【ニシネルアーワークス】チッパワRB【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

という方に向けて、ニシネルアーワークスのチッパワRBの紹介・インプレをしていきます。

チッパワRBってこんなルアー

チッパワRBをみてみる　

スペック

今回使用したものは、ノンラトルモデルでラトルを内蔵していないモデルです。

ボディサイズは62mmとそれなりに大きく、重さも15ｇとMクラスのベイトタックルで投げやすいクランクベイトになっています。

ボディ

チッパワRBのボディは全体的にゴツさを感じさせるしっかりとした造りです。

近年、日本のメーカーの発売するクランクベイトと比較すると、よりチッパワRBのゴツさを感じると思います。

ルアーに内蔵されているシンカーは、フロントフック付近にあり、板オモリを削ったような独特な形状です。

ファットフラットサイドボディ

チッパワRBを上から見てみると、サイドがフラットだけどボリュームがあります。

メーカーさん的には、ボディの形状は「ファットフラットサイド」みたいな感じらしいです。

ボディ下部

ボディ下部後方に段付きのようなものがあります。

最初見たときは不思議でしたが、ルアーのアクションに関係してそうです。

リップ

チッパワRBのリップは小さいラウンドタイプの形状です。

リップが小さくても、障害物をよける性能は高いので問題はありません。

また、パッケージされている段階でニシネルアーワークスのオリジナルスナップが最初から付属されています。

スナップも軸が太くしっかりとした造りで頑丈です。

フック

チッパワRBに搭載されているフックはイチカワフィッシングのカマキリトレブルです。

刺さりも非常に良く、パッケージから取り出した時に指に綺麗に針先が刺さったくらい鋭利です。

実際に使ってみてインプレ

タイトに綺麗に泳ぐ

チッパワRBを実際に巻いてみると、非常に綺麗に泳いでくれます。

ルアーの形状的にはフラットサイドに近く、動きも非常におとなしいタイトウォブリングをします。

正直、ここまで綺麗に細かいピッチで泳ぐと思ってなかったので非常に驚きました。

使用したのがサイレントモデルなので、アプローチもより自然にかけられるんじゃないか、といった印象を持ちました。

サイレントモデルでアピールが足りないと感じたら、ラトルインでアピールを強めることができそうなので、使い分けも上手くできそうです。

気持ちよく投げ続ける事ができる

チッパワRBはキャスト時の飛距離も程ほどに飛んでくれて、巻き抵抗もボディの大きさに対して非常によく抑えられています。

チッパワRBを一日投げ倒したとしても、疲労感は少なそうです。

クランクベイトでバスを取ろうとするなら、キャストを続ける根気と体力が必要になってくるので、投げ続けても苦にならないというのは非常に嬉しいです。

ボディの大きさによる回避性能にも優れる

チッパワRBのボディのファットさが水中の障害物に対しての回避性能を高めています。

キャストする前には、リップが小さいので根掛かりしやすそうな印象を持っていました。

実際にキャストを繰り返してみると、非常に根掛かりが少なくて驚きました。

おそらくボディの横幅がある分、水中の障害物に触れて根掛かりを軽減してくれるようで、ボディの横部分に小傷が入っていました。

クランクベイトの大敵「根掛かり」を軽減してくれるという点もなかなか良いです。

ボディがキャスト時に抵抗になっている感触も

チッパワRBを使用している間に唯一気になった点は、キャスト時のボディの抵抗で若干失速する点です。

ボディの大きさがあるので仕方のないことですが、飛距離を求めてしまうと少し物足りなく感じてしまいます。

狙いたいポイントまで距離があるときには、別の飛距離の出るルアーと使い分けるのが良いかもしれません。

クランクベイトのいいとこどりルアー

今回はニシネルアーワークスのチッパワRBの紹介・インプレをしました。

動きに関しては艶めかしく綺麗に動くので、「釣れそうだコレ」と思わせてくれます。

見た目は少し独特ですが、非常に使いやすくクランクベイトのいいとこがギュッと詰まった良いルアーです。

一度使ってみるときっとその動きにハマりますよ。

ドツボにハマったので他のカラーとかモデルも揃えたい度

サンキューベリーマッチ✌