おはこんばんちわ、namimoriです。
今回はダイワのワイヤーベイト、ジグスピナーSSの紹介・インプレをしていきます。
ジグスピナーSSってこんなルアー
- ダイワから販売されているワイヤーベイト
- ルアーキーパー、サクサスフック、ラインアイの位置などコンパクトなボディの中に機能がしっかり詰まってる
- トレーラーなしでも扱いやすく飛距離、引き感、ブレードのアピールなど十分な性能
- トレーラーとして色々なワームと相性が良いのでお好みにカスタムできる
ジグスピナーSSをみてみる
ジグスピナーSSはダイワから販売されているワイヤーベイトです。
ラインナップとしては重さ別に、3.5/5/7/10gがあります。
カラーは重さ別共通で7色がラインナップ。
今回購入したものは7gでカラーはガンメタシャッドです。
価格は\500ちょっとでした。
ジグスピナーSSのヘッド部はリアル寄りな見た目をしています。
形状はシンプルですが綺麗にカラーリングされているおかげで、リアルな魚の顔が再現されています。
ジグヘッドの裏には重さが記載されています。
ジグヘッドの重さを忘れた際に簡単に確認できるので便利です。
ジグヘッドにはワームを取り付けた際にズレたり外れにくくするために、ワームキーパー用の突起がつけられています。
かなり突起が大きい分ワームの保持力は非常に高い反面、フックからトレーラーを外した際にはワームがボロボロになりやすいので注意が必要です。
ジグヘッド上部には根がかりなどを防ぐためのブラシガード4本付いています。
根掛かりがきつそうな場所ではブラシガードを横に開いてしまうのもアリです。
ブラシガード自体は適度に張りがあって曲がってくれるので、多少浮きゴミや水草などに当たっても不意の根掛かりを防いでくれます。
ルアー上部のワイヤーの先には、ウィロータイプのブレードが装着されています。
ワイヤーとブレードはスイベルで繋がっていますので、変に絡まったりすることが無くトラブルが少ないです。
ブレード本体は反りが抑えられているので、水を受けてパタパタと良く動きます。
ジグスピナーSSは7色展開ですが、それぞれブレードのカラーが異なっています。
こちらはジグヘッドのカラーと合わせてガンメタカラーとなっています。
ジグヘッドを繋ぐワイヤーは、ジグヘッド本体を取り外して交換できるようになっています。
同形状の替えのジグヘッドは販売していないようなので、同じ重さでスイミングに特化した形状のジグヘッドを取り付けるといいかもしれません。
ラインを結ぶラインアイの位置がヘッド上部に設定されています。
この位置にある事でルアーが水平に泳ぐ事ができるそうです。
ラインやスナップを結ぶと上下にズレる事がありますので、ズレ防止にチューブなどで先端を固定してしまうのも手です。
フックはダイワお馴染みのサクサスフックが採用されています。
爪にフックの先端を当てて試した感じでは問題なくきっちり刺さってくれました。
今回購入したジグスピナーSSは7gです。
念のため全体の重さを測ってみると約10g。
分解して改めて測ってみると、ヘッド部だけで約7g。
ワイヤー+ブレードのパーツは約3gとなっていました。
ウェイトを見て購入する際は、表記の重さ+約3gと覚えておけば良さそうです。
ここにトレーラー(フックに後から取り付けるワーム)を付ける事を考えると、さらに+4~7gと覚えておくと分かりやすいです。
自分のよく使うワームの重さを事前に測って覚えておくと、後々色々な面で便利なのでおすすめです。
実際に使ってみてインプレ
トレーラーなしでもしっかり飛んで、巻きやすく扱いやすい
まずジグスピナーSSをトレーラー無しの状態でキャストしてみました。
キャストの飛距離はパーツの抵抗がある分どうなのかなと思っていたところ、意外にもそれなりに飛んでくれました。
着水して水中に沈むスピードはゆっくりとしているので、私が良く釣りをする浅いポイントでは丁度いいくらいのスローフォールです。
巻き感としてはブレードの抵抗が適度に感じられて、軽すぎず重すぎない丁度いい感じです。
巻きスピードに関しては、あまり速く巻いてしまうと浮き上がってきてしまいます。
この点は着水後のカウントを1・2・3・・・と取ってから、ゆっくり巻くのを意識すると一定のレンジをキープしながら巻くことで対応できます。
浮きゴミなどに多少引っかかったくらいでは泳ぎは破綻しませんが、あまりにゴミが付着すると流石にバランスを崩してしまうので、適度にチェックする必要はありそうです。
ジグスピナーSSはトレーラーなしでも十分に扱いやすいので、箱だしの状態で使用しても性能良いのが嬉しいです。
トレーラーを色々着けて試してみる
次にトレーラーを装着した場合の使い心地を、手持ちに合ったワームを色々駆使して試してみました。
ドライブスティック3.5
まずはO.S.Pのドライブスティック3.5を使用してみました。
ドライブスティック3.5をトレーラーとして装着する際に、ワーム本体が柔らかいのでワームキーパーでワームの先端がグズグズになってしまいました。
柔らかいワームをトレーラーとして使用する時は、慎重に装着する必要がありそうです。
実際にキャストしてみたところ、ワーム重量が4g程あるので飛距離はそれなりに伸びてくれました。
フォールスピードは速くなり、テール部がピコピコ動いてくれます。
ポイントに小魚が見える場合にはシルエットと合わせて、小魚っぽい横の動きを意識して使いたい時などに役に立ってくれそうです。
ファットアルバートグラブ
次にZOOMのファットアルバートグラブを使用しました。
キャストした際の飛距離はワーム重量が約4.7gある分伸びましたが、フォールスピードはテールの抵抗のおかげか、トレーラーなしより若干早くなる感じです。
泳がせてみるとテールがクルクルと元気に動いてくれます。
巻くスピードもテールの抵抗がある分若干浮き上がりにくくなってくれるので、グラブ系のワームはパーツ点数の少ないジグスピナーSSと相性が良いかもしれません。
イモ40
さらに試してみたかったのがこちらのイモ40です。
見た目が間の抜けた感じでかわいいです。
重さが3g程でワーム本体の抵抗が少ないせいか、多少キャスト時の飛距離は伸びてくれました。
ワームの可動域がほぼ無いのでスイミング時の動きはほぼありません。
飛距離を更にUPさせたい場合は、もっと大きなサイズのイモ50もしくは60の方が向いているかもしれません。
スーパーフルークJr
最後にZOOMのスーパーフルークJrを使用しました。
シャッド系のワームで自重は約4.7gです。
装着した感じはワームにしっかり硬さと張りがあるので、ワームキーパーに刺しやすく一番すっきりと付けられました。
キャストの飛距離もワームの重さの分伸び、引き感に関しては抵抗が抑えめなのでトレーラーを装着していない時と違いが少なく扱いやすかったです。
スイミング時の動きはテールが多少動くくらいで控えめですが、シルエットは小魚っぽくなってくれます。
コンパクトで扱いやすいワイヤーベイト
今回はダイワのワイヤーベイト・ジグスピナーSSの紹介・インプレをしました。
価格面でもパーツ点数の割にかなりリーズナブルなので、何色か揃えて色々なワームを付けて使ってみるというのも面白いかもしれません。
隠れてた良品度
サンキューベリーマッチ✌
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