おはこんばんちわ、namimoriです。
前回の記事のコメントで、今年もデカピーナッツチャレンジを記事にします!とコメントで意気込んだものの、12月に入ったとたんに仕事でトラブったりプライベートの用事に大忙しになってしまい、やっと記事に着手することができました。師走こわいこわい。
デカピーナッツチャレンジ2023の簡単なルール概要
まず今年のデカピーナッツチャレンジのルールを簡単に決めておきます。
- 使用するルアーはデカピーナッツのみ
- 狙うブラックバスのサイズは45cm以上
- 釣りをするポイントは霞水系で主流の川を基本とし、野池や小規模な河川などは除く
- 期間は12月から2月いっぱいまで
- 釣れなくても、泣かない、めげない、諦めない
といった感じにしておきます。
ちなみに以前の記事でも説明しましたが、デカピーナッツチャレンジは12月から2月の期間で年をまたぐので、今年からタイトルの西暦は年をまたいだ後の表記にします。ですので今年は【デカピーナッツチャレンジ2023】となっています。
使用するルアーとタックル
ルアー
まず今年準備したデカピーナッツは全てSRで、カラーはクロキン・ホロクラウン・ブルーバックチャートの3色をそれぞれ2個ずつの計6個となります。
濁りの強い場合はブルーバックチャート、濁りの弱い場合はホロクラウン、どちらともいえないときは定番のクロキン、といった感じに使用する予定です。(多分結局その時の気分で好きなの使いますが・・・)
全てSRなのは、オカッパリからならロッドの上げ下げである程度水深は操作できるのでSRだけで事足りるのと、SSR・SR・DRと揃えると懐事情的にロストが続くと地味に痛いのが主な理由です。
ただDRのようにボトムを突っつくのはSRでは難しいポイントもあるので、後々追加購入するかもしれません。
ちなみにデカピーナッツのラインアイについているスプリットリングは取り外してスナップを直接つけます。
これは初めから装着されているスプリットリングですと、ルアーが根がかりした際に使用するルアー回収機のパワーに負けて曲がってしまい、ルアーの回収が失敗する事が多かったためです。
またスプリットリングを介さないでスナップを付けるので、デカピーナッツが泳ぐときの動きが若干抑えられてアピールの強さをほどよく抑制できる気がするから、という事も理由の一つです。
タックル
使用するタックル内容は以下の通りです。
(それぞれブログ内に個別の記事があるので、文字をクリックすると該当の記事に飛べます)
この中でも特にロッドのバスワンXT 1610M-2に関してですが、ここ最近バーサタイルロッドの便利さを改めて認識して出番が多くなっています。
巻物用・撃ち物用などの専門のロッドも魅力的ですが、バーサタイルロッドの汎用性はやはり便利ですね。
このロッド自体もカーボン含有率が88.5%とカーボンロッドとしてはモッチリとした、良い意味でのダルさがあるので、デカピーナッツのような巻物だと快適に巻けます。
とりあえず12月初めてのデカピーナッツチャレンジへ
釣行当日は午前中に用事があったので、それらをさっさと済ましてから例年通り常陸利根川下流までやってきました。
正直自分でも、もっと他のとこ行かないとなぁと思ってはいるのですが釣行時間の取りやすさや巻物の釣りのしやすさを考えると、どうしてもココが都合が良い場所になってしまいます。
当日の水温を測ってみたところ、12℃でした。
去年の同時期に計測した時とほとんど変わらない水温です。
ただやはり12月の川ですから、魚影や生命感はほぼ感じられません。
イナッコなどの小魚もみえません。
デカピーナッツで色々な攻め方をしてみる
葦際でステイしたり、軽くトゥイッチしたり
デカピーナッツチャレンジで使用できるのは、当たり前ですがデカピーナッツのみとなります。
そこで基本巻いて使用するデカピーナッツの使い方も、工夫をしなければバスを狙う事は難しいです。
例えば上の写真のように水辺の葦の近くにルアーをキャストした場合、急に巻き始めてバスにアピールするより、そのまま葦際で動かさないでおいておく事も一つの手段です。
