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【ラッキークラフト】KINGYO 小赤 40F【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回はラッキークラフトのジョイントルアー、KINGYO 小赤 40F(本文中以下、金魚40F)の紹介・インプレをします。

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KINGYO 小赤 40Fってこんなルアー

  • ラッキークラフトが発売しているジョイントタイプのルアー
  • リアルな金魚に寄せた見た目が特徴的
  • 見た目以上にしっかり飛んで、引き感もブルブルとしてくれる
  • ステイ時のテールの動きが艶めかしく、半自動的にクネクネと動く
  • 金魚40Fはルアーサイズ的に小型のバスの数釣りがおススメ

KINGYO 小赤 40Fをみてみる

スペック

長さ40mm
重さ3.0g
フックサイズ#10
タイプフローティング

金魚40Fはラッキークラフトが発売しているジョイントタイプのルアーです。

潜行深度は実際の使用感では~0.3m程度でした。

金魚のシリーズは、小赤40F・小赤40S・姉金60F・頭80Fがそれぞれラインナップされています。

金魚40Fの重さは実測で3.04gでした。

ほぼ表記通りの重さで、むしろ微妙に重くなってました。

表記より軽いというのは他のルアーでは多いですが、表記より重いルアーというのは珍しく感じます。

ボディ

次に金魚40Fのボディをみていきます。

金魚40Fはその名称通り、金魚を模した形状のルアーとなっています。

ルアータイプ的にはジョイントタイプという種類のルアーです。

40mmというサイズがどのくらいかを手元にあったダイワのピーナッツと並べて見ました。

ピーナッツは約50mmとそれなりにコンパクトなのですが、金魚40Fは更に小さい40mmとなっています。

40mmといてもボディにジョイント部があり、満遍なくボリュームがあるわけでもないので、より小さくコンパクトに見えるかと思います。

金魚40Fを上からみてみると、まさに水槽の上から金魚を見ている時のようなリアルな形状をしていることが分かります。

金魚40Fはリップの角度が立ち気味になっています。

実際に使用した感じの潜行深度も0.3m程度なので、シャローの水をこのリップでしっかりと受けてくれます。

リップの横幅もしっかりと確保されているので、多少の浮きゴミならうまく避けてくれます。

そもそものルアーのサイズも小さいので、このリップでも十分に仕事をしてくれます。

金魚40Fのボディ下部には、「小赤・F」と表記がされています。

ウエイトは中で軽く左右に動く程度に半固定にされています。

ルアーの微妙な動きに関連して半固定にしているのかと思われます。

金魚40Fの最大の特徴としては、このジョイント部です。

このジョイント部がルアーの動きに関して非常に良い動きをもたらしてくれるのですが、その点は以下の実際に使ってみてインプレの項で紹介していきます。

実際に使ってみてインプレ

ネタルアーかと思いきや、使い心地は飛びも巻きも非常に良い感じ

まず初めに個人的にこのルアーを購入した時に、

「なんかかわいいネタルアーって感じだなぁ、見た目だけでもネタになるし、動きは期待しなくてもいいか」

と正直考えていました。

が、実際に使ってみるとその考えは一変しました。

まずこの金魚40Fですが、モロに風の影響を受けそうなのに想像以上にしっかり飛距離が出てくれます。

ルアーサイズも小さい分、さすがにちょっと風が吹いた状態でも飛ばすのは厳しいかなぁと予想していたので、かなりびっくりしました。

さらに金魚40Fが着水後に巻き取り始めてみると、小型のラウンドボディのクランクのように手元にブルブルと振動が来ることにさらに驚きました。

金魚40Fの推奨タックルとしてパッケージにはスピニングがあげられていたので、その通りにスピニングタックルで巻いていたのですが、ここまでしっかりと飛んで巻き感があるとベイトフィネスタックルでも普通に扱えるかと思います。

見た目はネタに走ったような金魚40Fですが、見た目以上に扱いやすくとっつきやすいジョイントルアー、という印象を持ちました。

テールの動きは滑らかで、ステイ時にはかなり艶めかしく半自動的にウネウネと動く

金魚40Fは見た目通りジョイントルアーというタイプで、ボディが前後に分割されています。

ボディの前部分でウォブリング、ボディの後方部分でローリングの動きを組み合わせることで、金魚独特の泳ぎ方を再現しているそうです。

実際に巻取り時の金魚40Fの泳ぎを確認してみると、ジョイントルアーらしいクネクネとした非常に艶めかしい動きをしてくれます。

ジョイントルアーは実際の生き物が泳いでいるような生命感がありますが、金魚40Fも小型ながら同じように生命感を感じさせてくれます。

さらに面白いのは、ステイ時のテール部の動きです。

金魚40Fの「小型でフローティングタイプのジョイントルアー」という点が活きてくるのがこのポイントなのですが、

ステイ時にテール部がちょっとした水の流れを受けて、上下左右にユラユラと半自動的に動いてくれます。

金魚40Fは3.0gという自重なだけあって、水中の水の影響をしっかりと受けてくれます。

ステイ時にはそれがさらに顕著に表れ、ルアー自体の動きがなくてもテール部だけで泳いでいる時以上にリアルな生命感が再現されます。

この時の動きは流石に金魚といった感じでは無く、水中でウネウネ動く虫系といった印象を持ちました。

泳いでいる時は金魚=魚っぽいですが、ステイで水の影響をけると虫類に近い艶めかしい動きを金魚40Fはしてくれます。

あえてルアーの動きを止めて、テールの動きでバスを誘ってみるのも面白いかもしれません。

ルアーサイズ的に使うシチュエーションをしっかり選ぶことをおススメ

金魚40Fは同じ金魚シリーズのルアーの中で最も小さいサイズのジョイントルアーです。

ボディの長さが40mm、重さは3.0g、フックは#10とかなり小さく軽く設定されています。

釣れるバスのサイズが大型だったことを想定すると、フックが曲がったりボディが破損する可能性も考えられます。

そこで特におすすめしたい使い方としては、ポイントに居るバスが~30cmくらいまでがメインの数釣りができるような場合に金魚40Fを投入してみる方法です。

絶対にというわけではありませんが、いかんせんルアーのサイズがサイズなので、一発大きいのを狙うよりは、数釣りで使用する方が長く楽しく釣れるかと思います。

しっかりと広いエリアで大型のバスを狙いたい場合は、姉金60Fか頭80Fの方が扱いやすいでしょう。

どうしても金魚40Fで大き目のバスが狙いたいなら、フックサイズだけでも大きくしておくとミスバイトを減らせるかと思います。

最低でもせめて#6くらいのトレブルフックが欲しいところですね。

見た目以上にガチ目なジョイントルアー

今回はラッキークラフトのジョイントルアー、金魚40Fの紹介・インプレをしました。

見た目の可愛さ以上に扱いやすく、艶めかしい動きをする非常に面白いルアーです。

バス以外でもトラウトなどで使用できるとパッケージに記載されていましたが、海でのライトゲームにも使いやすそうです。

本気と書いてガチ度

サンキューベリーマッチ✌

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