おはこんばんちわ、namimoriです。
釣りにおいて必要不可欠な道具のうちの一つといえば、プライヤー。
魚の口から針を外したり、ラインを切ったり、シンカーをつぶしたり、スプリットリングの取り外しをしたり・・・etc
色々な働きをしてくれるプライヤーですが、長く使用していると徐々に動きが悪くなってくることもあると思います。
今回は動きが硬くなったプライヤーを、簡単な方法でスムーズに動かせるようになる方法を紹介します。
開閉時にちょっと硬くなってきたプライヤー
購入してからどのくらい経つかはさっぱりですが、ガンガン使用してきたスミスのプライヤーが、開閉時に少し動きが悪くなり、ギギギみたいな嫌な手ごたえになってきました。
今回はこのプライヤーを例にして、開閉時の動きをスムーズにしてみます。
プライヤーのタイプに関してですが、こちらのプライヤーのように中央のカシメ(プライヤー同士を接続している〇の部分)があるタイプで行います。
潤滑・さび止め用のオイル
まず、このカシメ部分に差すオイルを用意します。
私が使用しているのはAZの工具用のオイルです。
非常に手頃な価格でホームセンターなら大体のところで取り扱っているかと思います。
本体にも金属製品なら大体使用できることが記載されています。
オイルは潤滑と錆止めが目的なので、他メーカーでも手頃にこういった類のオイルがあるかと思います。
作業手順
オイルをカシメ部に差す
まず最初にオイルをプライヤーのカシメ部に差していきます。
一気に出ないようにカシメ部の上にオイルを乗せるようにゆっくり数滴垂らします。
カシメ部を軽く覆うくらいで十分です。
オイルがカシメ部に乗ったら、このオイルがカシメ部の間を通るようにします。
このプライヤーが開いている状態から閉じた状態にします。
プライヤーを閉じたら、再びプライヤーを開きます。
またプライヤーを開いたら、また閉じます。
このプライヤーの開閉の動きを20回くらい行います。
その作業を終えたらオイルをキッチンペーパーなどで拭き取って上げると片面は完了です。
次はプライヤーを反対側にして同様の作業を行います。
裏側で同様の作業を行うと・・・?
プライヤーの反対側も同様にオイルを乗せて開閉を繰り返してカシメ部にオイルを馴染ませます。
パカパカとプライヤーを動かしてみると?
カシメ部の間の錆や汚れのようなモノが溢れてきました。
もっと錆がひどいプライヤーだと、いくらでもこんな感じの汚れが出てきます。
一回目の汚れを拭き取ったら同じ作業を繰り返していきます。
2回目の汚れ。
まだ少し汚れるのでもう一回オイルを垂らします。
3回目の汚れ。
これくらいなら十分にカシメ部が綺麗になったと思いますので、これで作業完了です。
プライヤーがスムーズにパカパカ開閉するようになって気持ちよくなった
見た目には分かりませんが、プライヤーの開閉がかなりスムーズになりました。
やっぱり動きの良いプライヤーはストレスなくて気持ちが良いですね。
同様のカシメ部のあるプライヤーを使用されている方は動きが悪くなってきたなぁ、と感じたら是非お試しください。
浮き出てくる汚れを見るのが実は楽しみ度
サンキューベリーマッチ✌
コメント