後、じっくり乾かして重ね塗りの回数も増やしたためか、かなり頑丈なルアーになってくれました。

フラットサイドクランクをメインに作っていく事にした

自作のクランクベイトでこれからメインで作っていくのは、作業量がいくらか減るフラットサイドクランクに絞ることにしました。

仕事の勤務時間の影響で、どうしても十分にルアー作成のための作業時間がとりづらいという点もあるので、個人的にはそれがベストかと。

課題としてはルアーを木材ベースの時点からもっと綺麗に作れるようになることと、ルアー内部のシンカーの重さや位置で動きにどんな変化が出やすいかをもっと知ることです。

分からないことだらけですが、また新しいクランクンベイトを楽しみながら作ってます。

ついでに塗装用にコンプレッサー一体型のエアブラシも購入しました。

カラーもスプラッター系のものを作りたいので、よりカラーが映えるような綺麗なボディ作りに励みます。

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