おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は釣りをした際、地元の方と話すとよく言われることを思い出したのでそれについて書きます。
昔はこの川で
私がよく行くバス釣りのポイントでは、地元の方が散歩しています。
ちょうど川沿いの小道なのでいい散歩コースになっているようです。
そんな状況で釣りをしているものですから、
「おう!なんか釣れたか?」とか
「今日は良い釣り日和だね」など
気軽に声をかけていただき、なにげなしに会話をします。
中でもご年配の方が共通して必ず言う事があります。
「昔はこの川で泳いだりして遊んだんだけどねぇ・・・」
皆さん一様に昔を思い出しながら少し寂しそうにおっしゃいます。
目の前の川は・・・
今まさに目の前で釣りをしている川は、濁って澱み、とても人が泳いで問題が無さそうな川には見えません。
仮に中に入って泳いだとして、水底に何があるのか皆目見当が付きませんし、間違って川の水が口から体内に入ればどんな悪影響があるのか想像したくないレベルです。
それでも昔は泳げるほどの綺麗な川だったんだなぁと思うと、その徐々に水質が悪化していく様を想像するだけでもゾッとしました。
と同時になんだか寂しくもなりました。
目の前で昔のことを語っているような人生の先輩の方々が、暮らしを豊かにしようと一生懸命働いて今現在の私たちの暮らしが築かれているのに、代わりに犠牲になっている部分が目の前にあることに。
綺麗な川が見たいので
川の汚染の原因はコレだという特定できるようなものはないと思いますが、その1つとして廃棄物、釣りで出たゴミもその一部分は占めているだろうと素人目でも分かります。
釣り場に行くと毎回新しいゴミを必ずのように見かけます。
ルアー、ワーム、パッケージ、糸くず、折れたフックなど。
他人がどうこうなんて個人的には興味もないですが、私個人としてはゴミを捨てることはしません。
ゴミを捨てることでプラスになる部分がまったく見えない事と、なにより話に聞いた泳げるほどの綺麗な川を見てみたいという思いからです。
いつも行く場所が綺麗な場所だったら、そこに来る人にとってもっと良い場所になるだろうなと思います。
難しいとは思いますが生きているうちに綺麗になった後の川を見てみたいです。それが叶わなければ私の人生が終わった後でもいいので、綺麗な川が近くにある状況は悪くないなとも思います。
どうせ一人一人の人生なんてあっという間に過ぎて終わるなら、後の世代の人が気持ちよく過ごせる環境を作るのも楽しいのかなと。
なかなか今の気持ちをすべて文字に起こすのは難しいですが、綺麗な川が一つあるだけでも色んな人々が良い気持ちになれるんじゃないか、そう思います。
年々ゴミ減ってきてる度
コメント