おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
- ネコリグを楽しく使いたい
- 軽くて使いやすいロッドが欲しい
- ショートロッドの釣りを楽しみたい
- やっぱレジットデザイン・・・なんだよなぁ・・・
といった方に向けて、バス用スピニングロッド・WSS59UL+の実際使ってきた中での感想などを書いていきたいと思います。
WSS59UL+ってこんなロッド
- 5.9ftはとにかく軽くて短い
- UL+でもシーバス釣れるくらいには硬さはある
- リールは2000番くらいが丁度いい
- 軽めのリグで使いやすい
- 使いやすいフックキーパー
- フッキング時だけ要注意
WSS59UL+のスペック
- 長さ 5.9ft = 1.75m
- 自重 77g
- 適合ルアー 0.9-5g
- 適合ライン 2-5lb
使用感
長さ
長さは5ft.9incです。実際にロッドを握ってフィールドに立つとかなり短く感じて若干不安に駆られます。
重さ
ロッドの重さは77gと軽めにできており、装着するリールは1000番~2000番だとバランスのいい使用感のタックルになるかと思います。
テーパー
ロッドのテーパーはMFとありますが、レジットデザイン特有のアラミドを含む素材構成のせいなのか、かなりのバキバキさを感じます。
が、魚をかけたときはティップからベリーにかけて綺麗に曲がり、不思議と楽に取り込めます。
川でシーバスが掛かってしまった時にも、ロッドがシーバスの引きを上手く抑えてくれて、問題なく取り込めるくらいでした!
ただ、魚のバイトがあったときにロッド自体が固すぎてバイトをはじくことも多かったので、一長一短なロッドの硬さでもあります。
感度についてもULクラスのスピニングロッドなだけあり、リグの状態や魚のアタリは明確に分かります。
価格とデザイン
販売価格は¥29,000です。大手のメーカーと比較してしまうと高く感じるかもしれませんが、メーカーの規模やロッドの性能を考えると決して高くはないと個人的には思います。値引き率はあまりありません。
デザイン面では黒を基調として、要所要所にくどくならない程度にポイントとして紫色の装飾が施してあります。
ロッドの見た目が自分好みかは非常に重要かと思います。
私がこのロッドを購入しようと思ったのも、デザインが綺麗なことが理由の一つです。
使用するリグ
- ネコリグ(メーカー推奨)
- ジグヘッドリグ
- ダウンショットリグ
- ノーシンカーリグ
- スモールプラグ
- メタルバイブ
ワーム
メーカーの推奨しているのはネコリグです。
シンカーについてはロッドの適合ウェイトが0.9~5gと表記されていますが、リグの動きを妨げないで使えるのがせいぜい~4gが限界なので、表記よりも軽めのウェイトを選んだほうがいいです。
ジグヘッドリグ、ダウンショットリグも同様です。あまりに重いウェイトのシンカーをつけてしまうと感度がいっきに犠牲になってノー感じな状態になります。
ノーシンカーリグは、小さめの4インチ程度までのものを使うのが無難です。
あまりワームのサイズが大きいと、ロッドがワームの重さに負けているのがはっきりわかるレベルでティップが垂れ下がり、感度も大幅に損なわれます。
特に高比重のワームだとそれが顕著に表れるので、ノーシンカーリグでワームを使用する場合は、比重の軽いものか小さめのサイズのワームをおすすめします。
軽いルアーが相性抜群ですね!
ハードルアー
ハードルアーはシャッドやミノー、i字形ルアーなどが非常に使いやすいです。そもそもネコリグなどの、小さく軽いワームを動かすのがメインになるので、キャストしやすいかは別です。
ロッドの長さ的に、ルアーを遠くに飛ばすのは得意ではないです。
メタルバイブ
最後にメタルバイブです。
これはメタルバイブのリフト&フォールのみを使用しています。
あくまで軽めのメタルバイブを使用することを前提としてますがロッドの硬さを利用して行います。
魚がバイトするタイミングがフォールしきったところや、リフトはじめなので感度は気にせずガンガンリフト&フォールを繰り返します。
この釣り方は場所や季節に関わらずバイトが狙えるので最後の手段にお勧めです。
地味に嬉しいフックキーパー
ワイルドサイドのスピニングモデルにはロッドの背面にフックキーパーがついてます。
このフックキーパーはリールの取り付け位置と反対についてます。これが非常に便利です。
仮にこれがリール側についていると、キャストしたときにラインに干渉してライントラブルを起こしてしまいます。
ワイルドサイドのように背面にフックキーパーが付いているとほとんどラインが干渉することがありません。
またフックキーパー自体のサイズが小さく、仮にラインが暴れてフックキーパーに近づいても引っ掛かりにくくなってます。
細かな部分ですが、非常によく考えられた取り付け位置とサイズ感だと思います。
後付けでつけるフックキーパーよりも使いやすい!
一番の長所と短所
このロッドの一番の長所であり短所でもあるところがあります。それはズバリ、
5.9ftという長さです。
この絶妙に短いロッドの取り回しは狭い場所でかなり有効に働きます。
川辺や湖のほとりに生えている木々をよけながらキャストを行えるので、場所を選ばずルアーのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。
ただ問題なのが船の上で使うのが前提なショートロッドでは、避けて通れない問題は浅場でのフッキングに関してです。
例えば手元でルアーをアクションさせながらバイトを感じ取って、そこからフッキングをします。7割ほどの確率で針が外れます。
ロッドが短い分、自分のロッドを握っている手を空高く上げてフッキングしないと針が魚の口の中で横に移動するだけなので、スルッと外れてしまうんですね。
その点だけ留意して使用すれば、言うことなしの優秀なロッドだと思います。
フッキング時は、軽くバンザイしてるみたいになります。
タックルセッティング
今回は以下のタックルを使用しました。
- ロッド ワイルドサイドWSS59UL+
- リール ストラディックCi4+
- ライン フロロカーボン4lb
まとめ
ワイルドサイドWSS59UL+を気に入ってずっと使っていますが、非常に優秀なロッドです。
また他の番手等も購入したときにもインプレしていきます。
使いすぎてコルクグリップが黒ずんだ度
サンキューベリーマッチ✌
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