ハードルアー

【O.S.P】ハイピッチャーMAX【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、O.S.Pのスピナーベイト、ハイピッチャーMAXの紹介・インプレをします。

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ハイピッチャーMAXってこんなルアー

  • オリジナルをサイズアップさせたスピナーベイト
  • サイズ感は一般的なスピナーベイト
  • キャストしても巻いてもバランスが非常に崩れにくい
  • 巻き感もしっかりと感じやすい
  • 操作性もクイックで扱いやすい
  • サイズ感でオリジナルと使い分けしやすい

ハイピッチャーMAXをみてみる

ボディ

ハイピッチャーMAXは、オリジナルのハイピッチャーをサイズアップさせたスピナーベイトです。

ブレードの組み合わせは上の写真のタンデムウィローと、ダブルウィローがあります。

今回紹介しているハイピッチャーMAXは重さが1/2ozとなっています。

ハイピッチャーMAXの重さは、上部のブレードの間にあるビーズの色で判断できます。

それぞれの重さ毎のビーズの色は異なっており、

  • 3/8oz(ブルー
  • 1/2oz(レッド
  • 5/8oz(イエロー
  • 3/4oz(グリーン

とそれぞれ色分けされています。

続いてハイピッチャーMAXのボディ各部をみていきます。

ハイピッチャーMAXのヘッド(ウェイト)部です。

使用しているうちに少し削れてしまいましたが、新品時では丸く傷もなく綺麗にカラーリングされています。

このヘッド部の重さを変えることで各ウェイトが設定されています。

このヘッド部は後方重心となっており、すり抜けが良くなる形状で、なおかつキャスト時の空気抵抗を減らせる形状になっています。

ハイピッチャーMAXのフックは#4/0のワイドで刺さりの良いフックを採用しています。

ハイピッチャーMAXのスカートは、オリジナルとはまた異なっています。

スカートは外側のアッパースカートのみ巻かれており、かつワイドに広げられているので、スカート同士の干渉がしないようにされています。

また、スカートのうち8本は長いロングスカートになっており、スカートの長さの違いで魚を誘ったり、内側のフックの存在をぼかしてくれています。

ハイピッチャーMAXにトレーラーワームを付ける際のワームキーパーは、突起が少し控えめですが、ワームの保持はそれなりにしてくれます。

ワームキーパーの根元を見ていただくと分かると思いますが、スカートは内側に巻かれていません。

今回購入したのはタンデムウィローのブレードの組み合わせです。

こちらのブレードは裏面が通常とは異なり、

ホワイトのカラーリングがされています。

通常のブレードと比較すると、表裏の色の差がクッキリ出やすくなっています。

オリジナルのハイピッチャーとMAXを並べて見る

次にオリジナルのハイピッチャーと並べて見てみます。

左がオリジナルのハイピッチャー(3/8oz)で、右がハイピッチャーMAX(1/2oz)です。

パッと並べただけではイマイチ違いが分かりづらいですね。

次に上下に並べてみました。

こう見てみると一目瞭然ですが、フックサイズがMAXの方が明らかに大きいですね。

というのもハイピッチャーMAXの方が一般的なスピナーベイトのサイズに寄せていて、オリジナルのハイピッチャーはコンパクトにできているからですね。

2つを重ねてみると、オリジナルのハイピッチャーがコンパクトにできているのが分かります。

実際に使ってみてインプレ

キャスト時も巻取り時もバランスが崩れにくい

ハイピッチャーMAXはとにかくスピナーベイトとして非常に安定した動きをしてくれます。

まずキャストの姿勢が安定しやすく、まず変な方向にルアーが飛んでいく事がありません。

狙ったポイントにスポッとルアーが入ってくれるので、キャストに集中しやすく思った通りに次々にポイントを攻めることができます。

また、ハイピッチャーMAXの巻取り時には、バランスの設定がオリジナル同様に絶妙なのか、全く左右にバランスを崩すことがありません。

バランスがシビアなワイヤーベイトにも関わらず、安定した使い心地になっているのは、かなり綿密に設計されている結果なのかもしれません。

引き感がしっかり確保されているので、ルアーの存在を意識しやすい

今回使用しているハイピッチャーMAXはブレードの組み合わせがタンデムウィローとなっています。

このタンデムウィローの組み合わせは、ポイントや状況によっては巻いている際にノー感じになる事がありますが、このハイピッチャーMAXに関してはそれが全くありません。

ある程度の規模がある川などでは、強い流れの中に乗せると巻いているルアーがどこにあるか分からなくなることがあるのですが、ハイピッチャーMAXに関してはそれがありません。

特に巻いている際にバイトがあった場合にノー感じだとロッドをアワセて立てる方向に迷ってしまう事があるのですが、ハイピッチャーMAXならその心配はなくなるので、ルアーの位置を把握しながら足元までしっかり巻き切りやすくなります。

巻きスピードを変えたり、ロッドの上下に確実に反応してくれて扱いやすい

ハイピッチャーMAXはただ巻いて使うだけでなく、巻きスピードをスロー~ファストまで変えてもよろけたりバランスを崩すこともありません。

また、ロッドを立てたり下げたりすることで泳ぐレンジを変える際もクイックに、しかもバランスを崩さずに反応してくれます。

ルアーのバランスの良さや巻き感もしっかりあることで、巻きスピードの変化やレンジの上下にも確実に対応してくれる懐の深さがハイピッチャーMAXにはあります。

サイズアップしても抜群の使い心地なワイヤーベイト

今回はO.S.Pのスピナーベイト、ハイピッチャーMAXの紹介・インプレをしました。

基本性能がオリジナル同様に高く、安定した使いやすさが魅力なルアーです。

オリジナルとサイズが違う分、ベイトフィッシュに合わせてサイズを変える使い分けをしたりすることで、更に多くのバスを狙えるようになりますよ。

MAXだけど実はMedium度

サンキューベリーマッチ✌

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