ハードルアー

【シマノ】パブロシャッド59SP MR【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、シマノのシャッドルアー、パブロシャッド59SP MRの紹介・インプレをします。

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パブロシャッド59SP MRってこんなルアー

  • シマノのバス用シャッドルアー
  • まぁまぁ飛んでゴリゴリ泳ぐ
  • 大きいリップで障害物回避性能は良し
  • シャッドとしては動きが安定して使いやすい
  • ジャークアクションが欲しい場合は少し強めなロッドを
  • エビ!!

パブロシャッド59SP MRをみてみる

スペック

長さ 重さ 潜行深度
59cm 6g 約2.7m

ルアースペックは上の通りです。

重さの表記は6g、実測してみると約5.8gなのでほぼ表記通りの重さでした。

潜行深度に関しては約2.7mという表記のみでした。

ボディ

今回購入したカラーはモエビカラーです。

川によくいる体色が薄く透き通っているエビのカラーですね。

私の良くフィールドではバスがエビなどの甲殻類を捕食する機会が多いと考え選びました。

リップはボディに対して非常に長くワイド気味になっています。

横から見てみるとリップの根元にしっかりと厚みがあり、先端までその厚みが保たれています。

ルアーには最初から適応したサイズのスナップが備え付けられています。

箱出しですぐ使える嬉しい仕様。

ルアーの上部にはルアー名の表記とともに、マーカー用の塗装があります。

上からルアーを見たときに視認性が良くなるので、なんだかんだマーカーがあると便利です。

フックもしっかり刺さりが良いシャープなものが装着されています。

ボディ内部には「ジャークアシストバランサー」という機構が備わっています。

この機構は重心移動システムを利用して、ただ巻き時には低重心で安定しやすく、ジャーキングなどのアクションを付けた際には重心が上部に移動して上手くバランスを崩してくれる、といった仕組みのようです。

実際に使ってみてインプレ

飛距離はそれなり、泳ぎはゴリゴリ

パブロシャッド59SP MRをキャストしてみた感じでは、重心移動システムを内蔵していますが飛距離はまぁまぁかなぁといった印象です。

おそらくウェイト位置が上下2段に分かれている影響で、重心が分散しているのが原因かと思われます。

飛距離を望むなら重心が一カ所の物の方が良いかと思われます。

また、潜行深度が約2.7mと表記されている分、水をかき分けて下へ下へと進み、引き抵抗をゴリゴリと感じるくらいにしっかり潜ります

潜ってからもしっかり泳いでるのが振動として手元まで伝わってくるので、動きの安定感も感じる事ができます。

リップが大きいおかげで障害物回避性能は非常に良い

パブロシャッド59SP MRのリップサイズはボディに対しても非常に大きく、水中の障害物に引っかかったとしてもスルッと抜けてきてくれます

ボディのサイズとリップのサイズを比較すると、リップのサイズはボディの8割ほどの大きさなので、リップの先端が何かに触れてもリップのサイドで受け流すように避けてくれます。

水底などをなぞるように泳ぐシャッドルアーとしても、この大きく回避性能の高いリップはかなり合理的で機能面としては理想的なタイプになっているかと思います。

惜しむらくはリップが細長い分、先端から突っ込んでリップが抜けなくなる状況がたまにあるところくらいでしょうか。

シャッドルアーとしては、かなり安定して泳いでくる

シャッドルアーって結構トゥルーチューンがマメに必要なものが多いというのが個人的なイメージでした。

性能の良いシャッドルアーはセッティングがビシッと決まった時には素晴らしい動きをしてくれる反面、ボディが小さく軽い上に常に水の抵抗を受けるのが常なので、ちょっとの衝撃で泳ぎが安定しなくなるモノも多いです。

パブロシャッド59SP MRもシャッドルアーになりますが、箱出しの状態で泳がせても動きが破綻することがほとんどなく、トゥルーチューンも必要になりませんでした。

こまめにセッティングしなくても投げ続ける事ができるので、釣りのリズムを崩さずにテンポよくキャストをし続ける事が容易になります。

動きのバランスの良いシャッドルアーといった点だけでも、かなり優秀なルアーだと思います。

ジャークアクションを付けたいならロッドパワーはあったほうが良い

今回パブロシャッド59SP MRを使用したのは、WSS-59UL+というフィネス寄りのロッドでした。

正直シャッドルアーを扱うのに適したロッドではないのですが、ただ巻き程度なら何とか対応できるので、フィネス寄りの柔らかいロッドでもバットが強めに設定されているならただ巻きでも十分使用することは可能です。

しかし、パブロシャッド59SP MRはロッドアクションを付ける事によってジャークの動きを付けることも可能です。

その際に使用するロッドは、ただ巻き時の引き抵抗を考えるとロッドの硬さはできるだけ硬いほうが良いかと思います。

スピニングロッドならMLクラスが、ベイトタックルならLクラスくらいだと、このルアーのジャーク性能を引き出せるかと思います。

ルアー重量が6gというのもあるので、ロッドの対応ウェイトと、ラインの太さもしっかり考慮することも重要です。

モエビカラーを巻くとほんとにエビっぽい

今回購入したルアーカラーが「モエビ」カラーだったのですが、ただ巻き時の動きとカラーが合わさって、ルアーがめっちゃエビっぽく見えるのが面白かったです。

特に、巻いてピタっと止めてという動きを繰り返すと簡単に泳ぐエビが再現できるので、見てるだけで楽しい感じになりました。

バスからルアーがどう見えているかは人間の自分からは全く分かりませんが、ルアーがエビっぽいというのは自分でも確認できるので、エビをイメージしながら動かすというのが非常にやりやすかったです。

自分がイメージしやすいルアーの動きをさせるために、それを基準にルアーカラーを選ぶっていうのも結構大事だなぁと小さな発見が出来ました。

エビっぽく動かしやすいシャッドルアー

今回はシマノのシャッドルアー、パブロシャッド59SP MRの紹介・インプレをしました。

こまめなセッティングが必要ないうえに良く動くシャッドルアー、という非常に優秀なルアーでした。

エビの居るところでは積極的に使ってみたい度

サンキューベリーマッチ✌

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