おはこんばんちわ、namimoriです。
バス釣りなどでは「秋は巻物の季節」と言われたりしますが、徐々に気温や水温が下がってくる関係でだんだんと釣果を上げるのが難しくなってしまう事もあるかと思います。
その日の釣りを全くアタリもなく終えて帰宅すると、精神的なダメージと合わせてかなり疲労感を感じるかもしれません。
そんな状態を引きずった状態で、次の釣行に行ってしまうと、「今日は釣れるかなぁ・・・」なんて思ってしまったり、キャストを続ける中でだんだんと自分の釣りに対して自信が無くなってしまうなど、釣り自体に対するモチベーションも下がってしまいます。
今回はそんな負のスパイラルに陥ってしまうのを防ぐための、私なりの方法を紹介します。
釣れないときはこうしてみる
餌釣りで魚を狙ってみる
バスを狙っていても、どうしても釣れない日もあるかと思います。
そういった時にはルアーフィッシングより魚を触れる確率が高いかもしれない、「餌釣り」をやってみましょう。
手持ちのバスタックルをそのまま流用できるので、専用の道具を用意する必要はありません。
仕掛けはラインの先に、ワーム釣りで使うようなオフセットフックと餌を取り付けるだけです。
フックサイズは大体#1~#3くらいの間で選びます。
もっと重要なのはエサです。
色んな魚種、私がメインにバス釣りをしている霞水系ならナマズ・ニゴイ・フナ・ブルーギル・鯉・ゴリなどが釣れますが、その魚たちが好むのは生きた餌です。
特に釣りやすいのは、釣具屋で売っているようなパック入りのミミズです。
パック入りのミミズが手持ちに無い場合は、近くの柔らかめの地面の土を掘り起こしてみると、いろいろな場所にミミズがいますので現地調達でも大丈夫です。
仕掛けが用意出来たら、キャストをしてロッドを持ちながら待つだけです。
この餌釣りの利点ですが、魚のアタリを感じる感覚を忘れないようにできる事です。
しばらくバス釣りで釣果が出せていない状態から急にバスのアタリが来ると、驚いて早めに合わせてしまう「びっくり合わせ」をする可能性が上がります。
魚のアタリをしっかり感じ取って合わせる感覚が染みつくので、合わせの練習も兼ねる事が出来ます。
どうしてもバスが釣れない場合は、アタリの感覚を忘れずに合わせの練習もできる餌釣りがおすすめです。
「魚を釣った」という結果も持ち帰ることができるので、何も釣れないで帰宅するよりも精神衛生上にもかなり良いです。
スプーンを投げてみる
ルアーフィッシングでどうしても釣りたいんじゃー、といった時にはトラウト用のスプーンを投げてみるのもおすすめです。
過去の記事で紹介もしているのですが、スプーンを投げてただ巻いているだけでバス以外の色々魚を釣ることができます。
特に多いのはニゴイ・ナマズなどのフィッシュイーターですが、バスもしっかり食いついてくることも多いです。
使用するタックルはトラウト用のタックルで攻めてみると楽しいですが、手持ちにトラウト用のタックルが無い場合はバス用のスプーンを使ってみる方法もあります。
バス用のスプーンとなると、現在では種類がそれほど多くない事が悩ましいところです。
トラウトタックル、特にスピニングリールを使ったタックルだと釣れる魚がトラウト類より大き目のサイズの魚が多くなってくるので、ファイト時のやり取り(ロッド操作やドラグの微調整など)の練習になるのが最大の利点です。
ものは試しにスプーンで釣りをしてみると思わぬ釣果があるかもしれません。
早めに釣りを切り上げて、他の楽しいことをする
バスが釣れない時にムキにそのまま釣りを続けても、殺気立ちすぎて結局何にもなかった・・・なんてことも考えられます。
釣りをしてストレスを溜めるくらいなら、いっそ途中で釣りを切り上げてしまうのもいい選択肢です。
帰って映画を観たり音楽を聴いたり、友達を誘って遊びに行ったり飲みに行ったり、自分が楽しいなら方法は何でもいいです。
貴重な休日を丸一日使って疲労感を残すくらいなら、自分にとってストレス解消になることを楽しむのは精神衛生上の面でプラスの効果を生んでくれますよ。
ちなみに私は釣り場の状況を見て駄目そうなら、自分のためにもさっさと帰って違う事をする事が多いです。
釣りは自然の生き物が相手だという事は忘れない
今回は、バス釣りで釣果が出ないときに精神的ダメージを抑える方法を紹介しました。
バス釣りに限らず釣りというのは自然の生き物を相手にしているという事を忘れなければ、自分の釣りにも余裕ができますよ。
それでも釣りたいときは粘るんですけどね度
サンキューベリーマッチ✌
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