ワーム

【オーバスライブ】I.F ANKAR 3.7inch【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はオーバスライブの高比重系ワーム、I.F ANKAR 3.7inch(以下本文中、アンカー3.7)の紹介・インプレをします。

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I.F ANKARってこんなルアー

  • オーバスライブの高比重系ワーム
  • フックサイズは動き重視→3/0 フッキング重視→4/0
  • ボディ構造やパーツによって、イレギュラーにゆっくりフォールする
  • ボディ形状のおかげで根掛かりがかなりしにくい

I.F ANKARをみてみる

スペック

アンカー3.7は1パックに6個入っています。

パックの中でのワームの型崩れを防ぐようにプラスチックの土台が付属しています。

別のモデルとして、同サイズ3.7インチでもっと重いヘビーウェイトモデルと、よりサイズが小さい3インチのアンカーもそれぞれラインナップされています。

アンカー3.7の重さは実測で10.86gでした。

ノーシンカーで扱いやすいモデルということで、単体でもそこそこ重量があるワームとなっています。

ボディ各部

アンカー3.7は高比重、後方低重心の設計になっており、ノーシンカーでも扱いやすいワームになっています。

アンカー3.7はボディ全体にリブが段々とした形状についています。

また、ワームの上部にはフックを刺す際にセンターの目安になる点々が打たれています。

アンカー3.7の後方には左右に対になる形で小さな足が付いています。

また、後方には同様に小さめのテールが付いています。

どちらもワームを裏返しても同じ形になっています。

アンカー3.7のヘッド部は真っ平になっています。

フックをセッティングする際に正確にフックのセンターを出しやすくなっています。

アンカー3.7を横から見るとでっぷりとしたボディに小さなパーツが付いているのがよく分かります。

各パーツは少しの水の流れで動くので、ワームがボトムなどにステイしている際もユラユラと自発的に動きます。

実際に使ってみてインプレ

使用したタックルとフックのセッティング

アンカー3.7はメーカーが使いやすいタックルセッティングを紹介してくれています。

ノーシンカーでベイトタックルで使用する際の目安として、以下のセッティングを挙げています。

  • M~MHのロッド
  • フロロカーボン12~20lb
  • 3/0・4/0 サイズのフック

それに倣って自分のベイトタックルも組んでいきました。

  • MHロッド
  • フロロカーボン14lb
  • 3/0のオフセットフック

といったタックルで今回は使用しました。

こちらが3/0のオフセットフックにアンカー3.7をセッティングした写真です。

フックが前半分で埋まるので、後方のボディが良く動いてくれるセッティングです。

ココから更にフッキング性能を上げたい場合は4/0のオフセットフックの方が良いかもしれません。

フォール時にはユラユラとボディを揺らしてイレギュラーな動き

アンカー3.7は高比重ワームの部類になりますが、フォールの際の動きは意外とゆっくりと落ちていきます。

着水地点からユラユラと漂うように前後左右にゆっくりと木の葉が落ちるようにフォールしていきます。

狙ったポイントの真下にはノーシンカーで落とすのは難しいですが、イレギュラーに動きながら落ちることで、ワーム自体に自動的に動いてアピールしてもらう感じの使い方になります。

この不規則なワームの動きの理由として考えられるのが、

  • 後方低重心のボディバランス
  • 後方の小さなパーツ群
  • 逆向きのボディリブの方向
  • 前方の平らなカップによるブレーキ など

特に前方のカップに関してですが、アンカー3.7が着水後に手前にカーブフォールする力をかなり抑えているように感じました。

通常ノーシンカーでワームが着水すると、手前に走るラインの方向にそってカーブフォールします。

このアンカー3.7に関しては、ボディ全体の設計+前方のカップでブレーキを掛けて、できるだけ意図しない方向にフリーフォールさせているように見えます。

この釣り人側が意識しない動きを演出してくれる設計は、魚に対してワームの動きをより自然な感じに見せる事が出来るので、余計なプレッシャーを与えずに魚を狙いたときには非常に有効です。

根掛かりがしにくく強気に攻められるファットボディ

アンカー3.7をノーシンカーで使用する際にはフォール以外にも、着底後にピタッと止めて見せて魚を誘ったり、ゆっくりズル引きをしてアピールしたり、軽くラインを煽ってトゥイッチを掛けたりする使い方があります。

それぞれどの動きもボトム近辺を誘う事が多くなると思いますが、そこでこのアンカー3.7のファットボディが活きてきます。

アンカー3.7はボディが太く、セッティングするフックもしっかりとボディ内部に隠れるので、非常に根掛かりしづらくなっています。

フックの先端がしっかりと隠れる事はもちろん、ワームについているパーツも小さく、ボディの幅もあるので、水中の障害物に軽く接触したぐらいでは引っかかりません。

ワーム自体の素材も適度に張りがあるので、しっかりと耐久性が確保されているのも良いです。

アンカー3.7は障害物が複合的に入り組んだポイントでも、しっかりとアピールして確実に魚を手元まで寄せやすい形状になっています。

イレギュラーフォールでバスを狙っていく高比重系ワーム

今回はオーバスライブの高比重系ワーム、アンカー3.7の紹介・インプレをしました。

ワームにボリュームがあるので、濁った水域でもしっかりと魚に見せる事が出来るのが良いですね。

虫系ワームみたいな…度

サンキューベリーマッチ✌

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