ハードルアー

【O.S.P】ハイピッチャー【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はO.S.Pのスピナーベイト、ハイピッチャーの紹介・インプレをします。

スポンサーリンク

ハイピッチャーってこんなルアー

  • O.S.Pの定番スピナーベイト
  • 重さとカラーが非常に豊富で自分の好きなモデルが選べる
  • 巻くスピードを変えてもしっかり対応してくれる
  • 引き抵抗の良さなどからルアーの位置が把握しやすい
  • 派手目なカラーで遊んでみるのもおススメ
  • トレーラーワームを色々組み合わせて動きにバリエーションをつけやすくなる

ハイピッチャーをみてみる

今回紹介するのはハイピッチャー3/8ozのタンデムウィローモデルです。

ハイピッチャーの重さのラインナップは軽い方から

  • 1/4oz(7.0g)
  • 5/16oz(9.0g)
  • 3/8oz(11.0g)
  • 1/2oz(14.0g)
  • 5/8oz(18.0g)
  • 1oz(28.0g)

となっています。

カラーも23色(1ozのみ10色)と非常に豊富です。

ちなみに3/8ozの実測の重さは

約16gでした。

パッケージに表記されている重さはヘッド単体の重さとなっていて、それ以外のワイヤーやブレードなどのパーツと合わせると実際にはもう少し重くなっています。

ハイピッチャーのヘッド部は重心が下に寄っているので、巻取り時のルアーの姿勢を安定させてくれます。

こちらのハイピッチャーはブレードの形状がフロントが丸っこいコロラド型、リアがウィロー型となっており、このブレードの組み合わせはタンデムウィローと呼ばれています。

フロントのコロラドブレードで水の抵抗を受けてブルブルと振動しつつ、リアのウィローブレードがキラキラとアピールしてくれます。

タンデムウィローの組み合わせはアピール力のバランスが良く、多くのスピナーベイトで採用されている組み合わせです。

ブレード間にあるビーズの色は、ハイピッチャー3/8ozではブルーとなっています。

ハイピッチャーのこのビーズは、重さ別にカラーが異なっています。

色の組み合わせはそれぞれ、

  • 1/4oz(ホワイト
  • 5/16oz(ブラック)
  • 3/8oz(ブルー
  • 1/2oz(レッド
  • 5/8oz(イエロー
  • 1oz(ピンク

となっています。

自分がよく使う重さのカラーを覚えておけば、サッと選べるので非常に便利です。

ハイピッチャーのヘッドについているラバースカートはフックサイズに対して、全体を覆うくらいのボリュームになっています。

意外とボリューミーなので、ここが少し長く感じればカットして使う事もできます。

ヘッドの根元にトレーラーワームを固定する、ワームキーパー用の突起があります。

また、フックに関しては軸にしっかりと太さがあって刺さりの良い大型のフックが付いています。

針先も鈍りにくく長く使う事ができます。

実際に使ってみてインプレ

スロー~ファーストのリトリーブスピードまでしっかり対応してくれる

ハイピッチャーはゆっくりとスローに巻いても、早めにファーストリトリーブをしても、しっかりとブレードが回転して泳ぎ切ってくれます。

そんなの当たり前じゃないの?

と思う方もいるかもしれません。

が、構造がシンプルなスピナーベイトの品質にもメーカーによって様々なものがあります。

遅く巻いたら泳ぐけど、早めに巻くとバランスを崩すものや、

その逆に速く巻くときっちり泳ぐが、ゆっくり巻くとすぐにバランスを崩すタイプのもの。

ひどい場合には、そもそもまともに泳ぐのが10回に1回くらいのスピナーベイトなどもあります。(よほどひどい品質のものに限りますが)

スピナーベイトは構造がシンプルだからこそ、ベースのセッティングがシビアになってくる傾向もあります。

その点ハイピッチャーは重さやリトリーブスピードが変わってもキッチリ泳いでくれるという、基本的な性能が非常に高いスピナーベイトです。

当たり前に使いやすい、という釣り人にとって一番大事な部分がきっちりと作りこまれているスピナーベイトです。

引き感が程よく使いやすさを感じられるので、ルアーの位置が把握しやすい

今回使用しているハイピッチャーはブレードがタンデムウィローの組み合わせになっています。

このタンデムウィローのおかげか、手元に引き抵抗を感じつつも、ストレスにならないくらいの程よい手ごたえを感じる事が出来ます。

巻くときの抵抗としても強すぎないので、リールを巻きながらもルアーのおおよその位置が手元の振動と合わせてイメージしやすく把握しやすいので、使い勝手が非常に良く感じます。

派手なタイプのモノもひとつあると楽しい

ハイピッチャーのカラーはバリエーションが非常に多くなっています。

その中でもおすすめしたいのが、派手目なカラーです。

スピナーベイトのカラーはゴールドやシルバーなど、キラキラと水中にアピールできる使いやすいカラーが自然と多くなります。

が、どギツイ派手なカラーというのがハイピッチャーではラインナップされています。

こちらのピンクもその中の一つです。

ブレードの表は少しピンクがかったコパ―となっていますが・・・

裏はがっつりマットなピンクカラーとなっています。

ブレード表のキラキラしたピンクと裏のマットなピンクで、メリハリを利かせてアピールしてくれる面白いカラーです。

バスの中には普段見ないものに喰らいつく、という個体も数多くいるので、他人が使ってなさそうな派手目なカラーをあえて使ってみると、ここ一番で面白い釣果が得られるかもしれません。

トレーラーを色々組み合わせる事で、ルアーの性能を少し変えられる

ハイピッチャーにトレーラーとして装着するワームを変える事によって、ルアー性能に少し変化を付ける事もできます。

ゲーリーグラブ

ゲーリーグラブをトレーラーとして付けると、ボディの重さで遠投性能をプラスしつつ、後方のテールの動きでアピール感をアップできます。

ドライブスティック

ドライブスティックをトレーラーとして付けると、ボディの長さでフックを隠しつつ重さを足して遠投性能をプラスしながら、テールが派手過ぎずアピール感を足してくれます。

特にワームの形状が小魚に寄せたタイプが多いので、ポイントにベイトフィッシュが良く見える時には積極的に使いたい組み合わせです。

イモ

ゲーリーヤマモトのイモをトレーラーワームとして付けると、ハイピッチャーに重さを足してキャスト飛距離をグンと伸ばすことができます。

特にイモは形状がシンプルなので、ハイピッチャーに重さを足しつつも、できるだけアピール感を変えたくないといった時には最適な組み合わせです。

ドライブクロー

ハイピッチャーにドライブクローのようなクロー系ワームを組み合わせることも使い方によってはおすすめです。

クロー系ワームをトレーラーとして付ける場合はハイピッチャーを横に泳がすより、上下に動かすリフト&フォールを多用する場面で、より効果的にワームのアーム部分などの動きを活かす事が出来ます。

ポイントに甲殻類などが多く見えた場合にはバスもよりワームを餌として意識しやすく、特に有効的な組み合わせになります。

スピナーベイトに迷ったらとりあえずコレ

今回はO.S.Pのスピナーベイト、ハイピッチャーの紹介・インプレをしました。

国産で定番のスピナーベイトとして長く釣り人から愛用されている名作ルアーです。

基本性能が高くクセもないので初心者の方からベテランの方まで長く満足して使えるスピナーベイトです。

基本コレあれば大体イケる度

サンキューベリーマッチ✌

コメント

タイトルとURLをコピーしました