おはこんばんちわ、namimoriです。
20201年も6月中旬ですが、すでにかなり暑く梅雨と同時に夏が来ている感じですね。
バス釣りに関しても、ハイシーズンの夏らしい釣り方が必要になってきます。
ただ、絶対にこの汗がダラダラ滴るようなギラギラとした日差しが降り注ぐ状況で忘れてはいけないのが熱中症の存在です。
そんな危険な熱中症を避けつつ釣果を上げたい方におすすめしたいのが
マズメの釣りです。
今回はメリットだらけの真夏のマズメの釣りについて書いていこうと思います。
この記事の簡単まとめ
真夏のマズメ釣りは
身体と精神面の保護・魚の釣りやすさ・集中力の持続など
色んな面でメリットだらけ
熱中症にかかるくらいの集中力があるならもっと効率的な釣りを考えたほうが良い
熱中症にかかった際にはめまいや立ち眩みなどが起こり、ひどくなると頭痛や吐き気・倦怠感などが出てきて最悪の場合・・・。
釣りというアウトドアな趣味の性質上、経験豊富な方は真夏の日中の釣りが如何に危険なものかは十分に理解しているかと思います。
この部分のリスク管理というものは、肌がしっかり隠れる服装や、こまめな塩分・水分の摂取、定期的に休憩を挟むという事でだいぶ危険が抑えられるかと思います。
ただ、皆が皆必要な装備を整えて釣りに挑むかというと、実際の釣り場を見てみると肌を露出した服装の方や、あきらかに水分を持っていないでヒーヒー言いながら釣りをしている方など、ある意味チャレンジャー(?)な方もよく見かけます。
そんな状態で釣りをしている方もちらほらいるものですから、釣り場で具合が悪そうにぐったりされている方や、救急車に運ばれていく方を実際に何度も見かけたことがあります。
そこで思ったことが一つ
「なんでわざわざこのクソ暑い中でぶっ倒れるまで釣りしてるんだろう?」
夏のバス釣りではバスの好みそうな水温の上がりにくい影のあるところや、水通しの良い水門、水深があり水温が上がりにくい深い場所など、夏特有の有効な狙いやすいポイントは沢山あります。
でもそこを狙うために自分の体を壊してまで行くというのは、さすがにどうかと・・・。
特に普段から日中の夏の外気に触れないような環境に居る方だと、ほぼ確実に体が対応できないのでやめたほうが良いです。
というかそこまでの情熱があるなら、もっと安全に効率よく魚を釣る方法を考えたほうがよっぽど良いかと思います。
釣りを始めたばかりの時は私もよく一日中ぶっ通しで釣りするのはざらでしたが、ここ何年かは真夏に行う日中の釣行は体力的に危険なのであまり積極的に行いません。
真夏に一日中釣りをするならこんなかんじ
真夏のマズメにバスを狙うならこんなかんじのスケジュールが良いかと思います。
- 朝マズメ 4:00~5:30の間にバス釣り
- 日中 釣り以外の遊びを満喫するorしっかり寝て休憩するetc…
- 夕マズメ 17:00~19:00の間にバス釣り
といった感じにバスも自分も動きやすい時間帯にバス釣りをしたほうがよっぽど効率的に釣果が狙えます。
これをシンプルに表すと、
「マズメ時だけバス釣りする」
ということです。
マズメとは…朝夕の日の出入り前後にプランクトンや小魚の活性が上がり、それを食べる魚の食欲が出て動き回る時間帯のことです。
簡単に言えば「魚の朝晩のごはんタイム」のこと。
バスを狙うポイントですが、良く行くポイントならマズメのボイルが起きやすいところを把握しておくといいでしょう。
初場所ならどこでも紹介されているようなメジャーなポイントか、昼の段階で釣り人が多くいる場所を参考にしておくと良いと思います。
マズメ以外の時間帯は、釣りをして遊んだり他の事をしたりしてゆっくり過ごすのが良いかと思います。
マズメにバス釣りをするメリットとデメリット
ではマズメに釣りをするメリットとデメリットも考えてみましょう。
メリット
- 真夏の暑すぎない快適な時間帯に釣りができる
- 魚の活性が高いので釣れる確率が上がる
- 決められた時間内の釣行になるので集中力もあがる
- 釣れなかった場合は日中と比べると、あの何とも言えない疲労感と徒労感が少ない
真夏の快適な時間帯で釣りができる
真夏の日中の時間帯は、とにかく暑くて危険です。
ひどい時には38℃以上にもなるタイミングもあります。
そんな中で体を動かそうものなら、ちょっと動いただけでも大概の人は汗がだくだく流れて止まらないと思います。
日中にヒーヒー言いながら釣りをするくらいなら、涼しい時間帯に釣りをしたほうが賢いですね。
魚の活性が高いので釣れる確率が上がる
上で説明済みですが、マズメには魚の活性が高くなりバスのボイルが発生しやすくなります。
実は日中にまともに釣れないようなポイントでも、マズメ時のみバスが入ってくる事もあるので、メジャーなポイント以外でもバスが釣れる可能性はグッと高くなります。
