おはこんばんちわ、namimoriです。
今回は、サンラインのリーズナブルなフロロライン、ベーシックFCの紹介・使用感のインプレをしていきます。
ラインの印象というのは人によって特に変わりやすいので、参考程度に読んでいただくとうれしいです。
ベーシックFCをみてみる
サンラインのベーシックFCは、リーズナブルなバルク巻きのラインです。
ラインナップとしては2~20lbまであり、使いたい太さのラインを多彩なラインナップから選ぶことができます。
手に取りやすい価格ながら300m巻きの大容量で、懐やお財布に大変優しいものとなっています。
外装のプラスチックの箱の中には、ラインが巻かれたボビンと上の写真のような謎の大漁シールが付属しています。
何とも言えない雰囲気を醸し出している、何とも言えないシールです。
プラスチックの裏面にはベーシックFCの特徴やラインナップなどが簡単に書かれています。
75mおきに目印のシールが貼っていて残りのラインの長さが分かりやすく、次にラインを巻くときの残量が分かりやすくなっています。
75mと微妙な位置にシールが貼ってありますが、80mを目安にラインを巻くことの多い場合は多少の誤差はあったとしても割合使いやすいと思います。
上の写真中にラインの線径の表記がありますが、メーカーやラインの種類ごとに線径は異なることが多いので、ラインをスプールに綺麗に巻いて揃えたい場合は少し注意が必要です。
ベーシックFCをスプールに巻くときに便利なのが、こちらのプラスチックの箱に付属しているラインガイドです。
ここにラインを通してからスプールに巻き取ると、ボビンから直でスプールにラインが巻ける仕組みになっています。
正直ラインが引っかかる感触があるので使いやすいかと言われると微妙ですが、出先で急にラインを巻く必要があるときには、なんだかんだありがたい機能です。
実際に使ってみてインプレ
ラインの性能は値段なりな可もなく不可もない感じ
私自身ベーシックFCで使う事が多い太さは、
- アジング用 2~3lb
- バススピニング用 4~8lb
- バスベイト用 12~16lb
といった感じになっています。
それぞれの釣りやリールでベーシックFCを使用した時の使用感としては、
安いなりのそれなりの性能だなぁといった感じです。
ラインがどこかに擦れればそれなりにラインが傷んだり、過度に擦れればもちろんブチッと切れます。
しかしだからといって、特別にライン自体が他のメーカーのバルク巻きラインより擦れに強かったり、逆に弱すぎるという特徴も感じたことが無いというのもまた事実です。
魚とのファイト中にいきなりラインブレイクすることもほとんどなく、しっかりと粘ってくれます。
基本的な耐久性に関しては、普段からしっかりラインチェックを怠らなければ、何も問題を感じることは無いです。
マメなラインチェックはどれほど耐久性のあるラインでも必ず必要になるので、クセになるくらい体に覚えさせた方がよいです。
バス釣りを始めてからベーシックFCは色々な釣りで使ってきましたが、基本性能のバランスは不足ないと感じます。
しかし全く不満点がないかというとそんなこともありません。
稀に異常なほどラインブレイクする個体がある
これは私以外にも、ベーシックFCを使っていて感じたことのある方がいるのではないかと思いますが、
稀に異常な頻度でラインブレイクする個体がある
という印象がベーシックFCにはあります。
この異常な頻度でラインブレイクする個体がどのくらいラインブレイクするかというと、
最初にラインをホビンから引っ張り出した瞬間にラインが切れてしまうくらいです。
そういった個体は、
そのままリールに巻こうとしたときにスプールに巻き付けて締め付けた瞬間にぶちッといき、
キャストをすればラインブレイクでルアーが飛んでいき、
どこかに擦れればラインが切れ、
魚をかけてさあファイトしてやろうと巻いた瞬間に切れるくらいのレベルです。
こういったハズレの個体は、購入した後には使う気も起きなくなるので、そっと部屋の引き出しにしまわれます・・・。
ただ、本当にそういった個体は稀なので、ヘビーユーザーでもない限り気にする必要はないかと思います。
普通に使う分には特に不満も無いコスパに優れた優秀なラインなのは間違いないです。
安くて沢山フロロラインが使いたい方におすすめ
今回はサンラインのベーシックFCの紹介・インプレをしました。
普段からよく使うラインでもあるので、財布に優しいのはやっぱり嬉しいです。
とりあえずコレ使っとけば大体何とかなる度
サンキューベリーマッチ✌
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