おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、DUOのクランクベイト・レアリスクランク48MR KABUKI ボトムラッシュ(以下48MR)の紹介・インプレをしていきます。
48MRってこんなルアー
- レアリスクランクKABUKIシリーズのオカッパリからの中層~下層を攻める時に使えるクランクベイト
- ボディが小粒でワイドウォブルにブリブリ泳ぐ
- 引き抵抗もしっかりあり、ボトムの障害物に当たるとイレギュラーアクション
- SSR・SR・MRと使い分けして簡単なシステムクランクを組んで使うと吉
- リップの耐久性に一抹の不安が・・・
48MRをみてみる
スペック
全長 | 48mm |
自重 | 10.5g |
潜行深度 | 2~2.3m |
フックサイズ | #6 |
48MRはレアリスクランクカブキシリーズで、中層あたりのレンジを泳ぐMRタイプのクランクベイトです。
SSRが50mm・SRが55mというボディの大きさに対して、2021年春時点で48mmというシリーズ中最も小さいボディとなっています。
浮力はSSR・SRと比較して最も浮かび上がりやすいハイフローティングの仕様となっています。
重さは約10.5gでした。
メーカー公表値とほぼ一致しています。流石。
本体各部
48MRはKABUKIシリーズの中でもずんぐりむっくりとしたボディ形状をしています。
SSR・SRと比較しても、違う種類のルアーかというくらいにはファッティにできています。
フックは前後#6のしっかりとしたモノが装着されています。
フロントフックはルアーのベリー(腹)の下にすっぽり隠れてくれます。
フックのカエシがボディの下に隠れてくれるおかげで、根掛かりを軽減する効果があります。
48MRのリップは、ボディに対して長さのある厚みの薄いものが付いています。
このリップに関しては少し心配なことがあるのですが、そのことに関しては後ほど・・・。
実際に使ってみてインプレ
小粒なサイズと大きな動きで喰わせるクランク
48MRはシリーズ中最もボディサイズが小さくできています。
この48mmというサイズに関してですが、小さなルアーほどバスが口を使ってくることが多くなるタフな状況ではかなり効果的な場面が多くなるかと思います。
そしてボディサイズが小粒な反面、動きに関しては強めなワイドウォブリングをしてくれるので、バスにルアーの存在を強くアピールしてくれます。
バスが口を使いやすそうな小粒なボディサイズと、存在を知らせる大きな動きで、しっかりと釣果につなげる事が出来るかと思います。
巻き感しっかり、リアクションバイトが取れそうな動きも
48MRの巻き感に関してですが、しっかり潜るクランクベイトらしい少し強めな引き抵抗が楽しめます。
巻き感がしっかりあるので、どこにルアーがあるのかを意識しながら巻いてこれます。
リップの大きさは、ボディに対してしっかりと長さと幅があるサイズです。
この大きなリップで水をしっかり受けて泳ぐので、手元にもしっかり振動が伝わります。
また、リップの形状はスクエアリップになっています。
このリップも水中の障害物に当たると、ボディ全体が弾かれるように横っ飛びします。
あまりルアーに反応してくれないスレたバスでも、びっくりしてリアクションバイトをしてくれそうな派手な動きです。
KABUKIシリーズでシステムクランク的に使いこなせば拾える魚が増えるかも
48MRが発売されたことでKABUKIシリーズのクランクはSSR・SR・MRとレンジを三つに分けて使い分けることができるようになります。
どれもルアーの動きは力強く、重さも近しいので一つのタックルで簡単に使い分けが出来そうです。
使い分けする際にはポイントの水深などの状況にもよるとは思いますが、まずSRをベースに様子を見ながらSSR・MRを使い分けていくと効率よく魚を拾っていく事ができるようになりそうです。
リップの強度は大丈夫か?ボトムラッシュ・・・?
今回この48MRを使っていて、一つだけ心配になるような事がありました。
それがこちら。
すこし前の画像と同じ角度で申し訳ないのですが、この画像のリップの先端をご覧ください。
かなりギザギザ凸凹になっています。
これは私が3~4時間ほど48MRを巻いてみた結果ついたギザギザや凸凹です。
ルアーの名前にボトムラッシュと入っているので、ボトムにリップを当てて使用するのかなぁ、といった感じで何となくボトムや障害物に当てて使用した結果です。
特別硬いハードボトムではなく、砂利交じりの根掛かりしにくいような場所でリップを当てたわりには、想像以上にリップの先端がダメージを受けました。
これがもっと硬い入り組んだハードボトムだと、更にリップはダメージを受けていたと思います。
正直ボトムラッシュという名前を冠するくらいなら、もっと厚めで丈夫なリップをつけて欲しかった、というのが正直な感想です。
48MRを使用する際には、あまりガツガツとボトムに当てるのはやめておいた方が良いかもしれません。
もっと潜るKABUKI
今回は、レアリスクランク48MR KABUKI ボトムラッシュの紹介・インプレをしました。
KABUKIシリーズであともうちょっと潜って欲しい、といった時にサッと交換して使えるクランクベイトでした。
簡単なシステムクランクが組めるようになったのがやっぱり嬉しいですね。
末っ子はずんぐりむっくり度
サンキューベリーマッチ✌
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