ハードルアー

【開発クランク】Chip【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、

  • フラットサイドクランクを使ってみたい。
  • 泳ぎも綺麗でアピールもしっかりしてくれると嬉しい。
  • 見た目がカッコいいのがいい。

といった方に向けて、開発クランクのChipの紹介・インプレをしていきます。

※今回インプレするのは、素材にバルサを使用したウッドルアーになります。
ウッドルアーは使用する木材個々のバラツキなどから、同じルアーでも動きが微妙に違う事が多々あります。
この記事ではあくまで「私個人が使用している個体に対する感想」、という事を前提にしてお読みいただけると幸いです。
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Chipってこんなルアー

  • ハンドメイドのフラットサイドクランク
  • キャストしやすくパタパタと元気に泳ぐ
  • ルアーのカラーも綺麗で、泳いだ際の明滅も非常にイイ
  • オープンエリアにキャストするベーシックな使い方がおすすめ
  • コレクションしてみるのも楽しいかも

Chipをみてみる

スペック

開発クランクのChipはハンドメイドで作られているクランクで、潜行深度や本体の重さなどはどうしても微妙に個体差が出るので、あくまで参考値となります。

潜行深度 3ft = 0.9m
重さ 8g
長さ 55mm
フックサイズ #6

重さは実測でも約8gでした。

ハンドメイドクランクでも多く流通している人気ルアーだけあって、流石の精度です。

ボディ

Chipのボディは横幅が均一なフラット形状となっています。

上から見ると、スッとした線の綺麗なボディで光沢もあり非常に美しいです。

フロントとリアのフックアイが横向きで、前後のフックが絡まりにくくなってます。

フック同士が絡まりにくいとトラブルが減るので、集中してルアーを投げ続ける事が出来ます。

リップ

Chipのリップは、ボディより横幅が少しある大きさをしています。

大きすぎないリップが、サイドフラットクランクのパタパタとした動きを妨げず、水中の障害物をある程度回避してくれます。

カラー

ハンドメイドクランクの醍醐味として、手作り独特の風合いと美しいカラーリングがあります。

このChipのカラー(ブルーシャッド)も、ベースの白、背面の青、うろこ模様の銀、それぞれがバランスよく配色されています。

特にうろこ模様の銀色に関しては、ルアーの角度を変える度にギラギラと艶めかしく輝きます。

ルアー前面にはチャートカラーを採用しており、ベースが柔らかめな白を下地にしているせいか、よりチャートの発色が派手過ぎず自然な感じになっています。

ルアーアイも黄色の上に黒を配色したベーシックな見た目で、見た目に柔らかい印象を出しています。

実際に使ってみてインプレ

重さも程よく、飛距離もしっかり出る

Chipの重さは約8g程あります。

8gというと樹脂製の小粒なクランクベイトと同じくらいの重さで、Chipもそれと同じような感じにキャストできます。

キャストした際もサイドフラットクランクなりの多少の抵抗は感じますが、ルアーを巻いてきてアピールするには十分な距離まで飛んでくれます。

ベイトロッドで扱うならMLクラスの柔らかめなテーパーのロッドだと、特に相性が良いかと思います。

今回は、所持している13ポイズンアドレナ166MLでキャストしました。なかなか相性が良かったです。

元気なアクションでカラーの明滅が目立つ

Chipを巻いてみると、サイドフラットクランクらしく、ボディサイドの水押しでパタパタとボディを振って元気に泳ぎます。

ボディのメリハリの効いた綺麗な塗装が、そのアクションに追随してギラギラと明滅してアピールしてくれます。

水面からルアーを見るとギラギラとしたうろこ模様の明滅が特に良くわかるので、なかなか釣れないときにルアーの動きを見て楽しむのも一興です。

ベーシックにオープンウォーターで使うのがやっぱりいい感じ

Chipはサイドフラットクランクらしく泳ぎとボディの明滅が目立つので、オープンウォーターを巻いてくるだけで十分にアピールできます。

カバーの近くや障害物が多い場所にルアーを通すより、開けたオープンエリアを巻いているだけでも十分にバスに対してアピールできます。

潜行深度も0.9mと程ほどの深さなので、最初に広範囲を投げるサーチベイトとして使ってみても良いかと思います。

投げるのもったいない気も・・・

ルアーは投げて釣ってなんぼの物ですが、Chipに関しては投げるのを少しためらってしまうかもしれません

ハンドメイドクランクの性質上、いくらボディ全体がコーティングされていても樹脂製ボディのクランクベイトと比べると耐久面では劣ってしまいます。

ですので、水中の障害物と少し接触して小傷が入ったりするだけで、意外とその跡が目立ったりすることも。

そして何より、ハンドメイドクランクは作る工程や手間などから、大量生産のルアーほど数が出回らず、欲しいカラーが手に入りにくかったりすることも多いです。

価格面でも大量生産のクランクベイトと比較すると、どうしてもそれなりの値段がしてしまうのもネックな点です。

といってもハンドメイドクランクの中では割と手頃な値段です。

ハンドメイドクランクのコレクターもいるくらいなので、もったいないなと感じたら飾ったりして好きな色を集めてみるのも楽しいかもしれませんね。

見ても投げても楽しいハンドメイドクランク

今回は、開発クランクのChipの紹介・インプレをしました。

見た目が気に入ったルアーで釣りするのは、やっぱり最高ですね。

もっとカラー揃えたい度

サンキューベリーマッチ✌

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