おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、
ジグヘッドよく使うけど、いっぱい買おうとすると値段が結構するなぁ・・・。そうだ!自作してみよう!
と思い立ったので、試しにジグヘッドを自作してみることにしました。
実際に作ってみてどうだったか
- すごい安く作れたのでお得感が凄い
- 作業手順自体は簡単で面白い
- 綺麗に作るのは難しい
- これ釣れるん??
用意したもの
- マルト ジグフック 5350 1番(100個入り)約¥1,500
- ガン玉 (4Bと5B)それぞれ約¥130
- 割りビシ(大と大大)それぞれ約¥67
- 工具 ペンチ・ニッパー・ヤスリ
ジグ用フック
ジグヘッドに使う針はマルトのジグフック5350の1番です。
送料込みで¥1,500くらいなので、すごく安かったです。日本製で針先の刺さり具合も悪くないので、自作する場合はよさそうです。
1個当たりの値段は約¥15。
ガン玉
ガン玉は4Bと5B(1.25gと1.75g)を用意しました。
もっと安いものもありましたが、一番加工がしやすそうだった、こちらのガン玉を選びました。
ただ、一個一個の重さが正確かは定かではないので、重さはあくまで目安です。
1個当たりの値段は約¥11。
割りビシ
加工しやすい重りと言えば割りビシという適当なイメージで準備しました。
大と大大(0.9gと1.35g)を用意しました。
少しバリが気になりますが値段を考えれば致し方なし。
1個当たりの値段は約¥4.5。
工具
ガン玉を加工する際に必要な道具は、すべて100均で揃えることができます。
ただペンチだけは挟む先端の部分が、ガン玉や割りビシを完全に覆えるくらいに広いものを用意します。
実際にジグヘッドを作ってみる
ガン玉ジグヘッド
まずは、ジグヘッドフックとガン玉の組み合わせから作っていきました。
最初に、フックの角にできるだけガン玉の中心が重なるようにしながら、ガン玉の位置を微調整します。
この位置次第でジグヘッドの仕上がりが変わるので、少し慎重に作業しました。
次に、ペンチを使ってガン玉をフックを挟みながら潰していきます。
あまり力を入れすぎるとガン玉が潰れすぎて変な形になるので、ゆっくり様子を見ながら行います。
たまにガン玉等のオモリを奥歯を使って潰す人がいますが、鉛は人体に有害なので絶対にやめましょう。しっかり工具を使ってください。
いくつか完成させたのですが、最初の方は位置がイマイチだったり、力を入れすぎて潰れすぎていました。
やっと作るのに慣れたくらいに分かったことは、アイ(糸を結ぶところ)は少し出るくらいが丁度いいという事と、ペンチで方向変えながら少しづつ力を加えたほうが綺麗にまとまるという事でした。
ワームをつけてみた感じは、横から見てみると悪くありません。
しかし上から見てみると・・・
横から力を加えるだけあって、思いのほか細いです。
市販品は綺麗な丸形になっていますが、手作業でやる場合はガン玉の隙間に接着剤をつける方法が、ガン玉の丸形を維持しながら市販品に近いものを作れそうです。
割りビシジグヘッド
次は割りビシを使ってジグヘッドを作ってみました。
割りビシもガン玉と同様に、位置を決めてからフックを挟み込んで、ペンチでゆっくりと潰していきます。
もちろん工具を使ってください。
割りビシは、ペンチで軽く挟み込むだけでも素直に曲がってくれるので作りやすいです。形もまとまりやすいので、丸形のジグヘッドにこだわらなければ割りビシが作りやすいかも。
最後にヤスリを使って周りのバリを取れば完成です。
コスト面はどうだったのか
今回作成したジグヘッドのコストはそれぞれ、
- ガン玉ジグヘッド・・・1個当たり約¥26
- 割りビシジグヘッド・・1個当たり約¥20
となりました。
特にガン玉の方はもっと安いものを使用すれば、割りビシと同様の値段までコストを抑えることが出来そうです。
市販品ですと1個¥50以上することを考えると、破格のコストパフォーマンスです。
思ったより難しかったのと、次の課題
今回ジグヘッドを自作してみて、作業は単純だけど綺麗に作るのは難しいと感じました。
今後の課題としては、
- 自作ジグヘッドは実釣に耐える性能なのか
- 綺麗にジグヘッドを作る方法はないのか
といったところです。
とにもかくにも釣果をあげることが最優先の課題なので、これから少しづつ記事にしていきたいと思います。
ネッドリグ用のジグヘッドも作りたい度
サンキューベリーマッチ✌
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