ハードルアー

【ラパラ】DT-4【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、ラパラのクランクベイト・DT-4の紹介・インプレをしていきます。

※今回インプレするのは、素材にバルサを使用したウッドルアーになります。
ウッドルアーは使用する木材個々のバラツキなどから、同じルアーでも動きが微妙に違う事が多々あります。
この記事ではあくまで「私個人が使用している個体に対する感想」、という事を前提にしてお読みいただけると幸いです。
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DT-4ってこんなルアー

  • バルサで出来たクランクベイト
  • キャスト感はバルサルアーなり
  • 動きは弱すぎず強すぎない程よい感じ
  • 引き抵抗は意外とある
  • 目的のレンジまで潜るのが速い

DT-4をみてみる

スペック

DT-4は、ラパラから販売されているクランクベイトのDTシリーズの中の一つです。

DT-4はDTシリーズの中では一番浅いレンジを泳ぐルアーで、潜行深度は約1.2mとなっています。

DT-4より深いレンジを泳ぐサイズは、DT-6・8・10・14・16がシリーズとしてあります。

それぞれのおおよその潜行深度を簡単に計算したいときは、1フィートを約30cmとすれば簡単に計算できます。
たとえばDT-4なら潜る深度が4フィートなので、
1フィート=30cm×4フィート=120cm→1.2mと計算できます。
最も潜行深度が深いDT-16だと約5m近くなります。

DT-4の重さのメーカー公表値は9gです。

実際に計測するとだいたい9.3gでした。

バルサルアーの重さとしては個体差を考えるとほぼ誤差みたいなモノです。

ボディ

DT-4は横から見ると丸っこい感じで愛くるしい見た目になっています。

上から見てみると、横から見たときの印象と違い、シュッと流れるような造形をしています。

ボディサイドも真ん中あたりで凹みがあるのも分かります。

ベリー(お腹)側も見てみると、真ん中あたりに凹みが見えます。

リップ

リップは厚みのしっかりとした頑丈なものが付いています。

ガンガンボトムのストラクチャー(障害物)などに当てて使用していますが、割れたり欠けたりもしないので、かなり頑丈な印象です。

フック

フックのメーカーや仕様などは分かりませんでしたが、刺さり具合や強度的には今のところ問題なく使用できています。

サイズは#6のフックが付いています。

リアフックも#6の仕様です。

実際に使用してみてインプレ

キャスト感はバルサルアーっぽい

DT-4を実際にキャストしてみての第一印象は、

バルサルアーの割にそこそこ飛ぶなぁー

といった感じでした。

流石に現在主流になっているプラスチック製のルアーと比較すると、やはりキャスト飛距離は劣ります。

が、バルサで出来たルアーと考えると飛距離は出しやすい類かと思います。

クランクベイトに飛距離を求めなくても良いとは思いますが、それなりにルアーが飛ぶのはやはり嬉しいです。

ただ、バルサで出来たルアーらしく逆風の中で投げるのはやはり厳しいです。

動きはタイトすぎずワイドすぎず程よい感じ

DT-4の動きは、バルサ製のルアーながらクランクベイトらしくしっかりとウォブリングしてくれます。

個人的にはバルサで出来たルアーは全体的にキビキビと動くイメージがありましたが、DT-4に関しては、バルサとプラスチックのルアーの中間くらいの動きのパワーを感じます。

サイズ的にも50mmほどなので、小さいボディでもしっかりアピールしてくれるのは嬉しいです。

引き抵抗は意外としっかり

クランクベイトで気にしたい引き抵抗に関しては、動きがしっかりとしていることもあり、サイズに反してしっかりと手元まで伝わってきます。

ベイトロッドならロッドの硬さとしてはMくらいで丁度いい感じです。

ベイトロッドのMLクラスのロッドで巻いている時は、キャストに関しては問題なくできたのですが、巻いている時にティップが引き抵抗に負けてしまう状態になりました。

ルアーが9g程の重さなのでMクラスのベイトロッドでも、グラスorグラスコンポジット系の物なら快適に扱えるかと思います。

目的のレンジまで素早く潜ってくれる

DT-4を使用していて特に強く感じたのが、ルアーが着水してから目的のレンジ(約1~1.2m)に到達するまでが意外と早いなぁといった点です。

例えば護岸沿いをプラ製のクランクベイトを打っている時などには、ある程度遠投してから巻いて目的のレンジまで潜らせる必要があります。

ただ、DTに関してはルアーをショートピッチで打っていっても、プラ製のルアーと同じレンジを攻められてしまいます。

なのでルアー自体が飛距離が出なくても近場をドンドン打って潜らせていけるので、テンポよく巻きの釣りがしやすいです。

バルサ製のクランクベイトでも使いやすい

今回は

ラパラのクランクベイトDT-4の紹介・インプレをしていきました。

バルサ製のルアーだと個体によって当たり外れがありますが、ラパラの品質管理がしっかりとしているので同じルアーでも大きく異なるといったことは少ないかと思います。

レンジごとにバリエーションがあるので、ルアーのシステムを組みやすいのも嬉しいですね。

世界のラパラはやっぱりすげぇ度

サンキューベリーマッチ✌

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