おはこんばんちわ、namimoriです。
最近スモラバの釣りが楽しくなってきて色々試しています。
市販のスモラバをそのまま使うのも楽しいのですが、自作してみたらもっと楽しくなるんじゃないかな、と考えてスモラバの自作に挑戦しています。
一日の仕事を終えて帰宅した後の時間を使ってコツコツ作ってますが、なかなか作業が細かくて難しい・・・。
今回は、まだまだ未熟ですが自分なりのスモラバの作り方の記録をしておこうと思います。
実際に役に立つかは分かりませんが、現時点での自分のスモラバのざっくりとした作り方をメモしておくといった感じのものです。
ざっくりとした作業工程
スモラバにかかせないフックとラバースカート
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4054-e1652356156367-1024x768.jpg)
スモラバはガード付きのジグヘッドとフック周りを覆うラバースカートが主なパーツですね。
とりあえずフックは品質の良いフックを使いたいので、ケイテックのガード付きジグヘッド1/16oz(1.8g)を用意しました。
ラバースカートはティムコから発売されている商品のなかから、とりあえずワームカラーのグリーンパンプキンやウォーターメロンに合いそうなカラーを選んできました。
ジグヘッドにスレッドを巻いて下地を作って固定する
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4055.jpg)
購入した状態のジグヘッドのヘッド付け根付近はワームキーパー用の突起が付いています。
その突起とヘッドの間はツルッとしているのですが、このままではラバースカートを取り付けても滑ってしまい固定できません。
そこでまず最初に、このスペースにスレッド(糸)を巻いて、ラバースカートを固定する用の下地を作っておきます。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4057-e1652356142581-1024x768.jpg)
使用するのはスレッドと、ボビンホルダーです。
スレッドはこれまた釣具屋でボビンに巻かれた状態で売られています。
ボビンホルダーも同じく釣具屋では取り扱いがあります。
特にボビンホルダーに関してなのですが、これがあるとボビンに巻かれたスレッドがボビンの重さで弛みづらくなって作業がしやすいので一つは持っておくと良いと思います。
あとはフックを固定するバイスなどがあると、両手がフリーになって作業のしやすさがグンと上がります。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4058.jpg)
スレッドをジグヘッドに巻いてみたところです。
最初にスレッドを結んでから、グルグルグルグルとスレッドが動かないように巻いていきます。
見た目がちょっとイマイチでも固定できればよし、と大雑把に巻いていきます。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4059.jpg)
スレッドを巻き終えたら、上の写真だとピントがずれていますが、グルグル巻きにしたスレッドを瞬間接着剤で固定してしまいます。
これならスレッドがほどける事もなく後々の作業が非常に楽になるというメリットと、ぶっちゃけこの方法がサッとできて楽という理由からです。
少なくても固定してしまえば使っているうちにほどけるという心配はなくなると思います。
ラバースカートをジグヘッドに取り付ける
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4060-e1652356131639-1024x768.jpg)
スレッドを瞬間接着剤でジグヘッドに固定した状態がこちらです。
スレッドの端糸がでてますが、これは切ってしまっても大丈夫です。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4061-e1652356126447-1024x768.jpg)
まず、ラバースカートの上下をばらけないように軽く固定するために、上下をマスキングテープで止めてしまいます。
ラバースカートの上下が固定出来たら、ジグヘッドをラバースカートの中心に置きます。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4062-e1652356120910-1024x768.jpg)
ジグヘッドに付けるラバースカートの比率が上:下で1:2くらいになる位置にセッティングします。
その位置に仮止めとしてスレッドを軽く巻いてから、ラバーが均等に広がるようにジグヘッドの周りに広げていきます。
そこまでしてラバースカートの位置が決まったら、細い針金を用意します。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4064-e1652356109769-1024x768.jpg)
この細い針金はラバースカートをジグヘッドにしっかりと固定するために使います。
私は手元にあった0.35mmのステンレスワイヤーを使いました。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4063.jpg)
ここだ!という位置を決めたら、その位置にステンレスワイヤーをグルグルと巻いていきます。
巻き終えたら最後にステンレスワイヤーの端を重ねてネジネジしていきます。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4065-e1652356099981-1024x768.jpg)
ステンレスワイヤーをネジネジし終えたら、余りのワイヤーをカットして、ラバースカートの上下に貼ったマスキングテープを取ってからハサミで切ってばらけさせます。
とりあえず完成させてみたら
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4066-e1652356093325-1024x768.jpg)
ザ・簀巻き。
一応ここからラバースカートの上下を適当な長さでカットしていきます。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4067-e1652356087683-1024x768.jpg)
一応これで完成です。
わぁ・・・。
まぁこれでも通用するでしょ、と自分に言い聞かせて納得させておきます。
こんな調子で一個作るのにそれほど時間はかからないので、毎日一個ずつ作ってます。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4068-e1652356081783-1024x768.jpg)
まだまだ良い感じのスモラバが作れてません。
ラバースカートのフレア感というか、フワッとした感じがまだうまく出せてないのでまだ練習が必要そうです。
トレーラーワームを付けてみたらそれなりな感じになった
とりあえず自作スモラバの出来が悪くても1匹欲しいなぁと思い、試しにひとつトレーラーワームを付けてみました。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4069-e1652356076797-1024x768.jpg)
うーん。やはり簀巻き感は拭えませんが、とりあえず一匹釣る事を目標に頑張ってみます。
魚は釣れそうな気がする度
追記:いろいろ釣れました
早速自作スモラバを持って釣りに行ってきたところ、すぐに魚が口を使ってくれました。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4070-768x1024.jpg)
たまねぎ(フィルターユニット)の間を落としていくと、チョンチョンとしたあたりでブルーギルが。
![](https://khcb99.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4071-768x1024.jpg)
またしばらくすると、グンッとスモラバが引き込まれたのでアワせると、25cmくらいのブラックバスも釣れました。
その後も気を良くして水門を撃っていたら、ググンッという強烈なアタリを合わせたら見事にナマズにまでスモラバが食べられました。
ナマズを釣り上げるころには、スモラバのフックが見事に伸ばされました笑。
結果的に一日で三魚種も一つのルアーで釣れてくれたので非常に嬉しかったです。
やはり自作のルアーで魚がキャッチできると喜びも増しますね。
サンキューベリーマッチ✌
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