ワーム

【ミブロ】デスサイズ3.75″【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はミブロのクロー系ワーム、デスサイズ3.75″(本文中以下デスサイズ)の紹介・インプレをします。

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デスサイズ3.75″ってこんなワーム

  • ミブロが発売しているクロー系ワーム
  • サイズ展開は4″・3.75″・3.5″
  • ぱっと見でわかりやすい丸いフォルム
  • テキサス・直リグ・ラバージグなど大体のリグで使いやすい
  • ワームの接合部が意外としっかりしている
  • パーツを取って使う事も

デスサイズ3.75″をみてみる

デスサイズはミブロが発売しているクロー系ワームです。

サイズラインナップは大きい順に4″・3.75″・3.5″となっています。

今回紹介しているのは真ん中サイズの3.75″です。

デスサイズはクロー系のワームというだけあって、パッと見た感じでもザリガニっぽいワームといった印象を受けます。

デスサイズの爪の部分はのっぺりとしていて、やや薄めになっています。

また、真ん中のひげもボディの丸みと同様に丸っこくて長いものが2本ついています。

爪の部分にはミブロのロゴがしっかり入っています。

シンプルですが、どこのメーカーのワームか分かりやすくて良いですね。

ボディのサイドからは小さい目の足が左右に3本ずつ計6本がついています。

こちらも丸っぽいフォルムで統一感があります。

デスサイズのボディの後方側は外側にリブが刻まれており、フックを刺す後方側面部はフックを刺しやすい丸い形状となっています。

デスサイズは両面リバーシブルになっているので、今回紹介しているサマークローの場合、上の写真の状態からひっくり返したとしても、

このようにもう片面も同じ形状になっているので好きな向きに使えたり、両面同じカラーなら向きを気にせずワームをセッティングできるメリットもあります。

デスサイズの重さを実測してみると、5.7gでした。

ひげの分サイズが大きくなっていますが、重さはそこそこといった感じでしょうか。

実際につかってみてインプレ

ベーシックなクロー系ワームの「ちょうどいい動き」

デスサイズは色々な使い方がしやすいワームですが、自分は最も使用率の高いラバージグのトレーラーとして主に使用しています。

ボトムに着底した後は、少しでも水の流れがあれば両方の左右の爪と真ん中のひげがユラユラとそれぞれうごめいて魚を誘ってくれます。

ですので、着底後のステイだけでも十分にアピールしてくれる動きをしてくれます。

また、着底後のボトムバンピングで跳ねさせると更に甲殻類が跳ねる時の動きをしながら爪やひげがしっかりパタパタとはためいてくれます。

正直に書くと「この動きが凄い!」という部分は感じないのですが、まさにクロー系ワームに欲しい「らしい動き」をしっかり再現してくれているので不満も無いです。

下手にパタパタと動きすぎたり、逆に全く動かないような硬さもなく、クロー系ワームのちょうどいい動きをデスサイズはしてくれます。

クロー系ワームで使用する大体のリグで対応できる

デスサイズはクロー系ワームですが、コンセプトとして色々なリグで使いやすい汎用性があるそうです。

使いやすいリグを簡単に挙げるだけでも、

  • テキサスリグ
  • ライトテキサスリグ
  • リーダーレスダウンショットリグ(直リグ)
  • ノーシンカー…etc

とおおよそクロー系ワームで使えるリグにはこれ一つで対応できます。

ワームの形が両面対称でクセが無いおかげでセッティングもしやすく、実際の釣り場での使いやすさはかなり感じました。

このワームはこのリグで絶対使って欲しい!というものより「色々なリグで使いやすいよ」といった姿勢が感じられるので、個人的には汎用性の広いデスサイズのようなワームは大好きです。

意外と丈夫なパーツの接合部

最近のクロー系ワームは動きを重視する影響かボディが非常に柔らかく脆いものも多いです。(その方が魚の反応が良くなるの事も感じますが)

それに対してデスサイズはワーム自体に柔軟性をしっかり確保しつつも、ワーム自体の頑丈さ、特に各パーツの接合部は思ったよりしっかりと出来ています。

クロー系ワームを使用するのでボトム中心の釣りになるのですが、必然的に根掛かりの回数も増えていきます。

もちろんデスサイズもそれにもれず、ちょこちょこと根掛かりをするのですが、そういった状況から根掛かりを外すと大概のクロー系ワームは何回かに一回はパーツのどこかが取れたりするのですが、デスサイズに関してはほとんどそんなことは無かったです。

不思議に思ってワームの結合部を触ってみると、思ったよりしっかりワームの素材が伸びてくれるのと結合部の面積がしっかりとあるおかげか、多少力を加えても簡単には各パーツが取れないようになってました。

ボトム中心の釣りは不意に力が掛かる事も多いので、このようにしっかりと各パーツがくっついているのはとても良いですね。

パーツをもぐと・・・

デスサイズの爪をもぐことで、また違う形のワームになります。

左右の爪をもぐと、なんだかよく見るような虫系ワームになってくれます。

左右の小さい足と長いひげも十分に動きますので、この状態でもしっかりと動きが出ます。

この状態での重さを測ってみると、3.8gでした。

この重さでノーシンカーで使うとなると、スローフォールで誘う事もできそうです。

ただ、このワームの形状なら個人的にはスモラバのトレーラーが良さそうだなと試してみました。

なかなか、良い感じになりました。

サイズもフックより少し大きいくらいで、うまく針先を隠してくれて根掛かりも軽減できそうです。

重さはスモラバと合わせて9.8gなので軽めのベイトタックルなら問題なく使えそうです。

デスサイズの3.5″なら更に軽くできそうなので、スピニングでも使えるトレーラーになるかもしれません。

基本は各パーツがある状態で使用して、爪やひげが外れたらあえて千切って再利用すると便利そうです。

動きや使いやすさ・汎用性などベーシックな能力に優れたバーサタイルなクロー系ワーム

今回はミブロのクロー系ワーム、デスサイズの紹介・インプレをしました。

ワームの動きかも良く、使いやすい上に汎用性もしっかりとある、基本性能の高い総合的に優れたクロー系ワームと感じます。

クセが無くて使いやすい、というのは実釣する際にはやはり嬉しいですね。

ミブロはワームも結構良いな度

サンキューベリーマッチ✌

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