おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、なんとノースフェイスのゴアテックス素材のレインウェアが意図せずお得に手に入ったので、実際に雨天時のバス釣りで着用してみてどうだったか、といった事を書いてみようと思います。
実はひそかに欲しかったゴアテックス素材のレインウェア
2021年の梅雨時期に入る前、レインウェアを新調していました。
その際にゴアテックス素材のレインウェアが欲しかったのですが、価格を見て実際に購入するのを見送ってしまいました。
何しろ最低でも\30,000以上は必要なので、そのお金で欲しい釣り具を買った方がお得な気がしていたからです。
実際に購入したのも\10,000程の釣り具メーカーのレインウェアでした。
そのレインウェアは実際に何回も着用していますが、若干素材が硬めだけど、特に可もなく不可もない使いやすいレインウェアだなぁといった印象でした。
ただ一方で、ゴアテックス製のレインウェアを着用している方の話では、
「一度ゴアテックスのレインウェア来たら他の着れない!」
というのを何度も見たり聞いたりはしていたので、やはりゴアテックス素材のレインウェアは気になってはいました。
急に降ってきたお得な話
ある日、会社の先輩からノースフェイスのゴアテックス素材のレインウェアを買わないか?と言われました。
話を聞いてみるとほぼ新品のレインウェアを購入したけどサイズが合わなかったとの事。
以前その先輩には高級ベイトフィネスタックル一式を逆ぼったくり価格で譲っていたので、そのお礼にそのレインウェアも逆ぼったくり価格で譲ってくれるというのでありがたく速攻いただきました笑
実際に着用して釣りをしてみる
着用時の各部パーツについて
とりあえず今回着用した時にいくつか各部写真を撮影してみました。
ノースフェイスに関しては詳しくないのですが、おそらくこのレインウェアはレインテックスプラズマ(NP11402)というモデルかと思われます。
セットアップで販売されているので、デザインに統一感があってイイ感じです。
ジャケットの首周りの内側には柔らかい素材の当て布がしてあります。
生地の内側はパリッとしたレインウェアっぽい質感ですが、肌が直に当たる首周りは柔らかくて気持ちが良いです。
首周りのフードは左右の襟と後頭部のドローコードでバタつかないように調整できます。
特に後頭部のドローコードは頭部周りにキュッと締まってくれるので、ジャストなサイズ感でフードを被ることができます。
また、ジャケットの裾周りもドローコードで幅を調整できます。雨の降り方が激しい場合や風が強い時にはここのドローコードを締めておけば安心でしょう。
前身ごろには左右にファスナーが付いた胸ポケットがあります。
左右どちらともかなりの容量があるので、釣りの際にはスマートフォンとプライヤーを入れておきましたが、それでもまだ他に道具が入る余裕がありました。
袖周りはベルクロで調整して水が侵入してくるのを防ぐことができます。
ベルクロの幅も大きめなのでグローブをしていても調整しやすい。
パンツにはポケットに当たる部分がありません。
前部と裾部のファスナーとベルクロが付いているシンプルな構成です。
極力余計なパーツを省いて水の侵入を防ぐためかと思われます。
パンツの腰回りはジャケットと同じようにドローコードでサイズ調整が出来ます。
ゴムが割と丈夫なのでバッチリ締めることができます。
左の太もも付近にノースフェイスのロゴがあります。
写真ではもしかしたら分かりづらいかもしれませんが、生地の表面がジャケットと同じように網目状の模様が付いています。
レインパンツの裾周りはチャックで開閉して長靴を履けるので、内側には意外と余裕があります。
オカッパリの釣りだと歩き回るので、内側のスペースの余裕があるのは嬉しいですね。
実際に着用して釣りをした時の感想
着用直後の感想
まず最初に着用してみたときの印象は、
- 若干外側の生地がごわつく感じ
- サイズはドローコードでしっかり調整できる
- 防水性はしっかりありそうな感じ
- 着ている時の窮屈な感じはしない
といった感じでした。
特にこのモデルはウェアの素材が3層となっているらしいのですが、生地自体の厚みは感じなくとも、しっかりとした着心地はあります。
サイズ感もドローコードがしっかりしているのでジャストフィットに調整しやすく、動きづらさも感じません。
この時点では特にゴアテックスの恩恵はまだ分かりませんでした。
着用して釣行開始3時間後の感想
釣りを開始して3時間ほど経過しました。
その際の感想は、
- 意外と動きやすく突っ張らない
- ウェア内部に余裕があるので、着ていて動いてもウェアがズレない
- もちろん防水性はバッチリ
- 普段ならいくらか汗ばんで蒸れてくるのに、全くそれを感じない!
となりました。
3時間ほどルアーをキャストし続けていたのですが、生地が突っ張る感じがしないので想像より遥かに動きやすいです。
特に肘やひざなど、曲がって動く関節にあたる部分は生地の伸縮性がないと擦れたりして徐々に気になってくるのですが、このレインウェアは全くといていいほどその感触が無く、ストレスなく釣りを続ける事ができました。
また防水性に関しては、(当たり前ですが)ほとんど水分が侵入しないので特に体の一部分だけ濡れるという事もなく非常に快適です。
そして何より驚いたのがゴアテックス素材の蒸れに対する強さです。
普段なら雨天時に一時間も釣りをしていれば、レインウェア内部が蒸れたりするのは当たり前でした。
しかしこのレインウェアを着て釣行していると、全くと言っていいほど内部が蒸れるという感じはなかったです。
レインウェア内部が蒸れてくると、釣りの際には結構なストレスを感じるので集中力も削がれていくのですが、これだけ蒸れを感じないとかなり集中力が持続できそうです。
ゴアテックス素材のレインウェアがこれほど蒸れないとは正直想像できなかったです・・・。
今回の釣行時にはシーバスのバイトが何度もあり、1匹だけ釣ることができました。
ファイト時も動きの激しいシーバスに合わせて自分も動き回っていたのですが、レインウェアのせいで動きづらいといった感じが無かったので非常に快適でした。
ゴアテックス素材のレインウェアで快適に釣りができた
今回はノースフェイスのゴアテックス素材のレインウェア、レインテックスプラズマを着用して雨天時の釣行をしました。
ゴアテックス素材のレインウェアは初めて着ましたが、快適さのレベルが段違いで恐ろしく着心地が優秀なものでした。
もし雨天に気持ちよく釣りしたい!という気持ちがあるなら一度は手にとっても全く損は無いと思います。
※今回記事中で紹介したレインウェアは旧モデルのようです。
蒸れないだけで異次元の快適さ度
サンキューベリーマッチ✌
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