【ラパラ】フローティング ジョインテッド J-11【インプレ】

おはこんばんちわ、namimoriです。

今回は、ラパラのジョイントタイプのミノー、フローティングジョインテッドJ-11（以下本文中、J-11）の紹介・インプレをします。

フローティングジョインテッドJ-11ってこんなルアー

フローティングジョインテッドJ-11 をみてみる

J-11はフローティングタイプのジョイントミノーです。

J-11の「11」は「11cm」を意味しています。

フローティングジョインテッドのサイズバリエーションとして、

• J-5
• J-7
• J-9
• J-11
• J-13

があります。

J-11のスペックは、

J-11の重さを実測してみると、約９ｇでした。

バルサ製のルアーですが、さすがにラパラのルアーらしく、重さは誤差程度の違いでかなり正確に作られています。

J-11のリップは厚みがあり、かなりしっかりとしたものが付けられています。

リップの中心が円形にえぐれており、前方からの水流をかなりしっかりと受けてくれます。

フロントのラインアイとリップはガチガチに固定されているので、そうそうボディから分離する事はなさそうです。

というか、もし破損した場合はボディごと持っていかれそうなくらいです。

J-11は前後のボディを一対のヒートンで固定しているだけのシンプルな構造をしています。

腹側のリップとフロントフックの間にJ-11の表記があります。

サイズによって個々の数字が違うので、複数のサイズを持っている時はこの部分を見ればルアーサイズが簡単に把握できます。

リップの付け根に接着剤ががっつり乗っています。

綺麗な見た目より耐久性を重視ているのがよく分かります。

個人的にはこういうところは大好きです。

前後のボディともに非常にシンプルな見た目になっています。

前後のボディを接続しているヒートンは可動範囲が非常に大きいです。

ヒートンの太さ自体はしっかりとした大きさなので、衝撃を受けて破損する心配はなさそう。

J-11は前後#3のトレブルフックが備え付けられています。

スプリットリングも大きめなので、フックの可動範囲も大きくなっています。

フックの刺さり具合はそこそこといったところです。

ある程度ルアーを使用している場合は、針先は研いでおいた方が良さそうです。

実際に使ってみてインプレ

泳ぎはタイトでスムーズ、動き自体のアピールは控えめ

J-11を巻いてみるとジョイント部分の可動域が大きいながらも、意外と左右の動きがコンパクトな事に気が付きます。

パッと見のボディの構造に対して、かなり控えめなアピールです。

バス釣りでの出しどころとしては、あまりプレッシャーを与えたくないけどルアーの存在感もしっかり出したい、といった場面が適しています。

特にサイズのバリエーションが複数ラインナップされているので、

• 野池や小規模河川　J-5　J-7
• 湖や大規模河川　　J-9　J-11
• 海　　　　　　　　J-13

など状況や場所によってサイズで使い分けすると良いかと思います。

アクションの質は安定しているので、非常に扱いやすい

J-11はバルサでできたウッドルアーながらも、アクションの質が非常に安定しています。

ラパラらしく安心感のある性能をしています。

プラスチック製のルアーでもルアーアクションに個体ごとにバラツキがあるのを考えると、ルアーアクションが安定して出せるのは釣り人側としては非常に嬉しい点です。

カラーバリエーションも豊富なので、自分なりに気に入ったカラーを選べるのも嬉しいですね。

もっとヌメヌメ動いて欲しいなら、シンキングタイプのジョイントルアーがおすすめ

今回紹介しているのはフローティングタイプのルアーとなっています。

これとは別にシンキングタイプのジョイントルアー、カウントダウンジョインテッドもあります。

こちらはイトウという魚をメインに狙う釣り人がよく使用しています。

このカウントダウンジョインテッドなのですが、フローティングジョインテッドと比較すると、ルアーアクションの艶めかしさがよりリアルでヌメヌメしています。

シンキングタイプなので根掛かりの確率は上がってしまいますが、ルアーアクションの質がもっと欲しい！という方にはカウントダウンジョインテッドは非常におすすめです。

扱いやすく安定した動きの出せるジョイントルアー

今回はラパラのジョイントタイプのミノー、フローティングジョインテッドJ-11の紹介・インプレをしました。

ルアー自体の自重もサイズに対して軽いので、飛距離は抑えめですが非常に扱いやすいルアーです。

ウネウネしてるとバチを思い出す度

サンキューベリーマッチ✌