おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
- ベイトロッドで短いのが使いたい
- 出来るだけ安いものがいい
- 色んなルアーを使いたい
- ルアーを積極的に動かしたい
といった方に向けて、ダイワのブレイゾン5111ML+Bを紹介、インプレします。
ブレイゾン5111ML+Bってこんなロッド
- ブレイゾンの中でも短いショートロッド
- 軽く取り回しが良い上に感度も抜群
- レギュラーテーパー寄りで綺麗に素直に曲がってくれる
- 適合ルアーの範囲が広くバーサタイルに使える
- ジャークベイトを使うのには最高
ブレイゾン5111ML+Bを見てみる
スペック
長さ | 5’11” = 1.78m |
重さ | 91g |
適合ルアー | 1/7~3/5oz 4~17g |
適合ライン | 6~14lb |
5’11″=1.78mの長さは、ブレイゾンの中でもかなり短いショートロッドです。
重さも100g以下とかなり軽くできています。
定価は¥13,400です。実際に購入した額は¥10,000程でした。
バットからティップまで
ダイワのカーボングルグル巻きは「ブレーディングX」と呼びます。
丁寧に巻かれていて、ロッドのブレを上手く抑えるのが狙いです。
ロッドの先端のティップまで丁寧にブレーディングXで巻かれています。
きっちり巻いているので、ロッド先端にまでテープの凹凸がしっかり出ています。
入門用のロッドでもダイワは仕事が丁寧で好印象です。
リールシート
ブレイゾンのリールシートはダイワのオリジナルです。
ブランクがむき出しになっているので、ロッドを持った時に裏面のブランクに直接指が触れます。
グリップ
ブレイゾンのグリップは、上下セパレートタイプです。
フロントグリップがコルクで、リアグリップがEVAとなっています。
フロントグリップのコルク部分に関しては、上部から下部へ向けて徐々に絞れる形になっています。
リールを装着した際に握ると、非常に握りやすく使い心地が良いです。
フックキーパー
ブレイゾンにセパレートされたグリップの間にフックキーパーがあります。
移動時に非常に重宝します。このクラスのロッドにこの仕様は非常に嬉しいです。
ブレイゾン5111ML+Bの使用感
取り回しが良い
5111ML+Bはベイトロッドの中でも短い部類に入ります。
ロッドが非常に短いので、狭い場所でも取り回しが良く、次へ次へとどんどんポイントを攻めるのが楽しくなります。
ロングキャストをするには物足りない長さですが、近距離で狙った場所へ正確にキャストすることに関してはかなり頼もしいロッドです。
めちゃくちゃ軽い
5111ML+Bは重さが100gを切っているだけあって非常に軽く、持っていてもストレスなく取りまわす事ができます。
使用している感覚はベイトフィネスロッドに非常に近いです。
露出したブランクの感度が凄い
リールシートの裏のブランクに直接触れていると、ルアーがボトムに当たったり、魚のバイトがあると明確に手元まで情報が伝わってきます。
このクラスのロッドでブランクをタッチしてしっかり情報が読み取れるのは、おそらくロッドが軽いという事との相乗効果があるのではないでしょうか。
正直ブランクに触れても感度に関してはどうかなぁと思っていました。しかし、実際に使用してここまで感度が良いのは本当に感動しました。
かなり素直な曲がり方
5111ML+Bは、バスが釣れた際にはティップからグググッと曲がっていきベリー、バットの粘りで十分にバスの引きを上手くいなしてくれます。
キャストの際は、ロッドのブレがティップに若干出ますが実用には問題ないレベルです。
テーパーは「マルチテーパー」というレギュラーテーパーがベースになった可変式のテーパーのようです。
まだランカークラスの大きなバスは釣れていませんが、不意の大物が掛かったとしてもロッド全体で綺麗にいなしてくれそうな印象です。
バーサタイルに使える
5111ML+Bは、公式サイトによりますと、
■5111ML+B
中・大型の操作系プラグを狙ったスポットに入れ込み、ストライクを創りだすロッドワークを駆使した攻めの釣りを実現したテクニカルプラッギングロッド。
引用元:DAIWA :ブレイゾン website
とありますが、実際に使用してみた感じでは、中・大型プラグに限らず、ワームを使った釣り方や、軽い撃ちものなどでも問題なく使えました。
5111ML+BはMLクラスのロッドで、いざとなったらプラッキング以外の釣りにも使えるので、バーサタイルショートロッドとして活躍してくれます。
オカッパリで1本だけロッドを持っていくとしたら、5111ML+Bも選択肢に入ってきそうです。
ジャークベイトロッドとして
今回私が5111ML+Bを購入したのは、ジャークベイトロッドを使いやすいショートロッドを探していた事が最大の理由でした。
実際に使用してみると、ジャークベイトのストライクゾーンの重さは10g前後のものが非常に使い勝手が良かったです。
肝心のジャーキングに関しては、ショートロッドなのでアクション時に水面を叩くこともなく、木の枝などで込み入った小場所でもロッドを動かしやすいので非常に使用感も良いです。
5111ML+Bでジャークベイトを用いた釣りがますます楽しくなっていきそうです。
使用したタックル
- ロッド ブレイゾン5111ML+B
- リール 15アルデバラン
- ライン ナイロンライン10lb
まとめ
今回はダイワのブレイゾン5111ML+Bの紹介、インプレをしました。
想像していたよりもロッドの仕上がり・性能が良く、非常に使い勝手も良いことに驚かされました。
もっとタックルセッティングを煮詰めれば、ベイトフィネスにも対応できそうな印象があったので今後試してみたいと思います。
他の番手も欲しくなってきた度
サンキューベリーマッチ✌
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