マズメ時には色々なポイントを探索してみて、自分なりの釣れるポイントを探してみるのもおすすめです。
短時間のマズメ釣行はメンタル面でも良いこと尽くし
マズメ時の釣行は日の出入りの時間帯に合わせて行うので、長くても2時間ほどの釣行時間となります。
人間の集中力が持続するのは頑張っても30分ほどと言われているので、真夏の日中では暑さと合わせて10分でも持てば上等ではないでしょうか。
それがマズメ時なら気温もぐっと下がってくれるので、短時間の釣行と合わせて集中力がグンッと日中の釣りより高まってくれます。
暑い中ダラダラと釣れないなぁ~と釣りを続けるくらいなら、マズメに釣りをする時間を絞ってきっちり攻めたいところを攻めていった方が、釣りに対する集中力の持続といった点でも非常に有利です。
釣れなかったときの精神的ダメージが抑えられる
真夏の日中の釣りでは、さんざん一級ポイントを攻め切ったとしても結果として釣れない事は十分にあります。
というか現実そちらの可能性の方が高いです。
バスも朝夕のマズメに餌を食べる体力を温存するために、水温の上がった状況で積極的に動こうとする個体は少ないです。
人間側も真夏の日差しのもと一日中釣りをしたとして、何も釣果が得られず帰宅する際のなんとも言えない疲労感と徒労感を引きずりながら帰る事になります。
そこをマズメの釣りに絞って魚を狙っていけば短時間で行える分、平日のちょっとした空き時間などにも行けますし、結果的に釣れなかったとしても疲れが残りにくいので次の機会に楽しみが回ったくらいに考えることもできます。
デメリット
- 釣行時間が限られるのでポイントを外すとボイルすら起きない
- 人気のあるメジャーポイントだと先行者がいる可能性がある
マズメでも釣れないポイントはある
マズメ時にバスを狙いに行くときにあるのが、
「ポイントを外す」
という事です。
マズメの時間帯にバスどころか小魚すら入ってこないポイントも実はあります。
メリットとして挙げた点と矛盾してしまいますが、大抵は日中でも魚が入ってこないポイントにその傾向があるので、きちんと魚が入ってくるポイントかどうかは確認しておく必要はあります。
人気のあるポイントは先行者がいる事がほとんど
普段から人気のあるポイントは、たいていマズメ時にも人気があります。
マズメ時には特にそういったバスの数が多いポイントはさらに釣れる可能性が高まるので、先行者がいる事が多いです。
中にはマズメの2時間以上前からメジャーポイントに入っている猛者もいます。
そういった場所に無理に入ろうとするとトラブルになったりする可能性もあるので、どうしてもそのポイントに入りたい場合は横で釣りをしていいか確認を取ったり、あきらめて他のポイントを探すようのしましょう。
変にトラブルを起こしてもだれも幸せになりませんよ。
おまけ・・・どんなルアーを使うか
真夏の朝夕マズメはバスの活性が高くなりやすい分、色々なルアーでバスを狙えます。
特に使ってて楽しいのは、やはりバスのバイトが見えるトップウォーター系のルアーです。
バズベイト、羽モノ、プロップベイト、etc…
特に人気のあるものを一部紹介しておきます。
バズベイト
ゲーリーバズ
バズベイトといえばコレの名前が出てくるくらいに定番のルアーです。
クセが無く使いやすい上に良く釣れると、昔から人気のある定番バズベイト。
迷ったらとりあえずコレを1つ持っとけばOKな感じです。
羽モノ
アベンタクローラ―
イマカツのアベンタクローラ―はデッドスローで巻く羽モノの中で特に代表的なルアーです。
マズメでボイルが見えなくても、このルアーでネチネチとアピールすればバスからの面白いくらい勢いのある元気なバイトが見られます。
重さが1.3ozあるのでロッドもそれに見合ったH~以上の硬めのものを選択しましょう。
ダッジ
羽モノルアーと聞くと特に名前が上がりやすいのが、レイドジャパンのダッジです。
ルアーの大きさや重量的にバーサタイルなベイトタックルでも扱いやすく、非常に人気のある羽モノルアーです。
こちらもデッドスローの動きでネチネチ攻めるのがメインの動きになっています。
難点はかなり人気のあるルアーなので常に品薄気味なところでしょうか。
プロップベイト
プロップペッパー
プロップベイトと言えばこのプロップペッパー。
名作と言われるくらいに釣れる定番ルアーです。
ただ巻きやトゥイッチ、何もせずステイさせるなど色々な釣り方で攻められます。
もしプロップベイトを使ったことが無いなら、プロップペッパーを1つ持っておくのも良いかもしれません。
マズメの釣りで効率よくバスをキャッチしよう
今回はマズメの釣りに関して書きました。
どうせバス釣りをするなら楽しく釣りができるのが一番ですね。
まぁそもそも朝は早起きできないんですけどね!度
サンキューベリーマッチ✌
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