おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は私が今までロッドを折った経緯と、そこから学んだ事を書いていきます。
ロッドを折って学んだこと
- キャストをする時は力まない
- ロッドにラインが絡んでないか要確認
- ロッドに無理に負荷をかけない
- 保証書は大切に保管する
以下にロッドを折った経緯を書いていきます。
1本目の犠牲者 トラウトロッド¥3,000
1本目の犠牲者はトラウトロッドです。
当時私は、バス釣りをもっと面白くできるんではないかと思い、バスの釣れるポイントでスプーンを投げてみることに挑戦していました。
これが意外と効果てきめんで、バスはもちろん小さめのナマズやニゴイなんかも釣れてなかなか楽しい釣り方です。
トラウトロッドは軽く振るだけでヒュンヒュン鳴るくらいにしなりがあり、ラインも2lbとバス釣りと比べると細めのものを使用するセッティング。
軽いルアーをロッドのしなりを利用して投げる方法や、スピニングリールのドラグを利用した魚とのやり取りなど、学ぶことも多かった点も良かったです。
ある日の事、トラウトロッドをいつものようにヒュンヒュンしならせながらキャストをしていたところ、急にバキッ!と木の枝が折れたような音が。
なんだなんだと思い、目の前を見ていると頭上から棒状のモノが落ちてきました。
今まさに振っていた私のロッドでした。
2ピースの継ぎ目の上の部分から折れており修復不可能なレベルに。
ロッドの折れた原因は、キャストの時に力みすぎて足元のコンクリートにロッドをたたきつけた形になっていたようです。
キャストをする時には、力まずにキャストしようと反省しました。
2本目の犠牲者 シーバスロッド¥11,000
2本目の犠牲者はシーバスロッドです。
バス釣りにドはまりしていると、それを見ていた職場の先輩にシーバス釣りに行こうよと誘われ、迷惑をかけないようにとあらかじめ練習することもかねて購入したロッドです。
その当時はまだPEラインというものを使用したことが無く、その特性も良く理解できていませんでした。
ロッドを買った次の日にさっそく練習だ!と近所の川に意気揚々と出陣。
まず最初の1投目をフルキャスト。ルアーの飛ぶ飛距離がバス釣りと比較すると、ルアーの重さも相まって良く飛ぶことに感動し、
早く投げたい、もっと飛ばしたいと2投目もフルキャスト。
その瞬間、放出されたラインと一緒に2ピースの先端部分が飛んでいきました。
焦ってラインを巻くと、悲しい姿になったロッドがルアーと一緒に帰還。
ロッドの折れた原因は、トップガイドにPEラインが絡んだ状態で全開フルキャストしたため、ロッドがその衝撃で分解されたようでした。
幸い2ピースの上の部分が折れただけだったので、パーツ注文でロッドは一応元通りに。
¥11,000のロッドの上部分だけで¥7,000したのには驚きましたが・・・。
キャストをする際には、毎回ラインがロッドに絡んでないか注意することを学びました。
特にPEラインを使用している時には基本中の基本です。
3本目の犠牲者 バスロッド¥15,000
3本目の犠牲者は、MHクラスのバスロッドです。
スピニングロッドばかり使っている時期があり、久しぶりにベイトロッドでも買ってみるかと思い、撃ちもの用に購入したロッドした。
購入した次の日に使用してみると、ロッドの性能が思いのほか良く、これならどんどんポイントを打っていけそうだなと好印象。
ただ、スピニングロッドばかり使用していた時期だったので、どうも無意識にロッドの曲がりを比較してしまったようで、思いのほか曲がらないなーとも感じていました。
そこでふと、このロッドってどこまで曲がるんだろうと思い、手でロッドに負荷をかけて軽くテストをしてみることに。
ティップの当たりを指で下に押してみると、思ったより曲がりません。
あれ?こんな曲がらないもんだっけ?
と思いさらに指に力を込めてみました。
次の瞬間、見事に先端からバキッと折れる購入したばかりのロッド。
どうして折れたのかというと、今考えてもどうかしてるなという理由でした。
スピニングロッドのガイドは下向きです。
ベイトロッドのガイドは上向きです。
指で負荷をかけた方向が、ベイトロッドの曲がる方向と逆向きだった事が原因でした。
今思い出しても情けないです・・・。
このロッドで学んだことは、むやみにロッドに負荷をかけないという事と、自分がいかに馬鹿なのか、ということでした。
4本目の犠牲者 バスロッド¥30,000
4本目の犠牲者はMクラスのバスロッドです。
それまでMクラスのバスロッドを1本も所持しておらず、ベイトタックルらしい少し強めの釣りがしたいなと思い購入したものです。
購入して翌日。
試しにスピナーベイトを投げてみようと何回かキャストを繰り返していたところ、
ちょうど少し浅場に差しかかったところで、スピナーベイトのフックが水中のネットに引っかかってしまいました。
釣行を開始して30分ほどでしたので、幸先が悪いなぁと思いながらフックを外そうとしたところ、全然外れる気配がありません。
それどころか、どんどんフックがネットの奥に食い込んでいき、いよいよこれは取れないなぁというような状態に。
そこで、ちょっと無理矢理引っ張ればスピナーベイトが曲がってフックが取れるんじゃないかと謎理論を思いつきました。
ロッドをしっかり持ち、フンっと引っ張っても取れそうにありません。
まだパワーが足りないかと、より力をこめてロッドを上に引っ張り上げました。
足りないのは私の頭の方でした。
パキャ!という乾いた音とともに、1ピースロッドが綺麗に3ピースロッドになりました。
原因はロッドの限界以上の負荷がかかったためと思われます。
購入した翌日に折ってしまったのでこれはまずいと思い、釣具屋に修理依頼をしたところ、保証書が無いから無理と断られました。
当たり前です。
1年の期限付きの保証書なんて意味ないでしょ、と買った当日に保証書を捨てた自分の行動を呪いました。
このロッドで、根掛かりなどをした時にむやみにロッドを引っ張らない事と、ロッドの保証書は絶対に取っておこうということを学びました。
ロッドが折れる原因はだいたい自分
以上4本もロッドを折ってしまった私の経験談でした。
すべてロッドの扱いが悪い私自身が原因。
ロッドは安い買い物ではないので、同じことの無いよう扱いには注意しながら釣行しています。
釣り道具は大切に扱いましょう。
また別のロッドを車のドアに何回も挟んでも全然折れなくてスゲーって感動したけど、そもそもドアに挟むような扱いするなよ度
サンキューベリーマッチ✌
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