釣りあれこれ

コーティングが剥けたバルサルアーを簡単に補修しておく

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、バルサで出来たルアーに傷が入ってしまったので、破損個所の補修をしていきます。

作業方法はいたってシンプルで簡単です。

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傷つきやすいバルサで出来たルアー

今回の患者さんはこちらのバルサクランク、Chipです。

キャストを繰り返すうちに、ミスキャストでコンクリートに当たってしまい、ボディのコーティング部が剥けてしまいました。

中のバルサ材まで欠けてはいませんが、ボディを守ってくれる塗装面とコーティング面がごっそり逝ってしまっています。

このままにして使い続けると、ここから水が侵入して内部のバルサが腐ったり、コーティングが剥けて補修が効かなくなるなど、最終的にルアーが使い物にならなくなる確率が上がってしまいます。

作業手順

まず釣行から帰ってきてから24時間ほど、中のバルサに染み込んだ水分を乾かすために乾燥させておきます。

しっかりと乾燥をさせたら次の作業に移ります。

準備するのは液状の瞬間接着剤です。

ホームセンターや100均、コンビニなどでも購入できます。

この液状の瞬間接着剤を、ルアーのダメージが入った箇所に垂らしていきます。

瞬間接着剤の乗せ方のコツとしては、ノズルの先から出た雫を補修ヵ所に数滴だけ乗せるイメージです。

これ足りないかなぁ?くらいの量が最終的な仕上がりが綺麗になりますので、瞬間接着剤の乗せ過ぎに注意しましょう。

目安としてはちょっとプクッとした感じで十分です。

あまり接着剤を乗せすぎると白化したり、余計なところに接着剤が付いてフックやスプリットリングなどがボディと接着してしまうので注意が必要です。

完全に瞬間接着剤が乾燥すれば補修作業は完了です。

ルアーを育てる、という考え方

色んな所を補修して使い続けてるdt-4

今回はバルサで出来たルアーの簡単な補修方法を紹介しました。

既製品といえど細かい傷を補修してルアーを使っていると不思議と愛着が湧いてきたり、「これで釣ってやるぞ!」といった気持ちになっていきます。

バルサルアーはABS製の樹脂製のルアーなどと比較すると、耐久面ではどうしても劣ってしまいます。

それでも自分なりに愛着を持って治して使い続けるという、自分のルアーを育てていく行為は、バルサルアーの楽しみ方の一つだと個人的には考えています。

でもキャストは気を付けたい度

サンキューベリーマッチ✌

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