おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
- 変わったクランクを取り入れたい
- 甲殻類を意識したハードルアーを使いたい
- ワイルドピーナッツの使用感が知りたい
といった方に向けて、ダイワのクランクベイト・ワールドピーナッツの紹介・インプレをしていきます。
ワイルドピーナッツってこんなルアー
- オリジナルのピーナッツⅡのリップがデカいver
- フィネス寄りの扱い方ができるクランク
- ザリガニやエビなどがいる時にアプローチしやすい
- イレギュラーアクションが常だが、意外と使いやすい
- ダイワのサクサスフックを標準搭載
ワイルドピーナッツを見てみる
スペック
潜行深度 | ~2m |
長さ | 50mm |
重さ | 9.3g |
ワイルドピーナッツのリップはクリアのノーマル素材か、色付きのボーン素材を使用しているカラーがあります。
また、ワイルドピーナッツの全カラーでノンラトル仕様で、ワンサイズ小さいタイニーワイルドピーナッツもランナップされています。
ボディ
ワイルドピーナッツは全カラーがザリガニっぽいデザインになっています。
メーカーのHPにもザリガニを意識して使ってみて欲しいというようなことが掛かれていることからも、かなり割り切ったモデルです。
リップ
ワイルドピーナッツのリップは今回購入して使用したカラーはどちらもクリアverのものでしたが、リップに薄くカラーが付いています。
バスがルアーを見たときに違和感が減りそうな見た目になっています。
リップがボーン素材のものはリップ全体にカラーが乗っているので、よりルアー全体のカラーに統一感が出て、さらにナチュラルな雰囲気があります。
フック
ワイルドピーナッツの標準搭載フックは、ダイワのサクサスフックです。
ノーマルのピーナッツⅡには標準搭載はされていないフックです。
実際に使ってみてインプレ
常に右に左に動き回るアクションが意外とコンパクト
ワイルドピーナッツはメーカーがボトムをどんどん叩いて使ってください、というような旨のアピールをしていることもあり、実際に巻いてみると右に左にとあちこちに飛び回ります。
ただ当たり前ですが、ルアーの性質上巻いている自分の方に向いて動くので、たとえルアーがイレギュラーに動いたとしても最終的には自分の前まで泳ぎ切ってきます。
ワイルドピーナッツは一見イレギュラーに動いてるように見えますが、ある程度決まった範囲内で動いてくれるので、おおよそ攻めたいボトムの範囲を決めて投げ込んでいけば、動きが激しいとはいえ使いやすいルアーだなと感じました。
ザリガニ意識して攻めきれないときに
ポイント周辺にザリガニなどの甲殻類などがいる時には、それを意識してクロー系のワームを使って攻めることがあります。
ワイルドピーナッツはそのようなクロー系ワームの動きで攻めきれないときに、ハードルアーの激しい動きを利用してバスのリアクションを誘発できます。
ザリガニやエビなどのベイトがいる時にワームで反応が薄い場合に使ってみると、良い結果が得られると思います。
タックル的にはベイトフィネスが丁度いい感じ
ワイルドピーナッツは、ジャンル的にはミドル~ディープクランクの範囲内に分類されるクランクベイトですが、自重が10g以下とクランクベイトの中では比較的小型でサイズ感もオリジナルのピーナッツⅡDRとほぼ同じくらいです。
ワールドピーナッツは基本的にボトムを探るクランクベイトなので、組み合わせるラインは比較的摩耗に強いフロロラインが相性が良く、8~10lbのベイトフィネスタックルで使用すると丁度いい感じです。
ベイトフィネスタックルで使用するルアーローテーションの一つとして持っておくと便利かと思いました。
サクサスフックがほんとに嬉しい
ワイルドピーナッツにはサクサスフックが標準搭載されていますが、これがほんとに嬉しい仕様です。
シーバス釣りでダイワのショアラインシャイナーというルアーを使うのですが、搭載されているサクサスフックは針先の刺さりも良く、針先も鈍りづらい上に錆にも非常に強い、優秀なフックと感じています。
それが実売¥1,000以下のワイルドピーナッツについていることに少し驚きました。
サクサスフックを搭載したルアーを使ったことの無い方は是非一度使ってみて欲しいです。
意外と使いやすいザリガニルアー
今回はダイワのワイルドピーナッツの紹介・インプレをしました。
ちょっと変わったルアーで攻めてみたいなら、一度手に取って使ってみると意外と楽しいかもしれません。
サクサスフック大好き度
サンキューベリーマッチ✌
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