おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
- ネコリグってなに?
- どうやってセッティングするの?
- おすすめのフックとネイルシンカーは?
- 何か気を付ける事ってあるの?
といった方のための記事となっております。
ネコリグってこんなリグ
- ネコリグの名前の由来は”バスを根こそぎ釣るリグ”の略称
- ワームに、ネイルシンカーと呼ばれる重りを差し込み、フックをセッティングする
- ワームが水底に着底すると、ボトムの餌をついばむ小魚などを演出してバスを誘う
ネコリグに必要なもの
ネコリグをセッティングするには以下のものを用意します。
- ストレート形状のワーム
- ネイルシンカー(埋め込み式の重り)
- フック
ひとつずつ見ていきましょう。
どんなワームがネコリグに適しているか?
ストレートワームはその名前の通りまっすぐな棒状のワームです。
各メーカーから様々なワームが発売されているので、自分の気に入ったワームを購入しましょう。
参考にネコリグで使いやすい各メーカーのワームをリストアップしておきます。
- ZOOM フィネスワーム スワンプクローラー
- O.S.P ドライブクローラー ドライブカーリー
- ジャッカル ネコフリック
- ダイワ ネコストレート
今回の記事では、基本的にストレートワームで使うことを想定していますが、ある程度の長さや大きさなら、ストレートワームにこだわらなくてもネコリグは有効です。
自分のお気に入りのワームを是非見つけてください。
個人的に動きの良さから気に入っているのは、ZOOMのフィネスワームとO.S.Pのドライブカーリーです。
ネイルシンカーとは?
ネイルシンカーとは細長く成形されたシンカーです。
ワームの頭部に埋め込んで、水底にワームが着底するようにします。
重さは
1/32oz=0.9g
をベースにして、状況で重さを使い分けると分かりやすいと思います。
ネイルシンカーも各メーカーから様々な製品が販売されていますが、ここでは私が今まで使ったネイルシンカーのうち、これだけあれば大丈夫といったものを一つだけ紹介します。
ネイルシンカーはこれ一択!
スタジオワンハンドレッドのタングステン フォールネコシンカーです。
以下にその理由を挙げます。
ワームから抜けない
このシンカーは、ネイルシンカーの胴体部分に、ワームに刺した後に抜けにくいように突起を作ってあります。
この突起があることによってネコリグをキャストした後に、ワームからネイルシンカーが外れて飛んで行ってしまうことを防いでくれます。
シンプルな仕組みですが、他のメーカーのネイルシンカーではこの突起があっても抜けやすかったり、突起がそもそも無いものもあります。
その点このネイルシンカーは一度刺したら抜けにくく、抜いたときにワームが破損しやすいというほどですが、同じワームをずっとネコリグ用に使用するなら特に問題になりません。
頭出しを想定した長さ
このネイルシンカーのもう一つの特徴は、ワームの頭部に刺した後に少し飛び出すことを想定して設計されている点です。
ネイルシンカーがワームから飛び出していると何がいいのか?
ネイルシンカーが装着されている側のワームの頭部は、まず一番最初に水中のボトムに着底します。
この時に飛び出しているネイルシンカーが、ボトムの石や地面と当たって音を出してバスにアピールしてくれます。
また、そこからワームを巻いて動かすたびに、ネイルシンカーが障害物などにコンタクトして、コツンコツンと音をさらに出し続けてくれます。
下が泥質などの柔らかい地盤では音が出なさそうですが、私が水中のバスの動きを観察したときには泥の上でもしっかり反応を示してくれたので、ある程度のアピールには繋がっているようです。
ネイルシンカーを頭出しで使用するときに抑えておきたいポイントは、あまりにプレッシャーの高いエリアでは、その音自体がバスに対するプレッシャーになってしまう点です。
そのような場面では、ネイルシンカーを頭の部分までしっかりワームの中に挿入することで、ボトム着底時の接触音を小さく抑えることができます。
フックはどれがいいのか
ネコリグ用のフックを販売しているメーカーは多数ありますが、私のおすすめできるものは一つだけです。
フックはこれ一択!
HayabusaのN.S.Sフックです。
以下にそのを理由を挙げます。
ネコリグ専用設計が凄い
N.S.Sフックは某有名プロの方がネコリグのために専用設計したフックです。
ワームを刺すとフックが抜けにくくなるようにワームを保持する支えが付いており、フックをワームの中に隠すことで根掛かりなどを防ぎつつカバーを攻めやすくなっています。
フックが太くて頑丈で刺さりも良い
N.S.Sフックはフックの芯自体が太くできており、バスのバイト程度の衝撃ではそうそう曲がったりすることはありません。
N.S.Sフックを塩にまみれたワームにつけっぱなしで、長期間の間ワームボックスに放置しておいても、錆がほとんど見られず、バスを何回か釣り上げた後でも針先の鈍りは見られませんでした。
注意したいこと
N.S.Sフックはネコリグでカバーなどを攻めるために、フックをワームを埋め込むスナッグレス設計となっています。
このフックを隠すという機構は、カバーなどに強いといったメリットがあるのですが、同時にフッキングをしっかり行わないと魚が掛けづらいデメリットな面にもなります。
私の場合はカバー周りで使用するときはフックを隠し、開けたオープンエリアで使用するときはフックの針先をあえて少し露出させてフッキングをしやすくする、などの工夫をしています。
他のセッティング方法
ワームに直にフックを刺さない事で、ワームを傷みにくくするネコリグのセッティング方法として、チューブを用いた方法もあります。
気になる方は以下の生地を参考にしてみてください。セッティング方法を紹介しています。
ネコリグの使い方
ネコリグの基本的な巻き方は、ゆっくりワームを引いてくることです。
ワームをアクションさせたいからと、むやみに竿先を動かすと、ワームがボトムから浮いてしまい、かえってバスを警戒させてしまいます。
ワームをただ引いてくるだけでも、シンカーを軸に跳ねるように動きます。ワームの動きが気になる場合は、浅い場所でワームの動きをチェックしてみると分かりやすいです。
まとめ
ネコリグは特に縦のストラクチャー(水中からでた杭など)などをネチネチ攻めるのに向いています。
また、ポイントの地形を把握しておけばオープンエリアなどでも効率的に釣果を挙げることが可能な優秀なリグです。
人によってこだわるポイントも様々なので、是非まだ使った経験のない方はワームとシンカーとフックを揃えて挑戦してみてください。
本当に根こそぎ釣れるみたいに釣果が出ますよ。
あんまり釣れるので最近は使用するのを抑えている度
サンキューベリーマッチ✌
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