おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
- 撃ち物に使いやすいラインが欲しい
- お財布に優しいのが良い
- モンスターブレイブZってどうなの?
といった方に向けて、ダイワのフロロカーボンライン、モンスターブレイブZを紹介します。
モンスターブレイブZってこんなライン
モンスターブレイブZは、ダイワから発売されているフロロカーボンラインです。
ラインの太さのラインナップは12lb~25lbまでと幅広く、糸巻量は100m巻きとお得な400m巻きがあります。
今回はモンスターブレイブZを、ここ数年の間に撃ち物用ラインとして使ってきて感じたことを書いていきます。
撃ち物で使ってみた感想
良かったところ
撃ち物に向いているラインの硬さ
モンスターブレイブZは、フロロカーボンラインとしても非常に硬めなラインと感じます。
撃ち物で使うフロロカーボンラインが硬いということは、ボトムの状態などを機敏に察知できるという点で非常に有用です。
よりボトムの状態を感じたり、バスのバイトを素早く察知できるという点で非常に優れたラインです。
根ズレに非常に強い
モンスターブレイブZは前述のラインの硬さも相まって、ボトムやストラクチャーなどに擦れる「根ズレ」に非常に強いです。
撃ち物でルアーをキャストすると、どんなに平坦になっていそうなボトムでも小さな石や沈木があるぶん必ずラインがどこかに干渉して擦れます。
撃ち物とメインとなるカバーやゴロタなどのストラクチャーなら、なおさらラインにダメージが入り続け、バスとのファイト時にはあちこちにラインに傷が入ります。
それでもモンスターブレイブZが根ズレでラインブレイクがほぼ無いのは、コーティングの強さが関係していると思われます。
バスとのファイト時にはゴリ巻きして根ズレを抑える事も、ラインブレイクを防ぐ一つの手です。
ラインの持ちが良い
モンスターブレイブZはラインの持ちが非常に良いです。
毎週末の釣行を半年ほど繰り返して、やっとラインのコーティングが剥がれてきたのかなと感じるほどです。
他メーカーのフロロラインを同じ頻度で撃ち物に使用していた際には、3か月持てばいい方だったという経験もあり、モンスターブレイブZのラインの持ちの良さをより実感しています。
最初はあまりにラインが劣化しないので、自分がライン交換した時期が分からなくなるくらいでした。
値段が手ごろ
モンスターブレイブZの価格は、パッと他メーカーと比較して飛びぬけて安くはありません。
他に安いフロロカーボンラインはいくらでもあります。
しかし、ラインの性能や持ちの良さを加味すると、下手に安いラインを買うよりも結果的により安く済んでいることがほとんどでした。
気になったところ
クセが強い
モンスターブレイブZのラインの硬さは撃ち物でプラスの面が大きいですが、反面ライン自体のしなやかさに欠ける印象があります。
フロロカーボンラインはキャストを繰り返していると、どうしてもある程度ラインにクセが付いてしまいますがモンスターブレイブZは一度ラインにクセが付くと中々そのクセが取れなくなります。
基本的な事ですが、ラインの交換時にしっかりヨリを取って巻いたり、キャスト時のサミングをしっかりして糸ヨレを抑える必要があります。
あまりにラインのクセが取れない場合は1ozクラスのルアーや重りを投げてクセを取ったりしてます。
ある程度の期間使うと急にラインが硬くなる
モンスターブレイブZは、使い込んでいくうちに急にラインが平常時より硬くなります。
これはおそらくコーティングが取れてから使用を繰り返して、ラインにダメージが蓄積した時になる現象かと思われます。
平常時とのラインの硬さにかなりギャップがでるので、ラインが硬くなったと感じたら大抵交換の目安と考えて良いと思います。
釣り人側からの視認性を高めるためにも、ラインにカラーは欲しいかも・・・。
コーティングの残り具合が分かりにくい
モンスターブレイブZはラインのカラーがクリアです。
他メーカーなどではラインのコーティングが剥がれ始めると、ラインの色が濁ってきたり薄くなったりしますが、モンスターブレイブZはラインが少し濁るくらいで見た目にあまり変化が見られません。
ラインの交換の目安は前述の通りラインの硬さの具合を目安にしたほうが良いかと思います。
撃ち物やるならブレイブZがやっぱりおすすめ
モンスターブレイブZを使ってみてきて、良かったところと気になったところのどちらも書きました。
撃ち物に必要なラインの丈夫さに関しては文句ない性能なので、是非一度使ってみて欲しいラインです。
しばらくこれ以外フロロカーボンライン買ってない度
サンキューベリーマッチ✌
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