おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
- 使いやすいクランクベイトが欲しい
- 根掛かりがしにくいハードルアーがいい
- 霞水系でクランクベイトを巻きたい
といった方に向けて、DUO・レアリスクランク50SSR KABUKIの紹介とインプレをします。
50SSR KABUKIってこんなルアー
- 基本性能が高く、スローからファーストまで動きが破綻しない
- 障害物に対して回避性能が高く、綺麗に巻ききれる
- 霞水系で使うクランクベイトとしては、かなりGoodなサイズ感
50SSR KABUKIを見てみる
スペック
| 長さ | 50mm |
| 重さ | 8.5g |
| ルアータイプ | フローティング |
| 潜る深さ | 0.0~0.3m |
| フックサイズ | F#8 R#7 |
| 定価 | ¥1,200 |
50SSRの実売価格は￥1,100前後です。
重さ
50SSR KABUKIの重さは、実測で約8.4gでした。
少し誤差はありますが、実釣に影響が出ることは無いほどの誤差です。
リップ
50SSR KABUKIのリップの形はスクエアリップです。
サーフェスクランクによく使用される回避能力に優れたリップで、取り付け角はそこまで急ではなくボディ幅よりも横幅があります。
ボディ
50SSR KABUKIのボディは、ラウンドタイプに近いですが線形が細く、リトリーブ時には小さなボディに反して、ヘッド部を軸にブリブリとハイアピールに泳ぎます。
実際に使ってみてインプレ
リトリーブスピードを変えても泳ぎが破綻しない
50SSR KABUKIはメーカーのうたい文句通り、ファストリトリーブからスローリトリーブまで動きが全然破綻しません。
リトリーブスピードで特色を出すクランクベイトは多いですが、50SSR KABUKIはどのリトリーブスピードにも満遍なく対応してくれる基本性能の高いクランクベイトです。
障害物回避性能も非常に高い
50SSR KABUKIは、ほぼ水面直下に三角テトラがあるような場所でも、水面から飛び出さずに足元までキッチリ引ききれるほどの安定した動きをしてくれます。
スクエアリップの回避性能も相まって、ブリブリとした動きでゆるやかな引き波を立てながら水中のストラクチャーに当たりながら力強く泳いでくれます。
勢い余って水面から飛び出すかと思うほどですが、それでもまっすぐ綺麗に泳いでくれるので、ストラクチャーの多く絡む場所でもガンガン攻める事が出来ます。
水面直下で引いてくるときの動きが良い
50SSR KABUKIは潜航レンジが～0.3mという表記の通り、ロッドを下に向けて巻くと水面直下を泳いでくれます。
個人的に、霞水系のオカッパリからの釣りでは水深の浅いポイントが多く、水面直下で泳ぐルアーのバイト率が非常に多いです。
過去に使ったことがあるルアーの中で、このサイズ感のクランクベイトで水面直下を元気よく泳いでよく釣れるルアーが、コーモランのミニバドでした。
が、残念ながら現在は新規生産はしておらず、あるのは店舗などの在庫限りのようであまり入手できません
50SSR KABUKIはまさにミニバドの水面直下の動き方をしてくれるので、個人的に非常に嬉しく、本当に強気にいろんな場所に投げる事が出来ます。
パッケージから取って出しで使っても、綺麗に泳いでくれる安心感
50SSR KABUKIは、購入してからパッケージを開けてそのままキャストすると綺麗にまっすぐ泳いでくれます。
そんなの当たり前じゃん！と思った方は、他のメーカーのクランクベイトを購入してパッケージから取って出しでキャストしてみると、この良さがわかると思います。
他のメーカーのクランクベイトでは、トゥルーチューン（クランクベイトがまっすぐ泳ぐように先端のラインアイを曲げて調整する事）が必要な製品が数多くあります。
場合によっては、かなりシビアに調整しないとまっすぐ泳いでくれない事なんてざらにあります。
そんなクランクベイトというルアーのジャンルで取って出しでまっすぐ泳いでくれるというのは、トゥルーチューンの煩わしさが無い分、ルアーがまっすぐ泳いでくれるという安心感が得られるという点でかなり嬉しいポイントです。
霞水系にアジャストしたクランクベイト
50SSR KABUKIは霞水系でテストを重ねて開発されたルアーだそうです。
ボディサイズの50mmは、霞水系でベイトとなるような小魚や甲殻類のサイズと比較して小さすぎず大きすぎずのちょうどいいサイズとなっています。
クランクベイトに限らず、環境や状況によってルアーのサイズをベイトのサイズにできるだけ近づける事で釣果に繋がるということはよくある点からも、まさに霞水系にアジャストしたクランクベイトといえます。
バジングでの使い勝手は正直微妙
50SSR KABUKIの使い方でバジングでの使い方も紹介されています。
実際にバジングをしてみたところ、フロントフックがリップに引っかかったり、ラインに絡むことがほとんどで、あまり使い勝手は良くないです。
もしバジングで使おうとするなら、小さいシェードをピンポイントで攻めたいときや、巻いてる途中で強めのアピールが欲しい時など、使う場所を限定しておいた方がいいかもしれません。
霞水系でサーフェスクランク使うならかなり良いルアー
今回は、DUOのレアリスクランク50SSR KABUKIの紹介、インプレをしました。
個人的にはMLクラスのベイトタックルで投げていて、かなり気持ちのいいクランクベイトです。
これからまた使い込んでクランキングを楽しんでいきたいです。
個人的にマジで使いやすいクランク度
サンキューベリーマッチ✌
コメント