おはこんばんちわ、namimoriです。
前回に引き続き、デカピーナッツで45cm以上の冬バスを狙うチャレンジ釣行に行ってきました。
今回の釣果
1バイトノーフィッシュ!
釣行のハイライト
- かなり寒くなってきた!
- 前回から反省してゆっくり丁寧な釣りができた
- 貴重な1バイト!でもバラす・・・
- 防寒対策はしっかりと
釣行の様子
かなり冷え込んできて本格的にきつくなってきた
釣行時の日付は12月20日、気温は約5℃。
手から足からびりびりと寒さを感じます。
今回は鰐川(わにがわ)を中心にデカピーナッツを投げ倒してきました。
最初は激浅ポイントから
釣行スタートはAM10:30頃からとなりました。
始めに入りたかった鰐川のテトラ帯のエリアは護岸工事中のため断念。
ドッグ横の激浅なポイントから始める事に。
あまりに風が冷たいので念のため水温を計測してみると、
水温は6℃とかなり冷たくなっています。
果たしてこの水温でバスがオカッパリから届くエリアに居るのか怪しいですが、とりあえずチャレンジ。
とにかく浅いポイントなので根掛かりがしやすく、無理にルアーを潜らせる必要もない事からSSRで浅いレンジを攻めることに。
ちなみに前回の釣行時にラインアイのスプリットリングが貧弱だという事が判明したので、ラインアイにスナップを直接接続して使いました。
動きとしてはスプリットリングを挟まない分ルアーの動きが抑えられ、本来よりも少しタイトピッチでウォブリングしている印象です。
今の季節だと、このセッティングの方が余計なアピールも抑えられて良いかもしれません。
葦の根元やドッグの壁沿いを中心にSSRをしばらく投げ続けていましたが、さすがにこれだけ寒いと水面に魚っ気も見えず、シャロー狙いもキツイ様子なのでSR・DRをその後ローテーション。
特にDRを使うときは前回の釣行時に巻取りが速すぎたことを反省して、リップでボトムを丁寧に探ることを意識ながら、ゆっくりと巻くことを意識しました。
これが後々ちょっとした結果をもたらしてくれました。
が、このポイントでは何も反応が無かったので移動することに。
草刈りされて入りやすくなってたポイントに
車で次のポイントでも探すかぁと移動していると、冬に入る前に草刈りされていたポイントがあったので試しに入ってみる事にしました。
ハイシーズンだと草が生い茂っていて入るのを躊躇していたポイントだったので、まだ未開拓のエリア。
SRをロッドを下げながら巻いてみると、コツッ・・・コツッ・・・とたまにボトムを叩くので、SRの最大潜行深度が約1m、つまり水深も1mほどの浅いポイントのようです。
SRを投げ続けてボトムを軽く小突く攻め方もできるたのですが、より潜りやすいDRでボトムのバスの前にルアーを通して口を使わせた方がチャンスが多そうと感じ、DRをメインに投げてみることに。
ゴミかな?・・・・んんっ??
手がかじかむくらいの風が吹く中、DRをひたすらゆっくり巻いていると急にロッドに重みが。
感触的にはヌルっとしたものだったので、何か袋状の物に根がかったかな?と思いました。
しかし根掛かりにしてもなんだか違和感があったので、軽くロッドを煽って様子をうかがってみると、ラインが川の流れを無視してゆっくり横に移動を開始。
あ、コレ魚だ!!
魚がルアーを咥えているのが確信できたので、ラインを適度に巻き取ってからロッドを横に引くスィープフッキング!
すると、ルアーがすぽっと抜けてしまいました。
この時期の貴重なバイトが台無しに・・・。
フックが抜けた原因を考えて対策する
魚をバラした直後に悔しかったのですが、いったん頭を冷やすためにも魚の口からルアーがフックオフした原因を考えることにしました。
まず魚と触れるフックから見てみると、どうも針先がかなり鈍っているようで刺さりが悪くなっている様子です。
購入してから今日初めて使う個体だったので、おそらくもともと標準フックの針掛かりの性能が良くないのではないかと考えました。
とはいえ最初から付いているフックは曲がったり破損しない限りは使うというルールがあるので、とりあえずこのフックのまま対処しないといけません。
ここで取り出したりますは、小型のダイヤモンドシャープナー。
フックが釣行中に鈍ってしまう事はよくあるので常に携帯しています。
魚と触れる接点のフックが鈍っていてはどうにも釣りになりませんので、しっかりフックを研いでおきます。
特にバイトが少ないこの時期は少ないチャンスをものにするためにも、フックは常にギンギンにしておきます。
小型のフックシャープナーは常にカバンの中などに忍ばせておくと、後悔しない釣りができるのでおススメです。
その後も移動して釣り続けるが
この時期の貴重なバイトが得られたとことから釣り方は合ってると確信が持てたので、その後もきっちり攻めていこうとモチベーションが上がりました。
川の湾曲しているポイントに移動してみたり、
当日の強風が当たりにくくなっているポイントを探ってみたり、
荒れ狂ってもろに風が当たるポイントも探ってみましたが反応が得られず。
夕マヅメのバスのフィーディングタイム(バスの活性が高くなりやすい食事の時間)を狙って日没の16:30頃を過ぎて17:00頃まで粘り、若干のチェイスはありましたが、そのまま何事もなく試合終了となりました。
たった1回のバイトでもテンションが上がる
正直魚のバイトが得られるのか自信が無かったのですが、たった1回のバイトのおかげで結果的にはバスを釣る事は出来なくとも最後までしっかりやり切れました。
不思議とその1回のバイトだけでも結構な自信をもたらしてくれるので、丁寧に攻めていく事の重要さにあらためて気づかされた一日でした。
真冬の釣りを続けるなら防寒対策は本当に大事
釣り始めてしばらくは薄手のダウンを着ていましたが、途中からかなり耐え難い寒さになり、念のため持ってきておいた釣り用のオーバーウェアを着て何とか一日を乗り切りました。
吹きっさらしになる川辺では寒さが市街地より増す事を忘れないようにしたいです。
ちなみに着用していたのは、汚れても良いようにクロスファクターという、かなり安いものを選んでいます。
釣り方は間違ってない!・・・はず
今回も残念ながら釣果は出ませんでしたが、魚からのバイトは得られたという結果となりました。
「ルアーの巻取りスピードをもっとゆっくり」、という前回の反省をバイトに持ち込ませるまで活かせたので、今後もルアーの巻取りスピードには気を付けようと思います。
次回以降はフックオフした原因と思われる、フックの鈍りを意識してしっかりフックを研いでから釣行に臨みたいと思います。
フックが交換されていたら察してください度
サンキューベリーマッチ✌
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