5月の雨後で思わぬ爆釣日和になった一日

おはこんばんちわ、namimoriです。

前回の記事を書いてから引き続きスモラバをコツコツ作成してます。

休日に平日につくったスモラバでバスを釣ろうと颯爽と釣りに向かったところ、思わぬ爆釣になりました。

自作のスモラバが相変わらず釣れるのでガンガン釣行

最近自作のスモラバがアフタースポーンのバスが好みそうなフワフワとしたフォールが再現できるおかげか、非常に釣果が良いです。

この日も新しく作ったスモラバでバスを釣ろうと、新しく購入したトレーラーワームを試すのも合わせてウキウキしながら釣り場へ向かいました。

トレーラーワームはジークラックのベローズギル２インチを試してみました。

見た目通りにギル系のワームですが、ニオイが独特ですね。

なんだかトウモロコシみたいな感じのニオイで、くさいというよりクセになる香ばしさがあります。

フォール後に着底すると、ボディについたリブがブルルンと一瞬震えるのが見えて、このタイミングだとバイトが増えそうな感じで面白い動きです。

早速このベローズギルをセットしたスモラバでフィルターユニットの間を探っていきますが、途中でブルーギルのバイトが一瞬あっただけで何も起きません。

そのまま丁寧に釣り歩いて水門近くまで来ると、なにやらバコッ！！と小魚を捕食している音がします。

最初はナマズかな？と思ったのですが、そこかしこでバコッ！！、バコッ！！と出ているのに加えて銀色の魚体が見えたのですぐにシーバスだ、と気がつきました。

水門周りのイナッコに群がるシーバスの群れ

マッチザベイトのルアーでシーバスを狙う

どうやらシーバスはイナッコ（ボラの稚魚）の群れに向かって集団で捕食行動をしているようでした。

水門から激しく水が出てくるので流れがしっかりとあり、水の中に送られる酸素量が多い事に加え、流れに流されるイナッコをシーバスが狙いやすい状況でした。

時間的にも午前９時くらいとほとんど日中にも関わらず、夜にシーバスが行う捕食活動並みの激しさです。

これは巻物を投げたら釣果が期待できるかなぁ？と考え、まずは魚体が１～２cmくらいのイナッコに合わせてラパラのCD-1をキャストしてみます。

イナッコのサイズと合わせてマッチザベイトを狙いますが、橋にも棒にも掛かりません。

まだサイズが足りないかな？と次はラパラのCD-3を投入してみますが、それでも反応がありません。

イナッコより少し大き目なミノーを投入

シーバスに捕食されているイナッコのサイズに合わせたルアーでは全く反応がありません。

ルアーがイナッコの群れに隠れてあまり目立たなかったり、逆に動きの違いで反って不自然になっているのかな、と思い次の作戦に移ります。

次はイナッコよりサイズの大きい、食いでのあるサイズのルアーで試してみる事にしました。

ラッキークラフトのフラッシュミノー80fです。

イナッコよりだいぶサイズが大きくなりましたが、どうやらこれで正解だったようです。

40～50cmくらいのセイゴが釣れだします。

最初の１尾目から数分後に2尾目が。

2尾目の数頭後に3尾目まで釣れました。

ここで他のカラーも試してみましたが、それでも

がっつりルアーを咥えてくれます。

ちなみにロッドの上に乗ってしまっているのは、ルアーのフックを取るのにてこずってしまったからです。

シーバスは釣り上げてからかなり暴れます。

急にシーバスを狙ってここまで釣れると想定してなかったので、フィッシンググリップを持ってこなかったことを後悔し始めます。

ここまで６尾目で時間にして１時間ほどです。

だんだんとシーバスのボイルが抑えめになっていくのかと思いきや、まだボイルは続きます。

毎回ググンッとULの硬さのスピニングロッドが思い切り曲がるので、かなりエキサイティングで全く飽きが来ません。

それにしてもシーバスの食欲は凄いですね。

そりゃあ霞水系で増殖できるわけです。

これで９尾目です。

ここで水門からの放水が止まり、だんだんとシーバスの気配が無くなっていきました。

かなり楽しめて個人的にも満足しながら打ち止めです。

時間にして大体１時間半で９尾をキャッチできたので、結果的にかなりの勢いで爆釣できました。

当日のタックル

念のため自分でも後で見返すために当日のタックルを記録しておきます。

完全にスモラバを使用するためのタックルなので、スピニングでULクラスの硬さのロッドというと、シーバスを釣り上げるのに頼りなさそう見えるかと思います。

しかし、WSS59UL+はティップからバットまで張りがしっかりとあるので、シーバスとのやり取りで負ける事もなく、最後はそのまま抜き上げまで可能です。

ただ、PEラインを使用するのが想定されているかどうかは分かりませんので、そこはあくまで自己責任の範囲ですね。

こういう日もあるから釣りはやめられない

今回は思わぬ楽しい爆釣劇となりました。

釣れない日々でもちょこちょこ釣行してれば、こういった日もしっかりとあるのが釣りの一つの醍醐味ですね。

だから釣りはやめられねぇ度

サンキューベリーマッチ✌