おはこんばんちわ、namimoriです。
引き続き、久しぶりのルアーづくりを少しずつ進めています。
今回はルアーの塗装作業と、トップコーティング作業です。
塗装はアクリル絵の具で
前回まででルアーの基本的な形は作り終えましたので、次は塗装作業に取り掛かります。
使用するのはアクリル絵の具です。
何故アクリル絵の具を使用しているのかというと、以前までルアーの塗装にはエアブラシを使用していましたが、塗料のニオイや作業を続けているうちに体調が悪くなってしまったので、ニオイもほぼ無く体にも影響を与えにくいであろうアクリル絵の具を塗装に使用しています。
アクリル絵の具自体も乾燥すると耐水性を持つので、そういった効果的もルアーの耐久性には良いのかもしれません。
ただエアブラシのように綺麗なグラデーションを掛けるといったような繊細な塗り方はなかなか難しいです。
(本音を言うとエアブラシを遠慮なく使いたいですが・・・)
使用するアクリル絵の具はダイソーの物と別途購入した海外製のものを使用します。
ダイソーのアクリル絵の具は基本的な色が揃っているので、調色が上手くできればこれだけでも良さそうですが、私にはとても無理なので沢山の色が揃ったものを別途用意しました。
こちらのアクリル絵の具は30色もあるので、このイメージの色が欲しい!となった時にはたいていなんとかなりそうです。
ちなみに値段が安いのを適当に選んだので、メーカー等は不明です。
塗装作業 1日目
まず、ルアーの塗装作業に取り掛かるのですが、最初は木の目地を少しでも隠せるようにというのと、上に塗る色の発色が良くなるようにホワイトサフとして白を塗っていきます。
白は使用する量が多いので、ダイソーの白から優先して使用していきます。
この白を平筆でルアーの表面にベタ塗りしていきます。
まずはベース色の白を塗り終えました。
ひとまず完全に乾燥させるためにしばらく待ちます。
この上に乗せるカラーですが、イメージ的には明るめのレトロっぽいのが良いなぁと考えて以下の2色にしました。
まずはWarm Yellowという柔らかい感じの黄色です。
これなら上に重ねる色も邪魔しなさそうです。
もう1つはLight Pinkという、これまた柔らかい感じのピンクにしておきました。
正直これはあまりピンとこなかったのですが、ものは試しといった感じです。
上に選んだ2色を白のベースの上からベタ塗りしていきます。
~20分後~
2つとも塗り終えた状態です。
黄色は上手い具合に色が乗ってくれて、シンプルにこれだけでも良い感じです。
ピンクの方はいくら塗っても色が乗り切らなく、筆の塗り跡が目立ってしまいました。
もしかしたらピンクの方は下地の白が渇き切ってなかったか?
とりあえずこの日は塗装作業をここで終えて、続きはまた後日にしました。
塗装作業 2日目
数日置いて塗装作業の続きをしていきます。
と、その前に少しブレイクタイム。
突然のオイコス。
しばらく食べてなかったのですが、リンゴ味もあったのか・・・
味は・・・うん・・・普通。
気を取り直して塗装作業に移ります。
前回までに塗った2つのルアーの片方には、上の4色でグラデーションをかけてみる事にしました。
というのも動画でアクリル絵の具の塗装技法を紹介している方の絵を見ていて、非常に綺麗だなぁと思ったので自分のルアーでもできないかなぁと考えたのが理由です。
紙に書き込むのとはまた勝手が違った感じでしょうが、これもとりあえずやってみようという事で。
綺麗な完成品を想像して、筆をとります。
絵具をチョンチョンと付けてルアーの4分の1ずつ4色を分割していきます。
色を重ねた部分を塗っていけばうまくグラデーションができるらしい。
~30分後~
そして完成したのがコチラ!↓
Oh……
…
……
………
グ、グラデーション……???
と、とりあえず目を付ければそれっぽくなるでしょ(;・∀・)
~10分後~
Oh……
wtf……
………
と、とりあえず、トップコーティングだ!
トップコーティング作業
気を取り直してトップコーティングに移ります。
今回使用するのは、ルアーづくりをしている人がよく使っているエポキシ接着剤です。
個人的には一度も使ったことがなかったのでどんな感じになるか分かりませんが、コスパ的にはとてもいい感じなので良かったら今後も使おうかなと思ってます。
このエポキシも他の物と同様、2つの接着剤を混ぜて硬化させるタイプですね。
パッケージをみると等量(容量比)を混ぜて使用するみたいです。
早速それぞれを出していきます。
クリアファイルを切り取った用紙の上にA剤とB剤を大体等量(容量比)になるように絞りだしていきます。
比率的にはA剤が55g、B剤が45gなので、
55:45=1:0.8くらいがパッケージ通りの比率です。
両方が出せたらパッケージに同梱されているヘラで均一に馴染むように混ぜていきます。
2つの接着剤を混ぜていくと、ちょうど水飴くらいの粘度になりました。
この時点では少し硬めかな?といった印象です。
均一によく混ぜ切ったこのエポキシをルアーの表面に平筆で塗りたくっていきます。
この後の作業は両手が塞がってしまったので撮っていないのですが、このエポキシを塗っていて思った事があります。
それは、
これ絶対にA剤とB剤が等量(容量比)がベストじゃないでしょ!
いくらなんでも硬すぎるわ!
といったのが正直な感想でした。
次使うときはB剤を少な目にしようかな・・・。
といってもまだ硬化しきっていないのであくまで現時点での感想ですが。
作業的には今のところエポキシの完全硬化待ちなので今回はココまでです。
次は完成したルアーをチェックして、大丈夫そうなら実釣もしていこうと思います。
色塗りって難しい度
サンキューベリーマッチ✌
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