ハードルアー

【ダイワ】メタルバイブSS【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はダイワのメタルバイブ、メタルバイブSSの紹介・インプレをします。

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メタルバイブSSってこんなルアー

  • ダイワが発売しているメタルバイブレーションルアー
  • ラインアイは1個だけ
  • リフト&フォール特化型
  • フォールの動きはストレートなのでポイント直下を狙いやすい
  • カラーも重さも豊富なのに手頃な価格

メタルバイブSSをみてみる

スペック

メタルバイブSSのスペックは以下のとおりです。

重さ(g)フックサイズ
3.5#12
5#10
7#8
10#8
14#6

メタルバイブSSはダイワが発売しているメタルバイブレーションのルアーです。

所謂、冬場に出番の多くなる鉄板系のルアーですね。

今回紹介しているのはメタルバイブSSの7gです。

メタルバイブSSの重さを実測したところ7.4gでした。

スペック表記上は7gだったので、フックとスナップを含んだ重さとなっているようです。

ボディ

次にメタルバイブSSのボディをみていきます。

メタルバイブSSをパッと見ると一般的なメタルバイブに見えますが、少し変わった特徴もみえます。

メタルバイブSSは重心が下へいくようにボディ下部に重さが集中しています。

ヘッド部からボディ下部に盛り上がりがある事で、綺麗にフォールするようになります。

メタルバイブSSの最大の特徴は、ラインアイが一個だけしかない、という点です。

この位置にラインアイがある理由ですが、メタルバイブではリフト&フォールが主な使い方になるので、メタルバイブSSはそこに特化したベストポジションを決めているからだそうです。

一般的なメタルバイブだとラインアイの位置が2~3個ありますが、メタルバイブSSはリフト&フォールだけに絞ってラインアイの位置を決めてくれています。

かなり割り切った合理的で面白い試みです。

メタルバイブSSのボディ後方にはメーカーロゴとルアー名、重さの表記がされています。

ルアーの重さがすぐに確認しやすく、刻印もしっかりして見やすいです。

メタルバイブSSにはサクサス加工がされたダブルフックが装着されています。

実際に使ってみてインプレ

リフト&フォールを重点的に使用するなら、かなり分かりやすく使いやすい

メタルバイブSSはリフト&フォールを重視した分かりやすいコンセプトを持ったメタルバイブレーションです。

実際にラインアイが複数あると位置を付け替える事で、一つのルアーで巻きを集中的にしてみたり、リフト&フォールで細かく刻んで狙ってみたりすることができます。

ただ、ルアーとしての役割を見ると、メタルバイブというルアーは確かに冬場のリフト&フォールに関してはこれ以上効率的に使用できるルアーはありません。

巻きの方というと、クランクベイトやシャッド、ミノーやスピナーベイトなど、場面によって色々なハードルアーが選択肢にあがります。

その巻きという部分を捨てて、メタルバイブの得意とするリフト&フォールのみに重きを置いたというのは非常に合理的です。

メタルバイブSSはルアーとしての役割がハッキリとしているので、広範囲を流していくというのは苦手ですが、例えば冬のテトラ帯などの細かい障害物が続くエリアなら分かりやすく使いやすいルアーです。

メタルバイブでリフト&フォールだけをするという使い方に絞れるなら、メタルバイブSSはこれ以上ないくらい分かりやすく使いやすいコンセプトを持ったメタルバイブレーションです。

フォールの動きはストレートなので、ピンポイントで撃つ際にはかなり良い感じ

メタルバイブSSのリフト&フォールのフォール時の動きですが、ストレートにすとーんと落ちるタイプになっています。

メタルバイブはメーカーごとにフォールの動きはストレートに落ちるのか、それともスライドして動くのか、と色々あるのですがメタルバイブSSはキッチリ真下に落ちてくれます。

このストレートタイプの落ち方を活かしやすい場面は、ストレートに落とすことで狙った場所にキッチリとルアーを送り込みたいタイミングですね。

具体的には、バスが越冬しやすそうなテトラ帯、浮きゴミの真下、水の流れが緩やかで水温が下がりにくい場所、温排水の出ているエリア、水深が要所で急に深くなっているようなブレイクラインなど、探せば色々考えられます。

素直にストレートにフォールしやすい分、自分の狙ってないところに行くことを防げるので、下手な根掛かりをしにくい、というのもポイントですね。

冬場のバスは動きも緩慢なので、リフト&フォールで細かく刻んでいくような繊細な釣り方でバスの目の前にルアーを落としていく方法は結果的に効果的な釣り方になります。

メタルバイブSSのストレートフォールを活かす場面をキッチリ選択できれば、貴重な一匹を狙いやすくなるかと思います。

コスパが良すぎて使い方が決まってるならこれ一択でもいいかも

メタルバイブSSのメーカー希望価格はこの記事を書いている時点で、全て550円となっています。(2022/12/23時点)

この550円という価格なのですが、他メーカーと比較して重さやカラーのラインアップなどを入れて考えると、ほぼ最安値となっています。

これだけキッチリ使えて重さとカラーのバリエーションが揃っていて、この価格というのはかなり貴重な存在となっています。

これが某メーカー(アレとコレとソレなメーカー)だとメタルバイブ一つで1000円以上とそれなりな実売価格となっています。

そこでルアーの価格の安さを求めていくと海外製の出所不明なメタルバイブレーションなんてものもあり、個人的に使ったことはありますがフックの刺さりが悪く錆やすいうえに、ルアー自体の動きも安定しない等、あまり気持ちの良い類のものではありませんでした。

その点ルアーの使いやす・重さとカラーのバリエーションの豊富さ・価格面での手ごろさなど、メタルバイブSSはユーザーにとってはかなり嬉しいメタルバイブだと思います。

メタルバイブをリフト&フォールのみで使うという感じで使い方がハッキリしているなら、メタルバイブSSは現状もっとも最適解になるかと思います。

リフト&フォール特化型メタルバイブレーションならメタルバイブSS

今回はダイワのメタルバイブレーション、メタルバイブSSの紹介・インプレをしました。

リフト&フォールに特化した、コンセプトがハッキリとしたメタルバイブレーションでした。

個人的には使いやすく手頃なので、もうちょっと買い足して冬場の釣りにもっと持っていこうと思ってるくらいに気に入っています。

上げて落とす!度

サンキューベリーマッチ✌

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