おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、雷魚が釣れた時に持っておきたい道具、マウスオープナーの紹介です。
実際に釣れた時に取り扱いに注意したい雷魚
バス釣りをしている際に、どうしても狙っているバス以外にも他の魚種が釣れる事もあります。
ナマズ、ニゴイ、フナ、コイetc…
さまざまな魚種が日本の河川には豊富に生息しています。
その中でも特に扱いに気を付けたいのが雷魚(カムルチー)です。
雷魚の口の中には鋭利な歯が並んでいて、あごの力も強く、噛まれると指が持ってかれたなんていう話もあるとかないとか。
実際に私自身は噛まれたことはないので分かりませんが、実物をみたら口の近くに指を持っていこうとは到底思えないほど強烈な口とがっちり閉まるあごがあるのが分かります。
雷魚もルアーに反応してくる
雷魚もバスのようなフィッシュイーターらしく、ルアーに反応することがしばしばあります。
特に湿地帯などでも生息できる種類の魚種なので、河川の状況が悪くても平気で生息しています。
場所によっては雷魚ばかり居るポイントもあります。
雷魚が釣れたらとにかくコレ
こちらが雷魚にルアーが掛かって釣れた時に役立つマウスオープナーです。
構造はシンプルで、右端のバネの力で左の二股に分かれた輪の部分をそれぞれ押し上げていて、それを輪の手前にある金属のパーツで一定の場所で固定しているだけです。
使い方を簡単に説明すると、先端の輪の部分を雷魚の口の中に押し入れて、バネの力で口を開かせて固定するだけです。
握りこんで先端の輪を内側に寄せるのですが、雷魚があごを閉じる力よりも強く内側からこじ開ける関係上、かなりバネの力が強いです。
ここら辺まで握りこむと、先端の金具がフリーになるのでここからさらに握りこんで先端の輪をくっつけます。
そのくっつけた先端の輪を雷魚の口に差し込みます。
無事に雷魚の口の中に輪を差し込めたら、しっかり雷魚の口の中に輪が収まっているのを確認しつつ、ゆっくり握りこんだ手の力を抜いて、マウスオープナーを開いていきます。
その状態で雷魚の口が開けた状態を維持出来たら、プライヤーなどを使って慎重に雷魚の口からルアーのフックを外します。
その際に使うプライヤーは、しっかり長さのあるものを使うとより安全に作業できます。
ルアーを外せたら再びマウスオープナーを握りこんで雷魚の口から輪を抜いて作業完了です。
イラストでイメージを説明
てきとうなイラストですが、簡単にイメージ説明をしてきます。
釣れた時の事も考えて・・・
いくらバスを狙って釣りをしていた時に雷魚に限らず他の魚種が釣れてしまったとしても、それぞれ一つの命です。
ですからルアーのハリが掛かった魚は、どんな魚種でも大切に扱いたいところです。
指がハート様度
サンキューベリーマッチ✌
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