おはこんばんちわ、namimoriです。
今回はノリーズのミノー、レイダウンミノーレギュラーの紹介・インプレをします。
レイダウンミノーレギュラーってこんなルアー
- ノリーズが発売しているミノータイプのルアー
- ミノーとしてみると、ボディの厚みがしっかりとある
- ただ巻きでウォブリング主体の力強い泳ぎ
- ジャーク・トゥイッチは水をしっかり押しながらヌルっと動く
- ボディサイズに対して重さのある固定ウェイトでキャストが確実に決まる
レイダウンミノーレギュラーをみてみる
スペック
長さ | 88mm |
重さ | 9.8g |
潜行深度 | 0.4m/12lb |
タイプ | サスペンド |
フック | #8 |
レイダウンミノーレギュラーはノリーズが発売しているミノータイプのルアーです。
このレギュラーサイズの88㎜から少しサイズダウンした、73㎜のジャストワカサギ、というサイズもラインナップされています。
レイダウンミノーレギュラーの重さを実測したところ、9.88gでした。
ほぼスペック通りの重さです。
余談ですが、表記より重いルアーは珍しいです。
ボディ各部
レイダウンミノーレギュラーはミノーとしては、少しだけボディにふくらみを持った形状です。
有名どころの国産のミノーだと細身タイプのボディの方が目立つ中でも、レイダウンミノーレギュラーはしっかりとボディ幅があり厚みがあるように感じます。
レイダウンミノーレギュラーを上から見てみると、ミノーのシルエットとしてはオーソドックスな小魚ライクなシルエットになっていることが分かります。
レイダウンミノーレギュラーのリップはボディ同様、小さいながらもしっかりと厚みのあるタイプとなっています。
また、パッケージの状態で最初からラインアイにスナップが付属されています。
リップの角度を変えて見てみると、真ん中向かって少しえぐれているのが分かります。
ルアーが泳いでるときにも、しっかりと正面からの水流を受けてくれそうな形状です。
レイダウンミノーレギュラーはウェイトの位置が固定されています。
ウェイトはフロントフックの上に板状のものが1つと、フロントフックとリアフックの中間にボール型のウェイトが1つ、それぞれ配置されています。
装着されているフックは全て#8のサイズです。
ノリーズ純正のトレブルフックが別売りされてますので、純正のフックで使い続けたい場合はそちらのフックに好感すると良いと思います。
ボディ後方下部にルアー名が記入されています。
SPの表記があるので、サスペンドタイプのルアーであることが確認できます。
実際に使ってみてインプレ
ウォブリング強めの動きで、クランキングミノーとして使いやすい
レイダウンミノーレギュラーはミノータイプのルアーですが、巻いている際の動きはローリング(縦の動き)よりウォブリング(横の動き)が強めに出るルアーです。
ミノータイプのルアーだとローリングの動きがウォブリングより強く出るものが多いですが、レイダウンミノーレギュラーに関しては、その比率が逆転します。
ウォブリング主体というのはクランクベイトタイプのルアーに多い動きですが、レイダウンミノーレギュラーもウォブリングのパワーがしっかりとあるので、ただ巻きでも十分に魚にアピールしてくれます。
まさにレイダウンミノーレギュラーは、クランクベイトで行うただ巻き=クランキングのようにルアーを扱う事が出来るということです。
ですので、シンプルにルアーを巻いているだけでも魚を積極的に狙う事が可能です。
シルエットに関してもクランクベイトと違い、細く長い実際の小魚に近くなるので、そういった面でもクランクベイトとの差別化も図れるかと思います。
ジャーク、トゥイッチ時の動きは強めの水押しでヌルっと動く
レイダウンミノーレギュラーは、ミノータイプのルアーということからもロッド操作でルアーを操るジャークやトゥイッチをした際にしっかりと反応して動いてくれます。
ルアーにアクションを加えた際の動きですが、シュッシュッと機敏に反応するというより、リップとボディで水を受けてググッと水押しをしながらヌルっと動くイメージです。
この動きに近いルアーを例えると、ボーマーのロングAなどが近いイメージです。
ルアーがしっかり水押ししているので、ロッドアクションを加える際には手元からロッド→ライン→ルアーにしっかりと動きを伝えるように、きっちり力強く動かしてあげると良い反応をしてくれます。
連続でルアーにアクションさせるよりは、一回一回の動きをルアーに確実に伝わるように間隔を開けながら操作してみると扱いやすくなってくれるでしょう。
固定ウェイトでもしっかり飛んでコントロール性も良いのでピンポイントを狙いやすい
レイダウンミノーレギュラーはウェイトの位置が固定されています。
この固定されているウェイトが、前述のレイダウンミノーレギュラーの力強いウォブリングの泳ぎや、アクション時の動きにもプラスの影響を与えているのかと思います。
さらに、9.8gのウエイトがルアーのサイズ88mmに対してしっかりとした重さが確保されている影響か、キャスト時の飛距離も申し分ありません。
このサイズのミノーとしてはボディの太さもしっかりあるおかげか、風の影響も抑えてくれているようで、狙ったピンポイントにきっちりキャストも決まってくれます。
バスが潜んでいるポイント自体が狭いピンスポットという事も多い場所では、狙ったポイントに確実にキャストを決めて、一発目に力強くルアーにアクションをさせて思い切りアピールという方法で潜んでいるバスを一発で食わせる、という使い方も可能です。
パワフルに泳いで、しっかり水押しアクションするミノー
今回はノリーズのミノー、レイダウンミノーレギュラーの紹介・インプレをしました。
個人的にレイダウンミノーレギュラーを使用している感触は、ボーマーのロングAのパワーを少し抑えて扱いやすくしたような印象を受けました。
パワフルな泳ぎとアクションができるミノーとして、ひとつルアーボックスに入れておくと色々な場面で役にたってくれそうなルアーです。
使いやすいミノーって楽しい度
サンキューベリーマッチ✌
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