リール

【ダイワ】レガリス 2000S-XHと1000S【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、

  • 安くて軽くて使いやすいリールが欲しい
  • バス釣りで軽くて小さいワームを使いたい
  • アジングなどのライトゲームに適したリールが欲しい

といったリールをお探しの方に、

ダイワのレガリスLTを紹介、インプレします。

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レガリスLTってこんなリール

  • 小さい番手が使いやすい
  • リールの自重が軽い
  • ドラグもATDを採用していてしっかり効く
  • エアベール採用でラインの動きがスムーズ
  • ハイギアとローギアの巻き感にかなり差がある
  • ボディ剛性が少し頼りない

レガリスLTの各部位を見てみる

スプール

スプール

レガリスLTのスプール部分です。

見た目に関しては、金色がほどほどに使われており、黒と銀の樹脂の部分と相まって綺麗にまとまっている印象です。

派手すぎる色の主張が無いのがGood。

スプールの糸止め

スプールの糸止めは幅も広く、糸がしっかり止められます。

細かいところですが、この部分が使いやすいのは素晴らしい。

スプール下部

レガリスLTのスプール下部には、ライン巻きこみ防止のために少し出っ張りが作ってあります。

正直ほかのスピニング同様、ラインはそれなりに巻き込むのであまり意味がないです。

ドラグノブ

ドラグノブ、DaiwaのDが真ん中に

ドラグノブは大型でつまみやすく、とっさのドラグ調整もしやすいです。

ドラグ音はチチチチチ・・・と割と甲高い音を出します。

ドラグノブの裏面とスプール上部

ドラグノブの裏面にはゴム製の防水パッキンが装着しており、ちょっとした水飛沫など、ある程度までの水分の侵入を防いでくれます。

メインシャフト

メインシャフト

メインシャフトもシンプル構造。

海水対応ですが、ダイワのマグシールドは非搭載です。

海での釣行後は、毎回しっかり水洗いしているだけですが、錆は出ていません。

海水での使用後は毎回きっちりリールに残った塩分を流しきることが大切です。

逆回転防止レバー

逆転防止用レバー

レガリスLTには逆転防止用にレバーがあります。

餌釣りや投げ釣りで垂らしの長さを調整するのに便利です。

ルアーフィッシングならキャスト時の垂らしの長さ調整に使用できます。

ハンドルノブ

ハンドルノブ

レガリスLTのハンドルノブです。

小さい番手にはこのi字ノブが付いています。

握り心地を考えるともう少し厚みが欲しいところです。

ベール

ベール、つなぎ目の段差が無く引っかからない

レガリスLTのベールは、ダイワのエアベールが採用されており、キャスト時や巻取り時のラインの引っかかりを抑えてくれます。

シマノの同価格帯のリールと比較すると、この部分の良さはダイワに分があります。

ちなみに同価格帯のリールの一つ、シマノのサハラのベール部分がこちら。

サハラのベールの段差

ルアーフィッシングで頻繁にキャストを繰り返す場合、この段差にラインが引っかかりまくります。

餌釣りなど、頻繁にキャストを行わない釣りなどでは問題ないです。

レガリスLTの使用感

レガリス2000S-XHと1000S

私はバス釣り用に2000S-XH、アジング用に1000Sを購入しています。

2つの番手を比較しながら、使用感をインプレします。

軽量感

2つの番手の自重はスペック表から

2000S-XH・・・190g

1000S・・・185g

となっています。

実際に持ってみてもリールの大きさに対してかなり軽く感じ、ロッド装着時にはリールの重量を意識せずに釣りに挑めます。

巻き感

リールの巻き感に関しては、

2000S-XHはハイギアらしく、重く安定感のある巻き感です。

1000Sに関しては、軽快にクルクル巻くことができ、ボディの軽量感も相まって気持ちがいい巻き感です。

当たり前ですが、ハイギアとノーマルギアの巻き感には結構な差がありますので、ここはかなり好き嫌いが出そうな点です。

ドラグ性能

レガリスのドラグはATDを採用しています。

やや大味な調整幅ですがファイティング時のドラグの効きムラがなく、しっかり性能を発揮してくれます。

ラインローラーにベアリングを追加することによって、ドラグの作動をスムーズすることもできます。

気になる方は以下の記事へどうぞ。

ボディ剛性

レガリスLTは軽さを追求したためか、ボディ剛性が少し頼りないです。

思わぬ大きなサイズの魚が掛かった際、リールを巻きあげているとボディからギシギシした感触を感じました。

レガリスLTに剛性を求めるのは難しそうです。

価格

どちらの番手も実売で¥7,000~8,000ほどで販売されています。

この性能のリールを、この価格帯で購入できると考えると破格だと思います。

おすすめの番手は?

レガリスLTでおすすめの番手は1000~2500番までの間の小さめのものを選ぶのが無難かと思います。

3000~5000番の番手のラインナップもありますが、リールの破損やシャフトの曲がりなど、もしものことを考えるとあまりお勧めできません。

大きめの番手を使用する釣りでは、比例して釣れる魚のサイズも大きくなり、リールに掛かる負荷も大きくなるからです。

リールに安さと軽さがあれば他の部分は気にしない、というならアリだと思います。

まとめ

レガリスLTは、価格を抑えながら本体の軽さを実現し、釣りに必要な性能もしっかり備えているリールです。

同価格帯のリールを購入する時に迷った際は、選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

20レブロスも気になってる度

サンキューベリーマッチ✌

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