おはこんばんちわ、namimoriです。
私がバス釣りを始めてから今でも愛用し続けている、シマノとジャッカルのコラボバスロッド、13ポイズンアドレナ166MLをインプレします。
現行型のポイズンアドレナは2代目のモデルとなっておりますので、過去のモデルの紹介記事になります。
13ポイズンアドレナ166MLってこんなロッド
- ベイトタックルでワーム、小型・中型のハードルアーが使いやすい
- 多少オーバーウェイトのルアーも投げられる
- MLでもロッドの張りが強めでキャストも決まりやすい
- 上位モデルに引けをとらない仕様
- やや中途半端なロッドかも
166MLのスペック
- 長さ 6,6ft=1,98m
- 適合ライン 7~14lb
- 適合ウェイト 5g~15g 3/16~1/2oz
ロッドの長さは取り回しがしやすく、使いやすいバーサタイルロッドらしい長さです。
写真で見るロッドの仕様
ポイズンアドレナには、シマノの他のバスロッドの多くにも採用されているCI4+という高強度樹脂が採用されています。
2020年現在、6年程使用していますが未だに樹脂のひび割れや劣化が一切見られないので大分丈夫な素材だと感じます。
黒をベースにして差し色に銀が使われており、全体的に落ち着いた雰囲気がするデザインです。
ポイズンアドレナのトリガー側は、ブランクスを露出させておりこの部分に指が触れることにより、ルアーの状態などを把握しやすくなっています。
ポイズンアドレナは初代モデルからエンドグリップ側にカーボンモノコックグリップが採用されています。
この部分を持ちながら釣りをしていると、水中の障害物に当たった時や魚の当たりを敏感に感じられます。
2020年に発表されたゾディアスにも、カーボンモノコックグリップが採用されました。
166MLの良いポイント
軽めのルアーを幅広く投げられる
166MLの適合ルアーウェイトは5~15gとなっています。
実際に使用してみると、投げやすいウェイトの幅は7g~といった感じです。
流石にベイトロッドのMLクラスでは5gは厳しく感じます。
ただ、ルアーウェイトの最大は18gまでならなんとか投げられますので、中型のクランク程度までなら対応できました。
166MLで、比重の重いワームのノーシンカーから、ネコリグ、ダウンショット、ジグヘッド、軽めのシャッド、タイニークランク、バイブレーション、ポッパー、クランク、メタルジグなどのルアーを使用してきました。
上のように軽く挙げただけでも色々な種類のルアーがあります。
オカッパリで1つのタックルで様々なルアーが満遍なく使用できるのは最大のメリットです。
オカッパリなら十分な性能です。
MLでも投げやすさ、釣りやすさに問題なし
166MLは硬さの表記がMLですがバットがかなりしっかりしており、ベリーからティップにかけて徐々に柔らかくなっていきます。
しかし、1番柔らかいはずのティップもそこそこの張りを持っていて、ルアーをキャストをすると狙ったポイントまでしっかりと飛ばすことができます。
バスが掛かった時にはロッドが柔らかすぎないので、しっかりバットが張りを保ちながら、ベリーとティップがグインと曲がってくれます。
割と硬めの味付けなので、キャストには少し慣れが必要か。
166MLの気になったポイント
パワーのある釣り方を求めるならM以上の硬さが無難かも
166MLはMLクラスのロッドで硬めな割に、ルアーの適合ウェイトが意外と無難な範疇に収まります。
ベイトタックルらしいパワーのある釣り方。
例えば大型のクランク、大型のミノー、テキサスリグ等を投げて釣りをしたいなら、ロッドの硬さはM以上は欲しいなと感じます。
例えば、大型のクランクだと、ロッドがルアーの力に負けます。
タックルセッティング
今回使用したタックルは以下の通りです。
- ロッド 13ポイズンアドレナ166ML
- リール 15アルデバラン
- ライン ナイロン10~12lb
まとめ
今回は13ポイズンアドレナ166MLをインプレしました。
現在は既に2代目のポイズンアドレナが販売されており、フルカーボンモノコックグリップなどの新しい仕様が採用されています。
デザインもほぼ黒一色とシックでカッコいい見た目になっています。
少し値段は張りますがポイズンアドレナが好きで、色んな番手を揃える方がいるくらいに高性能なロッドです。
始めて買うロッドとしては文句なしの性能なので、最初の1本に購入するのにもおすすめできるロッドです。
現行型だと同じ硬さと長さの2ピースタイプがありますので、気になったら店頭で実物を触れてみてください。
持っていくロッドに迷ったらこれに落ち着く度
サンキューベリーマッチ✌
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