【ダイワ】スティーズペンシル 75F【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、ダイワから発売されているコンパクトペンシルベイト、スティーズペンシル75F（以下75F）の紹介・インプレをしていきます。

見た目以上に扱いやすく、非常に優れたペンシルベイトでした。

スティーズペンシル 75Fってこんなルアー

スティーズペンシル75Fをみてみる

スペック

75Fのサイズは名前の通り75mmとなっています。

ワンサイズ下の60mmでもかなりコンパクトですが、75mmでも十分に小さく感じるくらいです。

重さの実測値は約7.2gでした。

パッケージの表記でも7.2gでしたのでドンピシャです。

ボディ各部

まずヘッドの部分からみていきます。

75Fはあご下にラインアイがついていますが、立ち浮きの姿勢でポーズしますのでファーストムーブで水がらみが良くなってからの復帰が速くなりやすくなりそうです。

それと上の写真でも分かりづらいですが、ヘッドの空洞部分に小型のラトルボールが入っています。

結構軽めのジャラジャラといった音が控えめになってくれます。

ヘッド部分を上から見てみると、頬のアタリがポコッとでてますね。

単純にデザインだけでこの形状にするのかというと疑問なので、ここがダイブした時に水によく絡んでくれるのかもしれません。

見た目的にも小魚っぽいです。

ボディの後方にはその本体サイズに対して大き目なボールウェイトが三つも備わっています。

ルアーの自重のほとんどはこの部分で持っていかれてそうなくらいです。

実際に使ってみてインプレ

想像以上によく飛ぶ

75Fはそのサイズを考えると特別重さがあるようなルアーではないのですが、キャストをすると非常に良く飛んでくれます。

後方にキュッと絞れたボディが空気抵抗を減らしてくれて、なおかつ後方に重心が固まっていることが主な理由だと感じます。

ペンシルベイトでも形状やウェイトの位置でキャスト時の飛距離は大きく変わる事はザラにあります。

その点75Fは文句が出ないくらいにカッ飛んでくれるのには感動しました。

高速ドッグウォークが簡単に出来るが遅い動きは少し苦手

75Fのウリに高速ドッグウォークが簡単に出来る、といったものがあります。

ズバリこれもその通りで、ラインスラッグを軽く出してロッドティップを簡単に動かすだけで、すぐにルアーが反応してドッグウォークをしてくれます。

この動きをできるだけ速く行っても、しっかりとルアーが反応して動いてくれるので、ストレスなくルアーアクションを出し続ける事ができます。

また、手元の操作が若干雑になってしまってもルアー自体が自力で反応してくれる部分もあるので、ペンシルベイトに慣れていない釣り人にも優しい仕様になっています。

ただ、早い動きにはきっちり反応してれるのですが、少しルアーを止めようとするとススッーと動いてしまう事があったので、レスポンスが良いのも一長一短といったところでしょうか。

テールフックにフェザーでもつければ、また違う動きが出せるかもしれませんね。

動きは小魚にそっくりでサイズ感もバッチリ

75Fの高速ドッグウォークをみていてまず思ったのが、そこらへんピチャピチャ跳ねている小魚に似た波紋だすなぁ、とった点です。

釣り場に行って魚の活性が高い時によく見る光景なのですが、小さい魚が元気よくそこらへんを跳ね回っていることがあります。

75Fのドッグウォークが水面に出す波紋が非常に良く似ているので、バスの活性が高ければかなり上手くリアルなアピールができるんじゃないかなぁと思います。

小魚のサイズ感はポイントによって違うと思いますが、60mmと75mmのラインナップなら、大抵のポイントの小魚の大きさにアジャストできるかと思います。

使いやすいタックルは

75Fはコンパクトにできているルアーですが、扱うタックルにも少しだけ気を使った方が快適に扱えると思います。

75Fがスピニングタックルならロッドの硬さはML以上、ベイトタックルならL～MLの範囲が丁度いいかと思います。

そのなかでもテーパー（ロッドの曲がる調子）はロッド全体が適度になるようなレギュラーテーパーくらいが、ルアーのアクションと魚のかけやすさを両立してくれるかと思います。

扱いやすいコンパクトなペンシルベイト

今回はダイワのコンパクトペンシルベイト、スティーズペンシル75Fの紹介・インプレをしました。

ペンシルベイトに慣れていない方にも、非常に扱いやすいルアーとなっています。

個人的には国内のメーカーにもっとペンシルベイトの新製品を出してくれたらなぁ、とひそかに思っています。

ペンシル動かすのはやっぱり楽しいね度

サンキューベリーマッチ✌