【ダイワ】デカピーナッツⅡ SSR【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、

といった方に向けて、ダイワのデカピーナッツSSRの紹介・インプレをします。

デカピーナッツⅡ SSRってこんなルアー

デカピーナッツをみてみる

スペック

長さ	60mm
重さ	15g
最大潜行深度	約0.5m

デカピーナッツSSRは同シリーズのSR・DRの中で、一番上のレンジを引いてこれるクランクベイトです。

最大潜行深度は約0.5ｍとなってますが、実際には0.3ｍくらいの層を泳いでくる事がほとんどです。

ボディはSR・SSRと共通の60mmサイズで重さも15gとしっかりとあるので、ベイトタックルでの使用がメインとなります。

また、他のデカピーナッツと同様にラトルが入っており、ボディを振るとゴトゴトと重低音を出します。

リップ

デカピーナッツSSRのリップは、シャロークランクらしくボディ先端からほぼ真下を向いて突き出ています。

形状としてはスクエアタイプのリップとなっており、障害物に当たるとそれを弾いて引っかかりを回避してくれます。

ここで正面からの水を受けて、ブリブリと元気よく足元まで泳ぎ切ってくれます。

上の画像は、手持ちのKVD1.5シャローランナーとデカピーナッツSSRを並べたものです。

どちらもシャロークランクで、リップ形状や角度も似ていますが、KVDの方は水深0.5ｍくらいを、デカピーナッツの方は水深0.3ｍくらいをそれぞれ泳いできます。

リップの形状が似ていても、ボディ形状やルアーの重さなどでも泳ぐレンジが変わる事があるので、公表されているスペックに関わらずルアーの潜行深度は実際にそのルアーを使ってみないと分からない点ではあります。

フック

フックはデカピーナッツでおなじみ#4のトレブルフックです。

あまり強引に根掛かりを引っ張ったりすると、伸びたり折れたりします。

実際に使ってみてインプレ

水面表層と水面直下の使い分けができて結構便利

デカピーナッツSSRは、水面直下を巻いてこれるサーフェスクランクの部類に入ります。

ロッドを立てて巻いてくるとトップウォーターのルアーのように水面に頭を出しながら引いてくることができ、ロッドを下げて巻いてくると水面直下を泳いできます。

バスの活性が高まる朝夕のマヅメなどで、ロッドを立ててゆっくり巻くと疑似的なトップウォータープラグとして使うと良い釣果が出ることも。

それ以外の時間帯では、水面を意識しているバスに対して表層より少し下の水面直下で巻いてくると釣果が期待できます。

1つのルアーで表層と水面直下の２つのレンジを使い分けできるので、時間帯や状況で使い分けの効きやすいルアーです。

ピーナッツらしく込み入ったポイントでも突っ込みやすい

ピーナッツシリーズ全体に言える事ですが、とにかく他社メーカーのクランクベイトと比較して非常に入手しやすく、価格もシリーズ全体的にリーズナブルです。

その利点を活かして、普通なら高価なクランクベイトを投げるのをためらってしまうような木や障害物が込み入った場所にも果敢に投げ込めます。

特に表層付近を狙うとなると、上手く狙った場所にキャストできた場合には着水時に即バイトということも往々にしてあるので、ピーナッツの投げ込みやすさは強みになります。

着水後にも水中に潜り過ぎず表層付近を泳いでくるので、大きいサイズのトップウォータールアーを投げづらいポイントなどでも着水後にバスの頭上をアピールしながら巻いてこれるという点も、このルアーの良いポイントです。

狙いたいポイントがどうしても投げづらい場所で、なおかつ表層付近を攻めたい状況ならこのルアーの出番です。

キャスト感は良く飛んで気持ちが良い

デカピーナッツSSRは他のモデルのデカピーナッツと同じく、キャストすると非常に良く飛んでくれます。

飛距離が十分に出てくれるので、ハイアピールなサーフェスクランクという利点を活かし、マヅメ時のオープンウオーターを巻いてくるのも楽しい使い方です。

フックはやっぱり用交換

他のデカピーナッツ同様、標準搭載されているトレブルフックは針先が鈍りやすく錆びやすい悲しみを背負ったフックです。

貴重なバイトチャンスを逃したくない場合は、ルアー購入時にさっさと取り換えてしまう事をおすすめします。

表層付近を色々な攻め方で使えるクランクベイト

今回はダイワのデカピーナッツSSRの紹介・インプレをしました。

大きいトップウォータールアー用のタックルを持っていない場合にはサイズ感は程々ですが、このルアーで意外と代用が出来たりするので試しに使ってみるのも良いと思います。

このデカピーナッツだけタックルボックスの中で生存確率が高い度

サンキューベリーマッチ✌