おはこんばんちわ、namimoriです。
ここ最近は、というか世間の状況的にも外出がしにくい状況が続いています。
理由は言わずもがな。
皆さんも色々思うところがあるかと思います。
個人的には釣りに行くよりルアーを作ることに集中している最中です。
とりあえず偉大なる先人の方々に倣ってルアーを作ってみてます
作っているルアーは相変わらず個人的に作りやすい、小型のフラットサイドタイプのクランクベイトです。
以前投稿した記事でも作り方を紹介していますが、色々手順を変えてみて試行錯誤しています。
特にバルサという木材の柔らかさをギュッと締めて硬くして、外部から水が浸入しづらくなるように下地の段階でセルロースセメントに10回ほど浸してアンダーコーティングを行っています。
使用しているのはアクセル製のセルロースです。
最初の一回は10分ほどルアーを浸してから、そのまま一日放置してセルロースの硬化を待ちます。
二回目以降は、ルアーの向きの上下を交互に入れ替えながらセルロースにつけて毎回一日ずつ乾燥させていきます。
未だに悩んでいる点と言えば、やはりセルロース自体の強烈なシンナー臭でしょうか。
換気を行っていても、ルアーに付いたシンナーの部分がゆっくりと気化してくるせいか、かなりキツイものがあります。
仕事が終わってからセルロースにルアーを漬けているので、どぶ漬け作業が一日一回が限度なのも、作業日数が伸びる原因なのも悩みどころです。
ただし10回目の硬化後はルアー本体がカチカチになってくれるので、バルサむき出しよりはそれなりに硬度が出ているのがよく分かります。
作業途中が色々きついのを加味しても、セルロースどぶ漬けの意味はしっかりあるのかなとも感じています。
ルアーの色付けは今のところ缶スプレーで
ルアーの塗装には現在缶スプレーをメインに使用しています。
ボディの側面のように、ある程度面積が大きい部分を塗る場合は問題なくできるのですが、上の写真のようにボディの一部分を塗ろうとすると、どうしても缶スプレーの圧力が強すぎて思ったように塗れません。
やはり微妙なニュアンスを出しながら綺麗にルアーの塗装をするにはエアブラシが必須だなぁとつくづく感じています。
ルアーづくりもだんだんと慣れてきたので、塗装ブースと合わせてエアブラシの購入も考えています。
最大の鬼門はルアーの「目」を付ける事
そしてルアー作りで毎回失敗しやすいのが、最後にルアーに目を付ける作業です。
上の写真でも左上のルアーの黒目が白目を覆ってしまっています。
一度こうなってしまうと後から修正が効かないので、毎回失敗するたびにマジで嫌になっています。
ここら辺もエアブラシを導入して安定して作業ができたらいいなと思っています。
もっときれいなルアーを作るためにも少しづつコツコツと
今進めている作業はトップコーティングにもセルロースを使用する予定のため、最後に色流れが起きないようにクリアの塗料や、スプレーのセルロースを塗り重ねている段階です。
セルロースのスプレーに関してもどぶ漬け用のセルロースを同メーカーのアクセル製のものを使用して馴染みやすいようにしていきます。
最後の最後に色流れをする経験は一液性ウレタンでトップコーティングをする際に嫌というほど味わっているので焦らずじっくりと下地の層を重ねていきます。
具体的にはクリア層を10回ほど重ねた後、その上からスプレー式のセルロースを10回程度重ねて、最後にセルロースへどぶ漬けを5回ほど行う予定です。
最終的にそれなりに綺麗には完成するのではないかと期待しているので、丁寧に作業するのを心掛けてルアーを完成まで持っていきたいと思います。
やっぱり綺麗に塗りたい欲が湧いてくる度
サンキューベリーマッチ✌
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