リール

【シマノ】バスワンXT (リール)【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、

  • 始めてベイトリールを買う
  • 安くても使いやすいベイトリールがいい
  • シマノのバスワンXTっていうのが良いらしい
  • バスワンXTってどんな感じなの?

といった方に向けて、

シマノの入門用ベイトリール「バスワンXT」のインプレをしていきます。

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バスワンXTってこんなリール

  • シマノのエントリークラスのベイトリール
  • 7:2のハイギア仕様
  • バーツが上位機種と共通の部分も多く、しっかりとした造り
  • バス釣りで最初に買うベイトリールにおすすめ!

バスワンXTをスペック表から見てみた

バスワンXTのギア比ですが、7:2となってます。

ハンドル1回転あたりの最大巻取り量は77cmとなっています。

シマノ製のリールだとハイギアと言われる、巻き取りの速い部類に入ります。

自重は210gです。上位機種と比べても差はほとんどないです。

スプール径は34mmで、少し小さいルアーから大きめなルアーまでカバーできそうなベーシックな大きさです。

ハンドルの長さは42mmです。他の機種と同じです。

ベアリング数は錆に強いS AR-Bが4つ搭載されています。なんと海水対応です。

パーツ各部位を見てみた

ハンドルノブ

シマノでよくあるタイプのリールハンドルです。

上位機種でも採用されています。大きくて使い心地は文句なしです。

ただ、経年劣化すると加水分解を起こしてベトベトになってしまう点が気になります。

その場合はハンドルノブを交換したり、カバーを取り付けたりして対応できるので特に心配する必要はないかと思います。

メカニカルブレーキ

メカニカルブレーキです。ブレーキの微調整をする際に使用します。

このパーツは、造りも良く見た目も重厚感があります。

丈夫なパーツで安心感があります。

リールハンドル

リールハンドルも黒く造りがしっかりしています。

見た目にも統一感があり、デザインも綺麗にできています。

クラッチレバー

クラッチレバーです。

触った感触はカチカチ反応して小気味いいです。不満は全く無し。

レベルワインダー

ラインを通すレベルワインダーです。

なぜかレベルワインダー周りの樹脂パーツだけ別の材質なのか、光沢がないです。マッディ。

サイドカバーロック

サイドカバーを開けるロックです。

メカニカルブレーキを緩めてから、OPENの向きにスイッチを倒すとロックが外れます。閉める時はその逆に動かします。

サイドカバー

サイドカバーを外した状態です。

本体からサイドカバーが完全に分離します。

釣行中にブレーキの調整をする時は、水場から離れて行いましょう。

私も1度落としたことがあります。

ブレーキシステム

シマノのsvsブレーキシステムです。

オレンジのプラスチック部分を上下させて、その個数でブレーキの強弱を決めます。

上に上がっているのがONの状態、下に下がっているのがOFFの状態となります。

写真ではONになっているのが3つなので、ブレーキを3かけた状態です。残り3つはOFFです。

内部のグリス

購入当初からグリスが塗られています。

結構雑です。ここらへんは値段相応のクオリティ。

リールを使用する際に特に影響は無いです。

実際に使用してみての感想

扱うルアーはある程度重さが欲しい

リールを持ってみると割としっかりとした重みを感じますが、リール本体の重みは、ロッドとのバランス次第ですがキャストの安定性につながる事もあるので、悪い事ばかりでもありません。

10g以上のハードベイトを巻く際にはリールがしっかりしている分、安定してルアーを巻くことができます。

ダイワのデカピーナッツⅡくらいの重さになると、かなり丁度いい投げ感になるのでおススメです。

逆に8g以下の少し軽めのルアーは扱えないことは無いですが、もう少しリールの軽量感が欲しくなる場面も。軽いルアーを巻く場合はできるだけ引き抵抗のあるものを使用したほうが良いかもしれません。

ハンドルに少しガタつきがある

リールハンドルの巻き心地に関しては、上位機種の巻き感に慣れていると少しガタつきが気になります。特に撃ちものなどで、少しずつリーリングする際には、この小さなガタつきが気になるかもしれません。

使い方としては、巻物系を中心とした方が使い心地が良いかと思います。

ドラグとブレーキシステム

ドラグは設定したとおりに、上位機種同様しっかりと効いてくれますので特に不満を感じません。

ブレーキに関しては、SVSだけでなく、メカニカルブレーキもうまい具合に調整しないと割とアバウトなブレーキの効き具合も感じます。

前述したとおり、釣り場でSVSブレーキをいじろうとすると、いちいちカバーを開け閉めしたり、最悪カバーを水中に落とす可能性もあります。

一番楽な使い方は、あらかじめ自分のよく使用するルアーの重さを把握しておき、SVSブレーキのONにする数を設定しておきます。後は現場でメカニカルブレーキの微調整だけで対応する方法が、一番楽な使い方かと思います。

まとめ

バスワンXTは上位機種と共通しているパーツを使用しながら、実用性の面でも不足ないリールです。

全てにおいて満足できるかというと流石に無理ですが、値段を考えると、総合的には破格の性能です。

どうして本体にラメ入れた度

サンキューベリーマッチ✌

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