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【ボーマー】フラットA B02FA【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はボーマーのクランクベイト、フラットA B02FA(本文中以下、フラットA)の紹介・インプレをします。

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フラットA B02FAってこんなルアー

  • ボーマーが発売しているフラットサイドクランク
  • リップがボディと一体型
  • フラットサイドクランクとしてはロール感が強くでる
  • サーチルアーとしてやカバー横をタイトに通しても良い
  • 動きに全振りしているせいかキャスト飛距離はそれなり

フラットA B02FAをみてみる

スペック

長さ 2-1/2(6.25cm)
重さ 3/8oz(10.6g)
潜行深度 3-5ft
フックサイズ 前後#4
タイプ フローティング

フラットAはボーマーから発売されているフラットサイドクランクベイトです。

フラットAの潜行深度は3-5フィートでメートルに換算すると約0.9~1.5mとなります。

フラットAの重さを実測したところ、9.79gでした。

スペック上では10.6gなので、およそ1g近く軽くなってました。

個体差もあると思いますが、ボーマーのルアーならこれくらいの誤差はあるかな、という感じなので気にしても仕方がないとスルーします。

だいたい合ってればOKくらいの気持ちでいいです。

ボディ

次にフラットAのボディをみていきます。

フラットAは名前の通り、サイドが平らになっているタイプのフラットサイドクランクです。

ボディ後方にメーカーロゴとルアーの型番が表記されています。

上から見るとフラットサイドクランクらしく、左右が真っ平になっているのが分かります。

フラットAの塗装は決して丁寧ではありませんが、塗装に厚みがあるので樹脂のボディをしっかりガードしてくれそうです。

量産品のルアーとして見た目よりルアー自体に必要な性能はキッチリ持たせる、という考え方がルアーから見て取れます。

個人的にこの実用性に振り切った感じのルアーは好きです。

フラットAのリップは厚みのしっかりあるタイプのものです。

フラットサイドクランクというと、動きにキレやパワーを持たせるためにサーキットボードを用いるものが多いですが、フラットAに関してはボディとリップが他のクランクのように一体化しています。

リップを上から見てみると、先端から植物の葉っぱのようなリーフ型の形状をしていることが分かります。

フラットAのフックは前後#4サイズのトレブルフックが装着されています。

ボディの小柄さに対してしっかりと軸の太目なフックが付いているので、魚のバイトもしっかり取れそうです。

実際に使ってみてインプレ

フラットサイドクランクとしてはロールの配分が多めでナチュラル寄りな動き

フラットAはフラットサイドクランクというジャンルのルアーの中では、ロール多めのナチュラル寄りの動きをします。

フラットサイドクランクと言えば、ボディ左右のフラットな面で前進しながら左右にパタパタと水押しをするのが特徴です。

その点、フラットAに関してはその水押しが比較的おとなしめな感じになっています。

というのもフラットサイドクランクは横の動き(ウォブリング)を強くすることで、より左右のパタパタ感を出すところ、フラットAは縦の動き(ローリング)の方が強めに出ています。

これによって、フラットAはフラットサイドクランクとしてはおとなしめな動きでなっていますが、よりナチュラルな実際の魚がしそうな泳ぎ方をします。

例えとして適切か分かりませんが、個人的にはフラットサイドクランクの中にミノー的な泳ぎを取り入れたようにも感じます。

フラットAはフラットサイドクランクというジャンルの中では、パタパタ感もありつつナチュラルな泳ぎ方も共存しているルアーという風に感じました。

広範囲をサーチしても、カバー横を通すのも良い

フラットAは前述の通り、フラットサイドクランクとしては比較的おとなしめな動きです。

ただ、左右の水押し感もしっかりと持っているので、通常のフラットサイドクランク的にも使用しやすいです。

特にフラットサイドクランクは左右の水押しが強いので、広範囲をサーチするパイロットルアーをして使う事があります。

フラットAに関しても水押しのパワーは少し抑えめになりますが、問題なく同様にパイロットルアーとして使用できます。

更にフラットAは左右の動きがおとなしいぶん根掛かりをする確率も抑える事ができるので、水草や浮きゴミの横を他のフラットサイドクランクより更タイトにプレッシャーを抑えつつ下に潜んでいる魚を狙う事も可能です。

フラットAはフラットサイドクランクながら、広範囲をサーチするパイロットルアーとしても、カバー横をタイトにプレッシャーを抑えつつ攻める事も出来ることも可能なルアーです。

動きに全振りしている分、キャスト飛距離はそれなり

フラットAはフラットサイドクランクとして、ロール寄りのナチュラルな動きで非常に面白い動きをしますが、キャスト飛距離に関してはそれなりといった感じです。

現在のルアーだとキャスト飛距離も重視されますが、その分動きがスポイルされたルアーも多くあります。

フラットAに関しては動きに全振りしているのか、キャスト飛距離はプラ製ルアーとしては少し物足りないくらいになっています。

風の影響を受けやすいフラットサイドクランクなので仕方が無いですが、フラットAはド遠投するルアーというより、近距離から中距離を狙ってキャストするルアーとなっています。

ロール感強めのフラットサイドクランク

今回はボーマーのクランクベイト、フラットAの紹介・インプレをしました。

ロール感強めのフラットサイドクランクで使用感も非常に良いルアーです。

見た目よりローリング度

サンキューベリーマッチ✌

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