また、動かすにしてもただ巻くという方法以外に、軽くロッドをチョンと煽って少しだけルアーをトゥイッチで動かしてからのステイでバスのバイトを待つ、という方法も有効です。
特に水温が下がってくると、より魚の動きは鈍くなりがちなので、魚の活性に合わせてじっくりルアーを動かすことも心掛けてみます。
ルアーを巻く場所に工夫を凝らしてみる
霞水系にある水門には上の写真のような斜め護岸が入っている箇所も多数見られます。
この斜め護岸を利用して、バスのリアクションバイトを狙う方法もあります。
このように斜め護岸の端が水中に伸びている場所で出来る、クランクベイトを利用したアピール方法です。
それはあえてこの斜め護岸の横からクランクベイトを引いてきて、護岸の壁際にリップを当てて無理矢理乗り越える、といった釣り方です。
仮にこの動きを護岸の近くまでクランクベイトを追いかけてきたバスから見るとすると、急にルアーが壁沿いを登って護岸の壁を駆け上がっていく、というただ巻いているだけでは演出しにくいイレギュラーな動きをし始めます。
少しでもクランクベイトを気にして追いかけてきたバスなら、慌てて壁際でバイトをしてくることが多い釣り方です。
特にデカピーナッツのようにリップの厚みのあるクランクベイトなら、少しの壁ぐらいなら駆け上がって簡単に超えられるので、このような壁がある場所ならどこでも使える攻め方という点もポイントです。
シャローの疑似的なブレイクラインを意識して手前まで巻く
護岸から遠投して手前まで引いてくると、ルアーがゴゴンッと引っかかるラインがあります。
上の写真のラインがそのおおよその位置なのですが、水深がそこから少しだけ浅くなっていると思われます。
ここは水深が急に変わるブレイクラインほどではないのですが、変化の少ない水中では一つの立派な地形変化になります。
ただ投げて巻くよりは、そのシャローにある疑似的なブレイクラインを意識して巻くことによって、ロッドの上げ下げや巻きスピードを変えて、ボトムに対するタッチの仕方を変える事ができます。
また、釣り方に変化を意識的につける事ができるので、より積極的に考えながら攻め続けるがしやすくなるメリットもあります。
ちょっとした変化でも、そこを意識して巻くことによって誘い方を変える事は十分に可能です。
急に黄昏るバス釣りブロガー
急に話が変わってしまうのですが、釣り歩いている際にデカピーナッツを見て感じた事がありました。
それは、
「なんでこんなに安いのに、この綺麗な塗りのクオリティのルアーが売れるんだろう」
と、ブログでいくつかのメーカーのクランクベイトのインプレを書いてきた分、よりさらに不思議に感じてしまいます。
おそらく他メーカーで同じクオリティのルアーを作ったら+1,000円くらいしても不思議ではないです。
これが企業努力の賜物か・・・。
安定のワンバイトで終了
結局この日はバイトらしきものが1回あっただけで、以降なにごともなく平和に終わりました。
なんなら魚影よりカモの方が多かったなぁ、という感じです。
流石に12月の平日では釣り人は皆無ですね。
おそらくこの時期はもっとメジャーなポイントなら、人がポツリポツリと見えるくらいじゃないでしょうか。
今回も時間の隙間を見つけてチビチビやってきます。
家の用事はしっかりこなす釣り人でありたい度
サンキューベリーマッチ✌
コメント
さっそくの記事!ありがとうございます!
偶然ですが選出カラーが3つとも一緒でビックリしました。笑
クランクでトゥイッチもやれるんですね。
私はまだ、ただ巻き、ストップアンドゴー、
トップウォーター的な使い方しかできないので参考になります。
お疲れ様です!
コメントありがとうございます。
記事中にトゥイッチと書きましたが、浮力が強いクランクベイトでのアクションなので、考え方としてはピー丸さんのトップウォーター的な動かし方とおそらく同じかと思います。
一応小技として今回のような記事を書きましたが、基本的にはただ巻きで色んな場所を広く探る事をベースとしていて、特に何も難しいことはしてません笑
とにかく自分が楽しく釣りができる方法が一番ですね。